アヤックス指揮官、古巣バイエルンの監督就任噂も「今季は留まる」

2019.11.05 10:00 Tue
Getty Images
アヤックスを率いるオランダ人指揮官のエリク・テン・ハグ監督(49)に、バイエルンの指揮官就任の可能性が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
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昨シーズンにニコ・コバチ監督を招へいし、ブンデスリーガ、DFBポカールの国内2冠を達成したバイエルン。一部主力選手との確執、強豪クラブに相応しくないスタイルに批判もありながら迎えた今シーズンでは、国内リーグで5勝3分け2敗の4位と低迷することに。2日に行われたブンデスリーガ第10節のフランクフルト戦では1-5という屈辱的な大敗を喫し、3日にニコ・コバチ監督(48)との契約を双方合意の下で解消していた。現在、後任としてフリーのマッシミリアーノ・アッレグリ氏の名前が挙がっている中、ドイツ『スカイ』によれば、バイエルンのリザーブチームでの指揮経験を持つテン・ハグ監督も候補に浮上している模様。しかし、この件について問われた同監督は、今シーズン中の就任はないと断言している。
「(今シーズン終了まではアヤックスにいるか?)ああ、それは確かだ。アヤックスというチーム、全員と強いつながりを感じている。今シーズンは留まることを認める」

「バイエルンは素晴らしいクラブだ。そこでの仕事は本当に楽しかった。まだ心の中にあるが、今はアヤックスに居る」
「私は夢想家ではない。アヤックスにフォーカスして今を生きている」

それでもその後、テン・ハグ監督はバイエルンからの接触については「その質問には答えられない」と否定しなかったようだ。

オランダ2部のゴー・アヘッド・イーグルスで監督キャリアをスタートさせたテン・ハグ監督。その後、バイエルンⅡ、ユトレヒトを経て、2017年にアヤックスの指揮官に。昨シーズンはエールディビジ、KNVBカップの国内2冠に加えて、チャンピオンズリーグ(CL)では22年ぶりのベスト4に導いた。

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