町田、鹿児島,FC琉球が新たにJ1ライセンス取得! 水戸は条件付き

2019.09.27 16:05 Fri
©︎J.LEAGUE
Jリーグは27日、2020シーズンのJリーグクラブライセンス判定を発表した。

J1ライセンスを新たに取得したのは、施設基準の例外適用を申請したFC町田ゼルビア、鹿児島ユナイテッドFC、FC琉球。水戸ホーリーホックは昨年に続いて解除条件付きとなり、J1参入プレーオフ決定戦後、昇格のための順位要件を補充できなかった場合や、スタジアムの短期改修工事を行わないことが確定した場合はJ2ライセンスに変更となる。

これにより、J1ライセンスを取得するクラブ数は「44」に。4クラブはJ2ライセンスの交付を受けた。
◆J1ライセンス
北海道コンサドーレ札幌
ベガルタ仙台
モンテディオ山形
鹿島アントラーズ
水戸ホーリーホック※条件付き
栃木SC
ザスパクサツ群馬
浦和レッズ
大宮アルディージャ
ジェフユナイテッド千葉
柏レイソル
FC東京
東京ヴェルディ
FC町田ゼルビア
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス
横浜FC
湘南ベルマーレ
ヴァンフォーレ甲府
松本山雅FC
アルビレックス新潟
カターレ富山
ツエーゲン金沢
清水エスパルス
ジュビロ磐田
名古屋グランパス
FC岐阜
京都サンガF.C.
ガンバ大阪
セレッソ大阪
ヴィッセル神戸
ファジアーノ岡山
サンフレッチェ広島
レノファ山口FC
徳島ヴォルティス
愛媛FC
アビスパ福岡
ギラヴァンツ北九州
サガン鳥栖
V・ファーレン長崎
ロアッソ熊本
大分トリニータ
鹿児島ユナイテッドFC
FC琉球

◆J2ライセンス
ブラウブリッツ秋田
AC長野パルセイロ
ガイナーレ鳥取
カマタマーレ讃岐

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