新潟GK田口潤人が契約満了…2シーズンで出場2試合

2019.11.26 14:07 Tue
©︎J.LEAGUE
アルビレックス新潟は26日、GK田口潤人(23)との契約満了を発表した。

田口は横浜F・マリノスの下部組織出身で2015年にトップチーム昇格。2017年はJ3の藤枝MYFCヘのレンタル移籍を経験。2018年から新潟に加入していた。

新潟ではGKアレックス・ムラーリャ、GK大谷尚輝の牙城を崩せず、2シーズンでの出場はリーグカップの1試合、天皇杯で1試合の合計2試合に留まっていた。田口はクラブを通じコメントしている。
「契約満了となり、クラブを離れることになりました。満了の知らせを聞いたとき、真っ先に悔しさが浮かび、その後、自分はクラブに対してどんな貢献ができたのかと考えさせられました」

「結果的に何もできなかったのではと、悔しさが、さらに込み上げて来ました。それでも、この2年間、たくさんの声をかけていただき、激励してくださった皆さんへ、心から感謝を伝えたいと思います」
「そして、2019シーズンも温かい応援をいただき、ありがとうございました。今シーズンを振り返ると、J1昇格の目標を達成することができず、クラブに関わる全ての方が、悔しい思いをしたシーズンでした。自分もピッチに立って貢献できない悔しい思いを、たくさん味わいました」

「メンバー入りからピッチに立つには、また、チームの力になるために何ができるかと、自問自答する日々を過ごしました。一人の選手としてもっと強くなりたい、もっと、うまくなりたいと、強く思ったシーズンでもありました」

「新潟での2年間を振り返ると、昨季の出場は1試合、そして、今季も出場は1試合しかありませんでしたが、どちらも心に強く残っています。特に今季の天皇杯では、平日のアウェイで、ナイトゲームであったにも関わらず、金沢まで駆けつけてくださったサポーターの皆さんに、勝利を届けられなかった悔しさは、今でも思い出されます」

「プロとして結果で応える、プロとして実力で示す。チームに関わる全ての人に実力を認めてもらう。この2年間で自分にはできなかったことです。来シーズンはどこでプレーできるか分かりませんが、さらに力をつけてピッチで自分の力を示せるよう、頑張っていきたいと思います!2年間、たくさんの出会いに感謝しています。本当にありがとうございました」

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