ファビアン・ルイスを巡り、ビッグクラブが争奪戦か
2019.09.13 15:10 Fri
ナポリに所属するスペイン代表MFファビアン・ルイス(23)に複数クラブが関心を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
ベティス下部組織出身のファビアン・ルイスは2014年9月にプロデビューを飾ると、昨夏に移籍金3000万ユーロ(約35億7000万円)でナポリへ加入。優れたパスセンスや球際の強さ、運動量を武器に公式戦40試合7ゴール3アシストを記録し、今シーズンもここまでのセリエA2試合に出場している。
そのファビアン・ルイスにはレアル・マドリーが今夏に獲得に動いていたことが報じられている。同クラブの他にもルセロナやバイエルン、リバプールも目を光らせているという。
しかし、ファビアン・ルイスは新契約に合意したという報道もあり、ナポリ側に放出の意思はない模様。同選手の獲得にはそのナポリを説得できるだけの移籍金が必要になることが予想されているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
ベティス下部組織出身のファビアン・ルイスは2014年9月にプロデビューを飾ると、昨夏に移籍金3000万ユーロ(約35億7000万円)でナポリへ加入。優れたパスセンスや球際の強さ、運動量を武器に公式戦40試合7ゴール3アシストを記録し、今シーズンもここまでのセリエA2試合に出場している。
そのファビアン・ルイスにはレアル・マドリーが今夏に獲得に動いていたことが報じられている。同クラブの他にもルセロナやバイエルン、リバプールも目を光らせているという。
ファビアン・ルイスの関連記事
レアル・マドリーの関連記事
|
ファビアン・ルイスの人気記事ランキング
1
PSGの猛攻に耐え続けたアトレティコがアンヘル・コレアのAT弾で劇的逆転勝利!【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)リーグ・フェーズ第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)vsアトレティコ・マドリーがパルク・デ・プランスで6日に行われ、1-2でアトレティコが勝利した。 前節のPSV戦をドローで終えたPSGは、辛勝した直近のRCランス戦からスタメンを2人変更。GKサフォノフとファビアン・ルイスに代えて守護神ドンナルンマとザイール=エメリをスタメンで起用。3トップにデンベレ、アセンシオ、バルコラを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 一方、前節のリール戦で完敗を喫したアトレティコは、直近のラス・パルマス戦からスタメンを3人変更。リーノ、コケ、ヒメネスに代えてギャラガー、デ・パウル、ラングレをスタメンで起用した。 試合は立ち上がりからポゼッションで上回るPSGが先にスコアを動かす。14分、ハイプレスを仕掛けたデンベレがボックス内でラングレからボールを奪うと、ラストパスでゴール前に抜け出したザイール=エメリが飛び出したGKオブラクの寸前で絶妙なチップキックをゴールネットへ流し込んだ。 先制を許したアトレティコだったが、わずか4分で試合を振り出しに戻す。18分、G・シメオネが自身のシュートのセカンドボールを拾うと、モリーナ、アルバレスと繋ぎ、ボックス右で再びボールを受けたG・シメオネがクロス。これは相手DFに当たったが、こぼれ球をボックス内まで入り込んでいたモリーナが収め、ハーフボレーシュートをゴール左に突き刺した。 前半半ば以降は70%を超えるボール支配率でPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、アトレティコの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らず、前半は1-1で終了した。 迎えた後半もPSGが主導権を握ると54分、ハキミのシュートのこぼれ球をDFラングレが中途半端にクリアすると、ボックス右に走り込んだデンベレがダイレクトでゴールを狙ったが、シュートはわずかにゴール右。さらに58分には、ドリブルでボックス左から中央に切り込んだバルコラがチャンスを向かたが、シュートはGKオブラクのセーブに防がれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、PSGは73分にヴィティーニャの右クロスからマルキーニョスがヘディングシュートでゴールを脅かす。