疑問を解消するため…韓国サッカー協会がベールに包まれた29年ぶりの平壌での“南北対決”のハイライトを投稿
2019.10.21 13:15 Mon
メディアや外国人観光客らを締め出して行われた、カタール・W杯アジア2次予選の北朝鮮代表vs韓国代表だが、韓国サッカー協会(KFA)が試合のダイジェスト映像を公開した。
同試合では北朝鮮側がテレビ中継、韓国人記者の入国を拒否し、さらに外国人観光客などの観戦を禁止したことから、マッチレポートに4枚のイエローカードが掲示されたという事実以外、試合に関する情報が確認できない異例の一戦となっていた。
帰国後に韓国代表MFソン・フンミンは「相手は非常にフィジカルなプレーをしてきた。それに幾つかの場面で言い争いも起こった。それは彼らの戦略だったのかもしれない。かなりラフプレーが多かった」とコメント。その他にも厳しい試合だったことが語られていた。
今回、KFAは「サッカーファンの皆さんの疑問を解消するため」として、YouTubeチャンネルでダイジェスト動画を公開。その中では、選手たちの証言を裏付けするようなプレーがいくつか見られる。
立ち上がり、FC東京のMFナ・サンホが相手選手と競り合うと、このプレーに北朝鮮側が激怒。選手たちが詰め寄り、あわや乱闘になりかけるシーンが見て取れる。
動画のコメント欄では「これは2019年だよね?」や「ケガをしなかったことが幸運だった」、「選手たちの腕や脚を折るのが目的だ」など、辛辣なコメントが寄せられている。
なお、平壌で29年ぶりに実現した“南北対決”は、0-0のゴールレスドローに終わっていた。
韓国で行われる北朝鮮戦は、2020年6月4日に予定されているが、そちらの試合はどうなるだろうか。
同試合では北朝鮮側がテレビ中継、韓国人記者の入国を拒否し、さらに外国人観光客などの観戦を禁止したことから、マッチレポートに4枚のイエローカードが掲示されたという事実以外、試合に関する情報が確認できない異例の一戦となっていた。
帰国後に韓国代表MFソン・フンミンは「相手は非常にフィジカルなプレーをしてきた。それに幾つかの場面で言い争いも起こった。それは彼らの戦略だったのかもしれない。かなりラフプレーが多かった」とコメント。その他にも厳しい試合だったことが語られていた。
立ち上がり、FC東京のMFナ・サンホが相手選手と競り合うと、このプレーに北朝鮮側が激怒。選手たちが詰め寄り、あわや乱闘になりかけるシーンが見て取れる。
また、ソン・フンミンは何度となく危険なチャージを受け、MFファン・インボムやDFキム・ムンファンらも後ろからタックルを受けるなど、ラフプレーが確認できる。
動画のコメント欄では「これは2019年だよね?」や「ケガをしなかったことが幸運だった」、「選手たちの腕や脚を折るのが目的だ」など、辛辣なコメントが寄せられている。
なお、平壌で29年ぶりに実現した“南北対決”は、0-0のゴールレスドローに終わっていた。
韓国で行われる北朝鮮戦は、2020年6月4日に予定されているが、そちらの試合はどうなるだろうか。
韓国の関連記事
ワールドカップの関連記事
|
韓国の人気記事ランキング
1
「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue2
「考えて守備をしないと」チェイス・アンリは自身のプレーを反省も「成長を感じている部分もある」
U-21日本代表DFチェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ)が、AFC U-23アジアカップの韓国戦を振り返った。 ウズベキスタンで開催中のAFC U-23アジアカップに参戦しているU-21日本代表は、12日に行われた準々決勝でU-23韓国代表に3-0の快勝。開催国であるU-23ウズベキスタン代表との準決勝に駒を進めている。 この一戦でセンターバックとしてフル出場を果たしたチェイス・アンリは、試合を振り返り反省の弁を口にした。 「前半13分でイエローカードを受けてしまい、(2枚目で退場となる)怖さがありました。特に後半は自分のスタイルである潰しに行く役割をこなせず、馬場(晴也)選手と声を掛け合って、自分が前へ圧力をかけられない分、馬場選手のカバーに入ることを意識していました」 「前半から考えて守備をしないと、あれが一発レッドカードになる可能性もあるので、味方のセンターバックとコミュニケーションをとりつつ、時にはカバーに徹したりして、常にピンチを救えるようにならないといけないです」 センターバックでコンビを組んだ馬場晴也(東京ヴェルディ)とともに無失点勝利に貢献するも、自身のプレーの改善点を挙げ、さらなる成長を予感させたチェイス・アンリ。その一方で、今大会を通じて自身が成長を重ねてきていることも実感しているようだ。 「ここへ来る前に、シュツットガルトでは約1ヶ月しか練習できていなかったんですけれど、この大会を通してパスやビルドアップなどに自分の成長を感じていますし、センターバックとしてより冷静なプレー、シンプルなプレー、声がけなどができるように、もっともっと経験を積んでいきたいです」 「以前は(自分がミスなどした場合に)、取り返さなきゃという焦りがあったのですが、センターバックである自分が崩れるとチーム全体も崩れてしまうので、常に冷静でいなければいけないと考えています」 また、今大会の目標について聞かれると迷うことなく「優勝しかないです」と答えたチェイス・アンリは、「自分にとってはプロとしての最初の大会で、とても緊張感があります。でも、こういう大会だからこそ楽しくプレーしたいです。大岩監督は信頼して起用してくれているので、ミスを恐れず、期待に応えるプレーを続けたいです」と語り、謙虚な姿勢で自分自身と向き合いながらも、ほどよいリラックス状態で大会に臨んでいる様子も伺わせた。 [試合情報] AFC U23アジアカップ2022 準決勝 U-23ウズベキスタン代表 vs U-21日本代表 2022年6月15日(水)25時キックオフ DAZN独占配信 2022.06.13 19:09 Mon3
