古巣初対戦で今季セリエA初黒星のコンテ 「今はユーベと比較すべきではない」
2019.10.07 15:00 Mon
インテルは6日、ホームでセリエA第7節、ユベントスとのイタリア・ダービーを戦い、1-2で敗戦した。同試合後、アントニオ・コンテ監督が自身の今季セリエA初黒星となった一戦を振り返った。
同試合後、公式会見に出席したコンテ監督は、素直に敗戦を受け入れると共に、現時点でのインテルをセリエA8連覇中の絶対王者と比較すべきではないと主張している。イタリア『スカイ・スポルト』が元ユベントス指揮官のコメントを伝えている。
「我々はセンシの負傷によって自分たちの道を失ったように感じた。後半の入りがうまくいっていなかったが、その後はバランスを取り戻してどちらにもゴールを奪う可能性があったと思う」
「その中でユベントスはゴールを決めた。彼らは攻撃面において自分たちが持つ破壊力を示したと思う。同時にこのような試合を勝利するためには経験が重要だった。ただ、彼らは勝利のためにすべてを尽くしていたと思うし、我々のプレーヤーに不満はない。ただ、以前から言っているようにユベントスのような経験、ゲームマネジメントに到達するには長い道のりを必要とする」
「現時点で自分たちとユベントスを比較すべきではない。彼らはあらゆる面で別のレベルにいる。そして、我々はそのギャップを少しでも埋めるために取り組んでいる。ここまでの6試合すべてで勝利できたが、それは常に時速200キロで走っていたから得られた結果だということを忘れてはいけない」
「我々は自分たちが試合に勝つためには200キロで走り続ける必要があることを理解している。徐行運転や80キロで走っていては求める結果は手にできないんだ」
また、コンテ監督はユベントス退任後、初の古巣対戦で敗れたことが自身にとってより痛みを伴うものか、との質問を受けると、「非常に強いチームと対峙した重要な試合だった。ただ、アレッツォやアタランタを率いていた時代には常に彼らに敗れていた。そして、敗戦という結果に失望しているが、それはユベントスが相手だからというわけではない。今日は彼らに脱帽さ」と、古巣を特別視していないと主張している。
就任後、公式戦2連敗と初めて苦境に立たされた新生インテルは、インターナショナルマッチウィーク明けの次節サッスオーロ戦で仕切り直しの勝ち点3を目指す。
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開幕6連勝中のインテルは、7連勝を懸けて勝ち点2差で2位に位置するユベントスとの首位攻防戦に臨んだ。直近のチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦で新体制移行後初黒星を喫したネッラズーリにとってリバウンドメンタリティが試される重要な一戦となったが、1-1のスコアで折り返した後半終盤の80分に元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに決勝点を決められ、無念の今季セリエA初黒星となった。「我々はセンシの負傷によって自分たちの道を失ったように感じた。後半の入りがうまくいっていなかったが、その後はバランスを取り戻してどちらにもゴールを奪う可能性があったと思う」
「その中でユベントスはゴールを決めた。彼らは攻撃面において自分たちが持つ破壊力を示したと思う。同時にこのような試合を勝利するためには経験が重要だった。ただ、彼らは勝利のためにすべてを尽くしていたと思うし、我々のプレーヤーに不満はない。ただ、以前から言っているようにユベントスのような経験、ゲームマネジメントに到達するには長い道のりを必要とする」
「我々には改善する必要があるし、避けられないものだ。そして、我々の旅はまだ始まったばかりなんだ」
「現時点で自分たちとユベントスを比較すべきではない。彼らはあらゆる面で別のレベルにいる。そして、我々はそのギャップを少しでも埋めるために取り組んでいる。ここまでの6試合すべてで勝利できたが、それは常に時速200キロで走っていたから得られた結果だということを忘れてはいけない」
「我々は自分たちが試合に勝つためには200キロで走り続ける必要があることを理解している。徐行運転や80キロで走っていては求める結果は手にできないんだ」
また、コンテ監督はユベントス退任後、初の古巣対戦で敗れたことが自身にとってより痛みを伴うものか、との質問を受けると、「非常に強いチームと対峙した重要な試合だった。ただ、アレッツォやアタランタを率いていた時代には常に彼らに敗れていた。そして、敗戦という結果に失望しているが、それはユベントスが相手だからというわけではない。今日は彼らに脱帽さ」と、古巣を特別視していないと主張している。
就任後、公式戦2連敗と初めて苦境に立たされた新生インテルは、インターナショナルマッチウィーク明けの次節サッスオーロ戦で仕切り直しの勝ち点3を目指す。
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