さらに77分には、マルキーニョスのスルーパスに抜け出したハキミが決定機を迎えたが、シュートは共にGKオブラクの好セーブに阻まれた。 終盤にかけてもPSGが猛攻を仕掛け、アトレティコが絶える展開で試合が推移。1-1のまま後半アディショナルタイムに突入し、このまま試合終了かと思われたが、終了間際にドラマが生まれる。 93分、アトレティコは相手のショ-トコーナーからのクロスをGKオブラクがキャッチすると、ロングスローからロングカウンター。これを左サイドで受けたグリーズマンが逆サイドへ大きく展開すると、これを受けたアンヘル・コレアがボックス右から侵入。キックフェイントでヴィティーニャをかわして中央に切り込むと、左足のシュートをゴールに流し込んだ。 直後に試合終了のホイッスル。PSGの猛攻に耐え続けたアトレティコが、アンヘル・コレアのアディショナルタイム弾で劇的逆転勝利を飾った。 パリ・サンジェルマン 1-2 アトレティコ・マドリー 【PSG】 ウォーレン・ザイール=エメリ(前14) 【アトレティコ】 ナウエル・モリーナ(前18) アンヘル・コレア(後48) 2024.11.07 07:10 Thu2
1時間以上を10人で戦い抜いて白星のスペイン指揮官「誇りたいとすればこのチームのスピリット」
ユーロ2024王者のスペイン代表が数的不利の試合をモノにした。 スペインは8日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ4第2節でスイス代表とアウェイで対戦。2-0の20分にロビン・ル・ノルマンの一発退場を余儀なくされ、41分に1点を返されたが、後半に2発で4-1と勝利した。 10人の戦いを見事に勝利で飾ったスペインは0-0に終わったセルビア代表との前節を経て、2戦目で初白星。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はこう振り返る。スペイン『マルカ』が報じた。 「私が誇りたいことがあるとすれば、このチームのスピリットだ。こういう状況であれば、より誇らしく思う。あらゆる意味でチームだ。まさに文字どおりにね。そして、我々はもっと良くなっていくつもりだ。国のために重要なことをしているという興奮、誇り、そして感情。このチームは価値観と努力の一例だ」 また、先制弾のホセルに「彼はいつだって模範。彼は我々のところに来てから、最高の試合をしてくれた」と評すと、2発のファビアン・ルイスにも「私からすれば、彼はあのポジションで最高の選手の1人」と称賛の言葉を送っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ル・ノルマン退場でスペインが10人の戦いに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GJAMTWeO_LM";var video_start = 164;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.09 12:55 Mon3
アーセナルがPSGに今季初黒星与える今季CL初勝利! 好調ハヴァーツ&サカ弾を堅守で守り抜く【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節のアーセナルvsパリ・サンジェルマン(PSG)が1日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は欠場となった。 アタランタとの初戦を0-0のドローで終えたアーセナルは、ホーム初戦となった第2節で今大会初勝利を目指した。直近のレスター・シティ戦を後半アディショナルタイムの2ゴールによって4-2と劇的に勝ち切ったアルテタのチームは、その試合から中3日の一戦へ全く同じスタメンを採用。状態が懸念されたカラフィオーリも無事スタメンに名を連ね、新戦力メリーノが初のベンチ入りとなった。 一方、ジローナとの初戦を1-0で競り勝って白星スタートを飾ったPSGは難敵相手のアウェイゲームで連勝を狙った。3-1で勝利したスタッド・レンヌ戦からは先発4人を変更。守護神ドンナルンマやヌーノ・メンデス、ヴィティーニャの主力が復帰した一方、指揮官ルイス・エンリケと衝突したデンベレがメンバー外となり、ドゥエが代役を務めた。 立ち上がりから主導権争いが続く中、ボール保持率はアウェイチームがやや優勢も開始9分にボックス右のサカが得意の形で左足を振るなど、ホームチームの効率良い攻めからチャンスを作り出す。 以降も一進一退の攻防が続くも、ホームチームが見事な連携からゴールをこじ開ける。20分、左さいどへのスムーズな展開からカットインしたトロサールが絶妙な右足インスウィングのクロスをゴール前のスペースに落とす。