イングランドで苦しむイタリアの新星・ケアン、ボローニャが交渉スタート?
2019.12.10 21:50 Tue
日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャが、エバートンのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(19)を照会したようだ。
ユベントスの下部組織で育ったケアンは、昨シーズンにプチブレイク。すると今夏完全移籍でエバートンへと加入した。
しかし、プレミアリーグ11試合に出場しながらもノーゴール。プレミアリーグでの先発もわずか2試合と、不調のチームにあって、ケアン自身も適応に悩んでいる状況であり、難しいシーズンを過ごしている。
そん中、ケアンに救いの手を差し伸べるのがボローニャのようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、来年1月の移籍市場でのレンタル移籍でエバートンとボローニャが話し合ったとのことだ。
ボローニャは、ロサンゼルス・ギャラクシーを退団した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)の獲得にも手を挙げていたが、ミラン行きが濃厚と見られており、諦めたようだ。
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ケアンは、2017-18シーズンはレンタル移籍先のエラス・ヴェローナでセリエA19試合に出場し4ゴール、2018-19シーズンはユベントスでセリエA13試合に出場し6ゴールを記録している。ボローニャとしては得点力を強化したいところだが、獲得は実現するだろうか。
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