バイエルン暫定指揮官、“デア・クラシカー”に向け意気込み 「この試合の意味を理解している」
2019.11.09 15:01 Sat
バイエルンは9日、アリアンツ・アレーナで行われるブンデスリーガ第11節でドルトムントとの“デア・クラシカー”に挑む。同試合に向けた公式会見に出席したハンジ・フリック暫定監督が、自身初のビッグマッチに向けて意気込みを語った。
仕切り直しの一戦を快勝で終え、ひとまず危機を乗り越えたバイエルンだが、今節は勝ち点1差で2位に付ける宿敵ドルトムントとのビッグマッチとなる。
ブンデスリーガにおけるアリアンツ・アレーナでの直近5試合の対戦成績は5戦全勝で、直近4度の対戦では4ゴール以上を奪っての大勝と圧倒的な戦績を誇るが、現在のチーム状況を考えれば、どちらに転ぶかわからない。
「高いインテンシティの試合が我々を待ち構えている。そしてドイツ国内全体が楽しみにしている試合だ」
「我々はホームで戦うため勝利したい。(オリンピアコス戦で)守備に集中を注いだことは良い効果を生み出した。だが、攻撃でも改善する部分があることも理解している。チームは本当にやる気に満ちているよ」
「我々は全力を出し切るつもりだ。良い意味で力の抜けた感じもあるが、同時に集中と注意する気持ちも持っている。もちろん、我々はこの試合の意味を理解している」
また、直近の公式戦3連勝と好調を維持する対戦相手の印象に関しても言及。相手の推進力に長けた攻撃への警戒心を強めている。
「ドルトムントは攻撃時にしっかりとボールを繋ぎ、極めて凄まじいスピードを持っている。我々はそれをしっかり抑え、受け止める必要がある。今節はオリンピアコス戦とは異なるクオリティーのゲームだ。もう一度、気を引き締めて戦わないといけない」
ここまでドルトムントが2位、バイエルンが5位といずれかのチームが首位ではない状況で迎える“デア・クラシカー”は久しぶりとなるが、互いに主力数人を欠く中で勝利を掴むのはどちらのチームとなるか…。
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前節、フランクフルトに1-5の屈辱的な大敗を喫したバイエルンは、ここまでのブンデスリーガでの成績不振もあって今月3日にニコ・コバチ監督を解任。そして、アシスタントコーチのフリック氏を暫定指揮官に据え、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではオリンピアコスに2-0の快勝を収め、新体制初陣を飾ると共にグループステージ4連勝でCL決勝トーナメント進出を決めた。ブンデスリーガにおけるアリアンツ・アレーナでの直近5試合の対戦成績は5戦全勝で、直近4度の対戦では4ゴール以上を奪っての大勝と圧倒的な戦績を誇るが、現在のチーム状況を考えれば、どちらに転ぶかわからない。
フリック暫定監督も今回の“デア・クラシカー”がより厳しい一戦となることを覚悟しているようだ。クラブ公式サイトがドイツ人指揮官のコメントを伝えている。
「高いインテンシティの試合が我々を待ち構えている。そしてドイツ国内全体が楽しみにしている試合だ」
「我々はホームで戦うため勝利したい。(オリンピアコス戦で)守備に集中を注いだことは良い効果を生み出した。だが、攻撃でも改善する部分があることも理解している。チームは本当にやる気に満ちているよ」
「我々は全力を出し切るつもりだ。良い意味で力の抜けた感じもあるが、同時に集中と注意する気持ちも持っている。もちろん、我々はこの試合の意味を理解している」
また、直近の公式戦3連勝と好調を維持する対戦相手の印象に関しても言及。相手の推進力に長けた攻撃への警戒心を強めている。
「ドルトムントは攻撃時にしっかりとボールを繋ぎ、極めて凄まじいスピードを持っている。我々はそれをしっかり抑え、受け止める必要がある。今節はオリンピアコス戦とは異なるクオリティーのゲームだ。もう一度、気を引き締めて戦わないといけない」
ここまでドルトムントが2位、バイエルンが5位といずれかのチームが首位ではない状況で迎える“デア・クラシカー”は久しぶりとなるが、互いに主力数人を欠く中で勝利を掴むのはどちらのチームとなるか…。
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