大谷翔平のHRパフォーマンスがソン・フンミンとそっくり?韓国メディアが「非常に似ている」と注目も「真似したと見るのは無理がある」
韓国で、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平のホームランパフォーマンスと、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンのゴールパフォーマンスの類似性が話題となっているようだ。『スポーツ韓国』が伝えている。 今シーズンのMLBでメジャートップの28本塁打とホームラン王争いを独走する大谷。27日のシカゴ・ホワイトソックス戦では、2番・投手兼DHとして二刀流で先発出場すると、投打に活躍。打者としては2本塁打で圧巻の活躍を見せた。 そして、『スポーツ韓国』が注目したのは大谷の2本目の本塁打の場面。ベンチに戻っておなじみの兜パフォーマンスを披露したかと思いきや、その兜を今度はパトリック・サンドバルが被り、大谷は両手の親指と人差し指でカメラの形を作って写真を撮るふりをしていた。 これは、ソン・フンミンのゴールパフォーマンスと全く同じ。『スポーツ韓国』はその動きについて「ソン・フンミンがゴールを決めた時の専売特許である"パチパチセレブレーション"と非常に似たもの」と言及している。 ただ、「もちろん、写真を撮るようなジェスチャーは万国共通であり、大谷がソン・フンミンを意識してやったのかは分からない。似ているとはいえ、真似したと見るのは無理がある」としつつ、「アジア史上最高のサッカー選手と野球選手が同じセレブレーションをしているのは興味深い」とまさかのパフォーマンスを被りに驚いていた。 実際、大谷は過去にもサンドバルとこのパフォーマンスを行っており、その際にサンドバルが「二人で計画したものだった」と明かしており、ソン・フンミンのパフォーマンスを真似たというわけではなさそうだ。 ちなみに、ソン・フンミンがカメラポーズを行う理由は「良い思い出であるゴールを心の中に残すため」。二人ともそれぞれの思いがあってのパフォーマンスのようだ。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】ソン・フンミンのゴールパフォーマンスと「非常に似ている」大谷翔平のHRパフォーマンス(20秒あたり)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"<a href="https://twitter.com/Angels?ref_src=twsrc%5Etfw">@Angels</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/GoHalos?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GoHalos</a> <a href="https://t.co/1IsjLJ4LqJ">pic.twitter.com/1IsjLJ4LqJ</a></p>— Bally Sports West (@BallySportWest) <a href="https://twitter.com/BallySportWest/status/1673904077044953096?ref_src=twsrc%5Etfw">June 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1000/img/2023/GettyImages-1472804574.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2023.06.29 13:00 Thu4
「痺れた」「諦めるのを知らない」不屈の韓国がAT9分に劇的ゴール! 崖っぷちから這い上がった姿に称賛の声「これが韓国の強さ」
またしても土壇場の劇的ゴールが勝利へと繋がった。 30日、アジアカップ2023・ラウンド16のサウジアラビア代表vs韓国代表が行われ、1-1のドロー。PK戦の末、韓国がベスト8へと進出した。 優勝候補同士の対戦となったこのカード。拮抗した試合は、サウジアラビアが後半に先制。ただ、互いにゴールを許さない展開が続いており、韓国は苦しみ続けていた。 このままサウジアラビアが勝利かと思われた中、今大会で何度もドラマが生まれた後半アディショナルタイムに意地を見せる。 10分間のアディショナルタイムの中で9分、右サイドでキム・テファンがパスを受けると、左足でクロス。ファーサイドでソル・ヨンウが頭で折り返すと、最後はチョ・ギュソンがヘディングで叩き込み、土壇場で同点に追いついた。 グループステージ最終節ではマレーシア代表に同じような時間帯でゴールを奪われた韓国だったが、大きな同点ゴールに。ファンも「これはブラボー」、「不屈の精神」、「痺れた」、「さすが韓国」、「諦めるのを知らない」、「これが韓国の強さだな」、「素晴らしい試合だった」、「韓国のメンタリティは素晴らしい」とコメント。最後まで諦めずに立ち向かった姿に称賛の声が集まった。 なお、延長でも決着がつかず最後はPK戦へ。サウジアラビアは2人が失敗し、2-4で韓国が勝利した。 <span class="paragraph-title">【動画】粘りの韓国、後半AT9分の劇的同点弾!選手たちは歓喜爆発</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nNplZu_wiJw";var video_start = 171;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.31 11:45 Wed5