元バルサMFマスチェラーノが中国を脱出へ…新天地は?

2019.11.23 17:05 Sat
Getty Images
かつてリバプールやバルセロナで活躍した河北華夏の元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(35)が母国に復帰するようだ。
アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。

マスチェラーノが加入する噂にあがったのはアルゼンチンのエストゥディアンテス。元アルゼンチン代表MFのフアン・セバスティアン・ヴェロン氏が会長を務め、バルセロナでもチームメイトだったガブリエル・ミリート監督が指揮するクラブだ。

メジャーリーグ・サッカー(MLS)に新規参入するインテル・マイアミからオファーを受けていたマスチェラーノだが、母国のレジェンドでもあるヴェロン氏が動き獲得に漕ぎ着けたようだ。なお、エストゥディアンテスは今年3月にもマスチェラーノ獲得に動いていた。
マスチェラーノは、リーベル・プレートの下部組織で育ち、コリンチャンスを経て2006年8月にウェストハムへと移籍。その後リバプールへ移籍すると2010年8月にバルセロナへと移籍。リバプールではタイトルに恵まれなかったが、バルセロナではラ・リーガで5回、コパ・デル・レイで5回、チャンピオンズリーグで2回優勝を経験。2018年1月に中国スーパーリーグの河北華夏へと完全移籍していた。

中国でもハードな守備を武器に2シーズンで52試合に出場し1ゴール10アシストを記録していた。
エストゥディアンテスはヴェロン会長自ら中国へと向かい、マスチェラーノと代理人と合意に達しているとのこと。14年ぶりに母国へ復帰することになったようだ。

なお、マスチェラーノ自身もインスタグラム(mascherano14)を更新し、河北華夏でのトレーニング写真とともに「最後を楽しんで…」と投稿し、退団を示唆している。

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