首位柏、5位大宮、6位京都が勝利! 快勝大宮が暫定2位浮上、水戸は新潟に3失点で痛恨《J2》
2019.09.28 21:23 Sat
28日、明治安田生命J2リーグ第34節の7試合が各地で行われた。
◆新潟レオナルド躍動で昇格争う水戸を玉砕
アルビレックス新潟(13位/勝ち点43)がプレーオフ圏の水戸ホーリーホック(4位/勝ち点57)をホームに迎えた一戦。試合は早々に新潟が動かす。
開始4分、左サイドから堀米がドリブルで仕掛けると、ヒールパス。これをシルビーニョがダイレクトで狙いすましたシュートを放ち、ゴール左に決めて新潟が先制する。
熾烈な昇格争い中のみとは先制されてから猛攻。14分にはボックス手前からの白井のシュートはわずかに左へ外れると、40分には小川がボックス手前中央からシュートを放つも、GK大谷にセーブされる。
1-0のまま迎えた後半アディショナルタイム、新潟は本間のドリブルがファウルを誘いPKを獲得するとレオナルドが落ち着いて決めて2点差に。さらに終了間際には、レオナルドがクロスに合わせてシーズン20得点目を記録。3-0で水戸を下した。
◆首位柏が東京Vに完勝
首位に立つ柏レイソル(首位/勝ち点66)が東京ヴェルディ(12位/勝ち点45)をホームに迎えた一戦。柏が強さを見せつける。
柏は12分、ボックス付近でパスをつなぐと江坂が左足で狙うもGK上福元がセーブする。
東京Vは21分、クリアボールをボックス内で拾った河野が胸トラップから左足ボレー。しかし、GK中村がセーブする。
柏は30分、右CKを得ると、クロスをオルンガがヘッド。これが決まり、柏が先制する。さらに38分には、左サイドで崩すと右への大きな展開を駆け上がった瀬川がダイレクトクロス。これに走り込んだオルンガが合わせて追加点を奪う。
東京Vはなかなか決定機が作れないまま時間が経過。柏は76分にカウンターから決定機。江坂のパスを受けたクリスティアーノのグラウンダーのクロスを近藤がクリア。これがあわやオウンゴールになりかけたものの、クロスバーに救われる。
しかし80分には柏がカウンターを完結。ジュニオール・サントスが持ち出すと、最後はクリスティアーノが落ち着いて浮き球のシュートを決め、3-0で柏が快勝した。
◆大宮が3発快勝、暫定ながら自動昇格圏に復帰
大宮アルディージャ(5位/勝ち点57)がV・ファーレン長崎(11位/勝ち点50)を迎えた一戦は、3-0で大宮が勝利した。
大宮の高木琢也監督にとっては古巣対戦となった一戦。大宮は16分、左サイドでボールを持った酒井からのパスを受けた奥抜がドリブルで持ち込みコントロールシュート。これがゴール右に決まり、大宮が先制する。
3試合連続ゴール中、得点ランキングトップの呉屋を擁する長崎は、呉屋、玉田の2トップが大宮ゴールに迫るも、決定機は作れない。
後半もリードしている大宮がペースを握ると71分、CKの際にファウルを受けてPKを獲得。これを途中出場のロビン・シモヴィッチが蹴ると、GKが触れてポストに嫌われるも、自らダイレクトで蹴り込み追加点を奪う。
攻撃を止めない大宮はそのまま押し込み続けると、カウンターから試合を決める。82分、右サイドに途中出場した渡部がドリブル突破から切り返してシュート。DFにブロックされるも、浮き球がGKの頭上を越えてネットを揺らした。
その後も危なげない試合運びで逃げ切った大宮が、3試合連続クリーンシートで連勝。呉屋が不発に終わった長崎は、6試合ぶりの黒星となった。
◆J2第34節
▽9/28(土)
アルビレックス新潟 3-0 水戸ホーリーホック
柏レイソル 3-0 東京ヴェルディ
大宮アルディージャ 3-0 V・ファーレン長崎
レノファ山口FC 2-0 アビスパ福岡
徳島ヴォルティス 2-0 ツエーゲン金沢
愛媛FC 3-2 栃木SC
鹿児島ユナイテッドFC 0-1 京都サンガF.C.