これにタイミング良く走り込んできたハヴァーツが飛び出したGKドンナルンマより先に頭で合わせてゴール左隅に流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて先制を許したPSGも、イ・ガンインやネヴェスらを起点に要所で中盤でのプレス回避に成功すると、両サイドバックの攻撃参加を使って続けて決定機を創出。28分にはボックス左に持ち込んだメンデスが右ポストを掠める左足シュート。31分には快足を飛ばしてボックス右に持ち込んだハキミが角度のないところからの右足シュートでゴールに迫るが、ここはGKラヤの好守に阻まれる。 すると、ピンチの後にチャンスあり。35分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのサカがゴール前でバウンドさせる高速クロスを入れると、飛び込んだマルティネッリやトーマスは触れずも味方を含めて多くの選手がブラインドとなったことでGKドンナルンマが反応できず。そのままゴールネットに吸い込まれた。 内容は拮抗もソリッドな守備と決定力で勝ったホームチームが2点リードで折り返した試合。そのアーセナルはケガか休養かティンバーを下げてハーフタイム明けにキヴィオルを投入。これでカラフィオーリが右サイドに移った。 後半も拮抗した展開が続くが、52分にはボックス右でハヴァーツが折り返したボールを中央でフリーのマルティネッリがダイレクトボレー。だが、ややコースが甘くなったシュートはGKドンナルンマのセーブに阻まれて試合を決める3点目にはならず。 後半はPSGが押し込む展開の中で60分を過ぎて両ベンチが動く。アーセナルはトーマスを下げて新天地デビューのメリーノ。さらに、トロサールに代えてガブリエウ・ジェズスを投入。これに対してPSGはヴィティーニャとドゥエを下げてファビアン・ルイス、コロ・ムアニをピッチに送り出した。 何とか早い時間帯に1点を返したいPSGはセットプレーの混戦からネヴェスがクロスバー直撃のシュート、68分にはイ・ガンインの無回転気味の強烈なシュートでゴールに迫るが、GKラヤの好守に遭う。また、ボックス内でのDFカラフィオーリのハンドやコロ・ムアニが倒される際どいシーンが続いたが、いずれもPK獲得とはならず。 試合終盤にかけては逃げ切りへ集中力を増したアーセナルがPSGの攻勢を危なげなく凌ぎ切り、今節最注目の強豪対決はホームチームに軍配。PSGに今季公式戦初黒星を与えたアルテタのチームが今季CL初勝利を挙げた。 アーセナル 2-0 パリ・サンジェルマン 【アーセナル】 カイ・ハヴァーツ(前20) ブカヨ・サカ(前35) 2024.10.02 06:14 Wed4
「信じられない気持ち」PSGデビュー戦でアシストのクワラツヘリア「勝てたはずだったから少しがっかり」ホームでのドロー悔やむ
パリ・サンジェルマン(PSG)でのデビューを飾ったジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが、ドローに終わったスタッド・ランス戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えている。 クワラツヘリアは17日、7000万ユーロ(約112億8000万円)+ボーナスという条件でナポリからパリの巨人に加入。そして、25日に本拠地パルク・デ・プランスで行われたリーグ・アン第19節のランス戦で新天地デビューを果たした。 チームは惜しくも1-1のドローに終わったが、左ウイングに入ったクワラツヘリアは後半立ち上がりに得意のカットインからのコンビプレーでフランス代表FWウスマーヌ・デンベレの先制点をアシスト。83分にベンチへ下がるまで早くもアタッキングサードで違いを生み出し、上々の顔見せとなった。 同試合後、ジョージア代表FWは「信じられない気持ち」とデビューに感激した様子を見せた一方、常勝が求められるチームとしてホームでのドローという結果にフラストレーションを募らせた。 「(パルクの雰囲気は)信じられないほど素晴らしい気分だったよ。とても良い雰囲気で、このサポーター、このチーム、素晴らしいプレーヤーと一緒にいられて本当にうれしいよ」 「(プレーの感触も)良かったと思う。難しい試合で、得点すべき場面がいくつかあったけど、多くのチャンスを逃してしまい、それが最終スコアにつながった」 とはいえ、「あの瞬間にアシストできたことを本当にうれしく誇りに思うよ。ただ、今日はここでのデビュー戦だったし、勝てたはずだったから少しがっかりしているけどね」とデビュー戦でアシストという結果を残せたことは個人として大きかったという。 