エメリ、2点差追いついた選手たちを称賛「良い雰囲気があった」 負傷交代ラカゼットの具合にも言及
2019.09.02 10:10 Mon
アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督が、ノースロンドン・ダービーを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
アーセナルは1日、プレミアリーグ第4節でトッテナムとエミレーツ・スタジアムで対戦。今シーズン最初のノースロンドン・ダービーに[4-3-3]を布陣を敷いたが、10分に先制点を許すと、40分にもPKを決められてしまい、0-2に。それでも前半アディショナルタイムにフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのゴールで1点差に詰め寄ると、71分にMFマテオ・グエンドウジのクロスをFWピエール=エメリク・オーバメヤンが合わせて同点にする。その後も逆転を目指したが、最後までゴールは生まれず。2-2の痛み分けに終わった。
試合後、エメリ監督はトッテナムに許したゴールがミスからだったと主張するも、2点ビハインドから追いついた姿勢を称賛している。
「0-2にされた後のリアクション、我々が作り出した雰囲気はとても素晴らしいものだった。2点を取り返した後、サポーターの後押しを受けて3点目を奪いに行く姿勢も良かった」
「後半は前半よりもうまく試合をコントロールした。1失点目はひとつのミスから生まれた。(空中戦時)我々は2人の選手がハリー・ケインとの競り合いに行ったが、もう1人はそのカバーをすべきだった」
「この試合はフットボールとして素晴らしいものだった。我々にとっては満足できるものではないが、私は我々の仕事、選手、サポーターをとても誇りに思っている」
なお、この試合では後半半ばにラカゼットが足を痛めてピッチを後にしていたが、エメリ監督は「ハムストリングを痛めたか?」という問いに対して、「ああ、おそらくそうだ。ただ、(重傷)ではない」と説明している。
アーセナルは1日、プレミアリーグ第4節でトッテナムとエミレーツ・スタジアムで対戦。今シーズン最初のノースロンドン・ダービーに[4-3-3]を布陣を敷いたが、10分に先制点を許すと、40分にもPKを決められてしまい、0-2に。それでも前半アディショナルタイムにフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのゴールで1点差に詰め寄ると、71分にMFマテオ・グエンドウジのクロスをFWピエール=エメリク・オーバメヤンが合わせて同点にする。その後も逆転を目指したが、最後までゴールは生まれず。2-2の痛み分けに終わった。
試合後、エメリ監督はトッテナムに許したゴールがミスからだったと主張するも、2点ビハインドから追いついた姿勢を称賛している。
「後半は前半よりもうまく試合をコントロールした。1失点目はひとつのミスから生まれた。(空中戦時)我々は2人の選手がハリー・ケインとの競り合いに行ったが、もう1人はそのカバーをすべきだった」
「2つ目の失点もミスからだ。2失点した時には困難な瞬間を迎えたが、選手たちはファンのために取り返そうとよくプレーした。とても良い雰囲気があった」
「この試合はフットボールとして素晴らしいものだった。我々にとっては満足できるものではないが、私は我々の仕事、選手、サポーターをとても誇りに思っている」
なお、この試合では後半半ばにラカゼットが足を痛めてピッチを後にしていたが、エメリ監督は「ハムストリングを痛めたか?」という問いに対して、「ああ、おそらくそうだ。ただ、(重傷)ではない」と説明している。
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