▽9/29(日)
モンテディオ山形 vs ヴァンフォーレ甲府
FC町田ゼルビア vs FC琉球
FC岐阜 vs 横浜FC
ファジアーノ岡山 vs ジェフユナイテッド千葉
◆新潟レオナルド躍動で昇格争う水戸を玉砕
アルビレックス新潟(13位/勝ち点43)がプレーオフ圏の水戸ホーリーホック(4位/勝ち点57)をホームに迎えた一戦。試合は早々に新潟が動かす。
熾烈な昇格争い中のみとは先制されてから猛攻。14分にはボックス手前からの白井のシュートはわずかに左へ外れると、40分には小川がボックス手前中央からシュートを放つも、GK大谷にセーブされる。
新潟リードで迎えた後半、水戸は再び猛攻。黒川、前、小川とゴールに迫るも、得点には繋がらない。
1-0のまま迎えた後半アディショナルタイム、新潟は本間のドリブルがファウルを誘いPKを獲得するとレオナルドが落ち着いて決めて2点差に。さらに終了間際には、レオナルドがクロスに合わせてシーズン20得点目を記録。3-0で水戸を下した。
◆首位柏が東京Vに完勝
首位に立つ柏レイソル(首位/勝ち点66)が東京ヴェルディ(12位/勝ち点45)をホームに迎えた一戦。柏が強さを見せつける。
柏は12分、ボックス付近でパスをつなぐと江坂が左足で狙うもGK上福元がセーブする。
東京Vは21分、クリアボールをボックス内で拾った河野が胸トラップから左足ボレー。しかし、GK中村がセーブする。
柏は30分、右CKを得ると、クロスをオルンガがヘッド。これが決まり、柏が先制する。さらに38分には、左サイドで崩すと右への大きな展開を駆け上がった瀬川がダイレクトクロス。これに走り込んだオルンガが合わせて追加点を奪う。
東京Vはなかなか決定機が作れないまま時間が経過。柏は76分にカウンターから決定機。江坂のパスを受けたクリスティアーノのグラウンダーのクロスを近藤がクリア。これがあわやオウンゴールになりかけたものの、クロスバーに救われる。
しかし80分には柏がカウンターを完結。ジュニオール・サントスが持ち出すと、最後はクリスティアーノが落ち着いて浮き球のシュートを決め、3-0で柏が快勝した。
◆大宮が3発快勝、暫定ながら自動昇格圏に復帰
大宮アルディージャ(5位/勝ち点57)がV・ファーレン長崎(11位/勝ち点50)を迎えた一戦は、3-0で大宮が勝利した。
大宮の高木琢也監督にとっては古巣対戦となった一戦。大宮は16分、左サイドでボールを持った酒井からのパスを受けた奥抜がドリブルで持ち込みコントロールシュート。これがゴール右に決まり、大宮が先制する。
3試合連続ゴール中、得点ランキングトップの呉屋を擁する長崎は、呉屋、玉田の2トップが大宮ゴールに迫るも、決定機は作れない。
後半もリードしている大宮がペースを握ると71分、CKの際にファウルを受けてPKを獲得。これを途中出場のロビン・シモヴィッチが蹴ると、GKが触れてポストに嫌われるも、自らダイレクトで蹴り込み追加点を奪う。
攻撃を止めない大宮はそのまま押し込み続けると、カウンターから試合を決める。82分、右サイドに途中出場した渡部がドリブル突破から切り返してシュート。DFにブロックされるも、浮き球がGKの頭上を越えてネットを揺らした。
その後も危なげない試合運びで逃げ切った大宮が、3試合連続クリーンシートで連勝。呉屋が不発に終わった長崎は、6試合ぶりの黒星となった。
◆J2第34節
▽9/28(土)
アルビレックス新潟 3-0 水戸ホーリーホック
柏レイソル 3-0 東京ヴェルディ
大宮アルディージャ 3-0 V・ファーレン長崎
レノファ山口FC 2-0 アビスパ福岡
徳島ヴォルティス 2-0 ツエーゲン金沢
愛媛FC 3-2 栃木SC
鹿児島ユナイテッドFC 0-1 京都サンガF.C.
▽9/29(日)
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