監督と衝突したバロテッリ、今冬の退団を考慮か 長友所属のガラタサライが関心
2019.11.23 22:40 Sat
ブレシアに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(29)が、今冬に退団する可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
今夏にマルセイユを退団し、地元であるブレシアに加入したバロテッリ。第11節のヴェローナ戦で相手の一部サポーターから人種差別を受けるなど、苦しい日々を過ごしながらも、ここまでのセリエA7試合で2ゴールを記録している。
そうした状況のなか、バロテッリとファビオ・グロッソ監督が22日のトレーニングで衝突。24日に行われるセリエ第13節のローマ戦を見据えた先発メンバーに自身の名前がなかったことにバロテッリは不満を示し、その練習態度の悪さから、同監督が練習から除外したという。その後、同選手はクラブの会長を務めるマッシモ・チェッリーノ氏と10分以上の面会を行い、励まされたようだ。
だが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、バロテッリは今回の件をきっかけに、退団を検討している模様。新天地候補として日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライが浮上しており、同選手自身も移籍に前向きな姿勢を見せているという。
さらに、今夏にも関心を示したブラジル方面やメジャーリーグ・サッカー(MLS)からの関心もある模様。また、中国からの関心もあるというが、同国への移籍には興味を示していないとのことだ。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;"> この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CQ6aT2NLxHc/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Filippo Inzaghi(@pippoinzaghi)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJNY0lWUW5OMCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js" 2021.07.05 14:04 Mon2
セリエA伝説の得点王、ヒュブナー氏が当時の私生活を明かす「1日にマールボロを20〜25本」
セリエAの伝説的な選手の1人であるダリオ・ヒュブナー氏が、現役時代の私生活を明かした。 ヒュブナー氏は現在52歳。キャリアの後半に入りその実力を発揮し、1990年代後半から2000年代前半に活躍をしたストライカーだ。 セリエBやセリエCといった下部リーグでプレーを続けていたヒュブナー氏は、90年代前半にチェゼーナで得点を量産。30歳を迎えた1997年にブレシアへ移籍すると、セリエAデビュー、初ゴールを記録した。 30代に入りベテランの域に差し掛かると、その得点力が開花。2000-01シーズンは元イタリア代表FWロベルト・バッジョとブレシアでコンビを組み得点を量産。2001-02シーズンからは昇格組のピアチェンツァへ移籍すると、シーズン24ゴールを記録。35歳ながら、当時ユベントスでプレーしていた元フランス代表FWダビド・トレゼゲと並んで得点王を獲得していた。 2011年1月に44歳で現役を引退したヒュブナー氏は喫煙や飲酒といったトップアスリートらしからぬ私生活が有名だが、イタリア『Quotidiano.net』で当時の私生活を告白したと『フットボール・イタリア』が伝えている。 「1日あたり、少なくとも20〜25本のマールボロを吸っていた。公然と吸っていたよ」 「監督が私を止めようとしたことはなかった。彼らが気にかけていたことは、ピッチ内でのパフォーマンスだけだった。私はたくさん運動し、それが助けとなった。昨年5月にようやく禁煙した。今は電子タバコだ」 「トリエステの自宅の近くを拠点としていた時、父は私のためにタバコと自家製のグラッパ(ブランデーの一種)をこっそりとトレーニング施設に持ってきていたんだ」 また、ペルージャ時代のチームメイトであり、リビアの最高指導者であるムアンマル・カダフィ氏の息子であるアル・サーディ・カダフィとの逸話も明かした。 「ある時、私はとても強いグラッパのボトルをサーディにあげたんだ。翌日、彼はトレーニングに遅刻したよ。たぶん、私があげがグラッパが彼を貶めたんだろう。でも彼はすぐにロッカールームに来て、私を指差したんだ。『ヒュブナーさん、とても良い!グラッツェ』と言ってきたんだ」 2020.04.04 21:20 Sat3
悪童が本領発揮!? バロテッリ、交代時にデリケートな“商売道具”を蹴り飛ばす
