「クロップ好みのメニューじゃなかった」 モウリーニョが独特表現で試合総括

2019.10.21 09:30 Mon
Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ氏が独特な言い回しでリバプールに言及した。イギリス『BBC』が報じている。

プレミアリーグ開幕から8連勝で首位に立つリバプールは20日に敵地で行われたプレミアリーグ第9節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。36分にイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに先制ゴールを許したが、途中出場したイングランド代表MFアダム・ララナのゴールで85分に追いつき、1-1で引き分けた。

イギリス『スカイ・スポーツ』で解説員を務めるモウリーニョ氏は、ユナイテッドから勝ち点1を獲得するにとどまったリバプールに言及。ユルゲン・クロップ監督がオーレ・グンナー・スールシャール監督の守備戦術や、3バックシステムに苦労したと総括した。
「彼(クロップ)好みのメニューじゃなかった。彼は肉好きだが、ゲットしたのは魚だったのさ。ユナイテッドは後ろを5枚にすることで、相手に機会を与えなかった。ユルゲンはそのメニューが好きじゃない」

「リバプールはブロックの位置が低い相手を崩すクオリティを欠いていたね。彼らは彼らがやりたい手段で相手を倒せる能力を持ったチームだ。ユルゲンがイライラしていたのは明らかだったよ」
「彼のチームは素晴らしいシチュエーションで、特別な場所であるオールド・トラフォードで勝利を狙った。だが、彼は一度もあの場所で勝ったことがない」

開幕からの連勝がストップしたリバプール。23日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ3節でヘンクと対戦後、27日にトッテナムとのプレミアリーグ第10節に挑む。

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「彼のためにここにいる」プレミア50試合目でのゴールを両親誘拐のルイス・ディアスに捧げたジョタが告白「実は彼の代わりにプレーした」

リバプールのジオゴ・ジョタが、ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 29日、リバプールはプレミアリーグ第10節でフォレストと対戦。日本代表MF遠藤航は80分から途中出場した。 試合前、コロンビア代表FWルイス・ディアスの両親が母国で誘拐に遭ったと報道。ルイス・ディアスは欠場となり、チームを大きく揺るがす事件が起きた。 しかし、チームは一致団結。31分にジョタが先制すると、ルイス・ディアスへゴールをささげることに。35分にはダルウィン・ヌニェスもゴール。試合を優位に進めたリバプールは77分にモハメド・サラーがダメ押しゴール。3-0で勝利を収めた。 この試合で先制ゴールを決めたジョタは、ゴール後にベンチに向かい、ルイス・ディアスのユニフォームを高々と掲げた。 苦難に陥っているチームメイトを想っての行動。ジョタはチームの団結力を語った。 「同じ状況を経験していなければ、想像することさえできない状況だ」 「僕たちに言えるのは、彼のためにここにいるし、最終的には物事がうまくいくことを願っているということだけだ」 この試合は自身のプレミアリーグ50試合目。ゴールで祝うことに成功した。 「ゴールを決めるのはいつでも嬉しいし、僕にとっては明らかに重要なことだ。特に今日はルチョ(ルイス・ディアス)にとってもね」 「僕は得点できるとかなり感じていた。実は僕が彼の代わりにプレーしたんだ。僕たちはみんな彼と一緒で、それは僕だけでなく、彼にとって重要な瞬間だった」 「僕たちはみんな彼と一緒にいるし、それを示す良い機会だったと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ルイス・ディアスのために…ゴール決めたジョタが感動のパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="42LPckVefBY";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.30 12:50 Mon

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