去就の影響やコンディションの問題もあって今年に入って初の公式戦となり、試合勘の部分で少し問題を抱えてのプレーとなったが。「コンディションは悪くないよ。だけど、最高の状態になるためにこれからも努力していきたい」と、今後の調整によって最高のクヴァラを見せたいと意気込んだ。 新天地ではナポリで短期間被っていたスペイン代表MFファビアン・ルイスが在籍しているものの、ほぼ顔見知りがいないなかでのスタートとなったが、周囲の気遣いもあって早くも居心地の良さを感じている。 「(新天地での1週間は)とても良かったよ。チームメイト、クラブは自分をとても大事にしてくれた。『トレーニングのことだけ考えてほしい。あとは僕らに任せてほしい』という感じだったよ。だから、ここにいられてうれしいよ」 一方、リーグ・アンではリヨンのFWジョルジュ・ミカウタゼ、サンテチェンヌのMFズリコ・ダヴィタシュヴィリと代表のチームメイトもプレー。その同胞の存在をうれしく思いながらも、ピッチ上ではあくまでライバルとしてチームのために全力で倒したいと語っている。 「彼らは友達で、とても仲が良いんだ。だけど、今はライバルでもあるし、代表チームで会うときは、少し喧嘩するかもしれないね(笑)」 なお、週明けに控えるチャンピオンズリーグ(CL)のシュツットガルト戦は登録外のためプレーできないが、チームとともに遠征に帯同してスタンドからその戦いを見守る予定だという。 2025.01.26 15:32 Sun5
「彼は天才だ」 ハキミがルイス・エンリケ監督の手腕に心酔「素晴らしいチームを築いた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたPSG。守勢の序盤を守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが1stレグに続く活躍で凌ぐと、27分にFKの流れからMFファビアン・ルイスがゴールを割って先制した。 その後は主導権を握ったPSGが後半にはPKを獲得。これはGKダビド・ラヤの好守に阻まれるも、72分にハキミが大きな追加点を奪取すると、アーセナルの反撃を1点に抑えて連勝とし、5季ぶり2度目の決勝進出とした。 2021年から在籍し、不動の右サイドバックとして活躍するハキミは昨季就任のルイス・エンリケ監督を「天才」と称し、決勝進出を喜んだ。 「信じられない気持ちだ。あの雰囲気を見ればわかるが…。僕らはこの瞬間のために懸命に練習してきた。多くの人が僕らの力を信じてくれなかったかもしれないが、それでも僕らは努力した。全てのファン、パリ市民、僕らの家族、僕らを支えてくれた全ての人。この瞬間を迎えるに相応しい存在だ。今日の試合を心から誇りに思う。そしてルイス・エンリケ監督は素晴らしい仕事をした。PSGの指揮官に就任してから素晴らしいチームを築いた。その裏には多くの努力があった。彼は天才だ」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手に完勝!PSGは初優勝まであと1勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 11:30 Thuレアル・マドリーの人気記事ランキング
1
マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ
レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue2
バロンドール初受賞ロドリの振る舞いが物議…受賞逃したヴィニシウス揶揄のチャントに批判
バロンドールを初受賞したマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリだが、授賞式後のディナー中の振る舞いが物議を醸している。スペイン『エル・チリンギート』が伝えている。 昨シーズンはシティのプレミアリーグ4連覇、スペイン代表のユーロ2024の立役者となった世界最高峰のピボーテ。ここ数年の圧倒的なパフォーマンスと前述の実績によって有力なバロンドール候補に挙げられていた一方、対抗にはレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ2冠に貢献したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの3選手が挙げられていた。 当初はヴィニシウスの受賞が有力と見られたが、最終的にはシティズンズとラ・ロハの絶対的な司令塔が初受賞した。 