大事なのは友情よりも空気を読むこと! マルセイユFWが大敗PSG戦後に同胞イカルディの勝利祝う投稿にいいね!

2019.10.29 14:36 Tue
Getty Images
マルセイユは27日にパリ・サンジェルマン(PSG)との“ル・クラスィク”に0-4で大敗。その体たらくによって多くのサポーターを怒らせたが、アルゼンチン代表FWダリオ・ベネデットがその怒りの火に油を注いでしまった。フランス『レキップ』が伝えている。

マルセイユは27日、敵地で行われたリーグ・アン第11節でPSGと対戦。“ル・クラスィク”の名で知られるフランス・ダービーは、PSGのFWマウロ・イカルディとFWキリアン・ムバッペに2ゴールずつを決められたマルセイユの完敗に終わった。

さらにマルセイユサポーターを激怒させたのが、同試合で先発出場も不発に終わったベネデットのSNS上での振る舞いだった。
同試合で2ゴールを挙げる活躍を見せたイカルディは、自身の公式インスタグラムに同胞MFアンヘル・ディ・マリアとのゴールセレブレーション時の画像と共に、「ル・クラスィクは俺たちのものだ」というコメントを投稿。

そして、ベネデットはこともあろうにこの投稿に対して、「いいね!」を押してしまった。同選手としてはピッチで競演を果たした同胞に対して「いいね!」を押すことで友情を示しただけだったのかもしれないが、ダービーでの大敗後という最悪のタイミングに加え、イカルディの前述のコメントを考えれば、自チームのサポーターを挑発していると思われても仕方がない。
そして、SNS上ではベネデットの今回の行動に対して、マルセイユサポーターからかなり強烈な言葉を使った批判が殺到中だ。そのため、今後公に謝罪を迫られることになりそうだ。

なお、今夏ボカ・ジュニアーズからマルセイユに加入したベネデットは、今季ここまでのリーグ戦11試合に出場し5ゴールを挙げている。

※写真はボカ時代のベネデット

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