サッカー界きっての悪童として知られる元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがまたも問題行動を起こしたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 バロテッリが所属するブレシアは26日に行われたセリエA第9節でジェノアと対戦。前半34分にトナーリのゴールで先制したものの、後半21分から立て続けに3ゴールを奪われ逆転負けを喫していた。この試合に先発出場していたバロテッリだが、イエローカードを1枚もらったこともあり、後半27分に途中交代となっていた。 問題が起きたのはこの交代時のこと。思うようなパフォーマンスを発揮できなかったフラストレーションや交代への不満からか、バロテッリはベンチに戻ってくる際にピッチの傍らにあったカメラを蹴り飛ばしたようだ。 カメラの持ち主であるカメラマンのマッシモ・ロヴァーティさんは試合後に自身のInstagramを更新し、商売道具でありながら”蹴られた”カメラの画像とともに怒りのコメントを発している。 「バロテッリ氏がベンチに呼び戻されたとき、彼はカメラをサッカーボールのように扱い看板に蹴り飛ばした。それを見たボールボーイがすぐに私に教えてくれた」 「カメラとブースターが明らかに損傷しており、カメラが機能しなくなったことがわかった。自分の不満を誰かの商売道具にぶつけることを想像してほしい」 「これらは非常にデリケートな機器であり、蹴られるべきものではない。私は激怒している。リスペクトしろ、働いている人間とその商売道具に敬意を持つ必要がある」 報道によると、ロヴァーティさんはブレシアのエウジェニオ・コリーニ監督と話し合い、カメラの修理費用を請求すると警告したとのことだ。 今夏に4年ぶりのイタリア復帰となり幼少期を過ごしたブレシアへ加入したバロテッリだが、その素行は相変わらずのようだ。 <span data-gns-video="https://d00030400.gamecity.ne.jp/cws/lite/ad/201910gns/191028news.mp4" data-gns-video-caption="悪童が本領発揮!? バロテッリ、交代時にデリケートな“商売道具”を蹴り飛ばす"></span> 2019.10.28 20:00 Mon4
バロテッリが人種差別被害に言及 「問題は自分がイタリア人であること」
ブレシアに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、エラス・ヴェローナ戦で受けた人種差別行為に関して改めて自身の考えを語った。『ロイター通信』が伝えている。 バロテッリは3日に敵地で行われたセリエA第11節のヴェローナ戦に先発したが、54分にヴェローナの一部サポーターによる差別的なチャントの標的に。スタンドの方にボールを蹴り込み、抗議の意思を示すと、ピッチから立ち去ろうとしたが、チームメイトらになだめられ、最終的にフル出場した。 その騒動後、場内アナウンスで人種差別行為が続くようであれば中止する警告も発せられたが、ヴェローナ側はそうした事実を否定。会長を務めるマウリツィオ・セッティ氏や、イバン・ユリッチ監督は試合後、声を揃えて自チームのサポーターによる差別行為がなかったと主張。それでも、最終的には事態の収拾を図りたいクラブ側が、主犯格のウルトラスの一員に11年間のスタジアム入場禁止処分を科す決定を下した。 バロテッリはイタリアのテレビ『Italia 1』のインタビューで一連の事件に言及。自身にとって最も辛いことは、“イタリア人”にも関わらず差別被害を受けていることだという。 なお、今シーズンのセリエAで目立っている人種差別行為に関しては、ボスニア・ヘルツェゴビナ人MFミラレム・ピャニッチ(ユベントス)を除き、ブラジル人DFダウベルト・エンリケ(フィオレンティーナ)、イングランド人MFロナルド・ヴィエイラ(サンプドリア)、セネガル人DFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)、コートジボワール人MFフランク・ケシエ(ミラン)、ベルギー人FWロメル・ルカク(インテル)と、イタリア国外出身の黒人選手だ。 その中でガーナ移民としてイタリアのパレルモで生まれ、3歳の頃にイタリア人夫妻の養子となり、イタリア人として育ってきたバロテッリは、その中での自身の人種差別被害により複雑な思いを抱いている。 「同じ人種差別被害に遭い、同じモンキーチャントを浴びた他のプレーヤーたちと自分は異なる境遇だと言いたいわけではないけど、問題は自分がイタリア人であるということなんだ」 また、バロテッリは生まれ故郷のクラブであるブレシアと、同じ地域のライバルにあたるヴェローナというクラブ、街にこれまで好感を抱いていたこと。今回の事件を愛娘がテレビ中継を通じて見ていたことを明かしている。 「正直なところ、ヴェローナのスタジアム、そこにいるファンたちが好きなんだ。彼らは対戦時にいつもユーモアと皮肉に溢れた方法で対戦相手を挑発してくるんだ」 「彼らが対戦相手のプレーヤーの気を逸らしたければ、それこそ千通りの方法があると思う。だけど、人種差別行為はその方法ではない」 「娘は今回の一件をテレビで観ていたんだ。そのことが3倍以上のダメージを与えているんだ」 「あらゆる種類の侮辱や挑発は対処できる。だけど、人種差別に基づく侮辱だけは決して受け入れられない。それは今までもこれからもだ」 「それをやった人間、繰り返しになるけど、それは少数の人間だけだったけど、あいつらは完全なバカ野郎だよ」 ここまでマフィアとの関係も深い各クラブのウルトラスを恐れてか、人種差別行為に関して手緩い対応が続くイタリアサッカー界だが、バロテッリのような被害者を守るためにもより抜本的な対策が求められるところだ。 2019.11.08 16:20 Fri5