この決定に対しては、事前に受賞を逃したことがリークされたか、授賞式参加をボイコットしたマドリー陣営から多くの憤りや不満の声が挙がっていた。 そんななか、ロドリは授賞後のスピーチで「今日は僕にとっての勝利ではなく、スペインフットボール界にとっての勝利」、「多くの友人がフットボールが勝ったと言ってくれた」と、マドリーを揶揄するような発言も行っていた。 一連の発言に関しては特に大きく取り上げられることはなかったが、授賞式後のディナー中の様子を映した動画における煽りが物議を醸すことになった。 一時マンチェスター・シティの公式SNSに投稿され、すぐさま削除された動画ではバロンドール初受賞で興奮するロドリが「ヴィニ、バイバイ!、ヴィニ、バイバイ!、バイバイ、バイバイ!」とのチャントを歌っている姿が映されていた。 これは受賞を逃したヴィニシウスを馬鹿にする意図があったと思われ、マドリディスタを中心にリスペクトを欠く振る舞いだと批判が殺到。そのネガティブな反応によって投稿削除に至った。 なお、マドリーの宿敵であるアトレティコ・マドリー出身のロドリは、今回の一件以外にもユーロ制覇後の祝賀会での「ジブラルタルはスペインのものだ」との発言が問題視され、1試合の出場停止を科された過去もあった。 授賞式前のマドリーサイドの振る舞いにフラストレーションを溜めたゆえの行動で、内輪だけであれば大きな問題とはならなかっただけに、動画を投稿した側に責任の大半はあるが、ユーロ後の反省を活かして自重したいところだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリの物議醸したチャント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> ¡RODRI SE ACUERDA DE VINICIUS celebrando el BALÓN DE ORO!<br><br> El Manchester City sube... y borra un vídeo del mediocentro festejando su galardón.<br><br> '¡Vini ciao, Vini ciao, ciao, ciao!' <a href="https://t.co/HOjd86eQ9K">pic.twitter.com/HOjd86eQ9K</a></p>— El Chiringuito TV (@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1851402080600117536?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 06:30 Thu3
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat4
ネイマールが退団を否定…自身のゴシップにも言及「麻薬の服用を非難されたり…」
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(26)が、退団を否定している。スペイン『マルカ』がフランス『Canal+』で語られた内容を伝えた。 2017年夏に史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(現在のレートで約276億円)でバルセロナからPSGに移籍したネイマール。クラブが目標に掲げるチャンピオンズリーグ(CL)制覇は達成できていないものの、今シーズンもここまでの公式戦22試合20ゴール10アシストの活躍でチームを国内での立場を確固たるものとしている。 しかし、2017年末頃にFWエディンソン・カバーニとの不和が伝えられたことを皮切りに、ネイマールには多数の移籍報道が噴出。中でも、レアル・マドリーとバルセロナ行きが繰り返し取り沙汰されている。 それでも、『Canal+』に出演したネイマールは退団の噂を否定。一方で、自身に集まる注目をある種光栄なものだと感じているようだ。 「僕が退団して他のクラブに加わるかどうかに関して、いつも憶測が飛び交っている。でも、具体的なことは何も無いんだ。確かなことが何かしらあれば、僕は皆に話すよ」 「自分の名前に渦巻く全てのことを把握している。良いことも悪いこともだ」 「最近では大晦日に麻薬を服用しただなんて非難されたり、沢山のことがあるね。僕は凄まじいアスリートであって、ちょっとクレイジーだけど馬鹿ではないよ」 「同時に、僕のことが話されるのは僕に素晴らしいクオリティーがあって(選手として)ベストの域にいるからだし、とても幸せだよ」 2019.01.22 14:05 Tue5