オランダの名門・PSVが日本代表MF堂安律の獲得で合意と発表

2019.08.28 07:55 Wed
Getty Images
PSVは27日、フローニンヘンの日本代表MF堂安律(21)の移籍で合意に達したと発表した。正式手続きは数日で完了するとのことだ。

今夏の去就に注目を集める堂安。これまで「ステップアップしたい。PSVは間違いなくそれにあたるクラブになる」と述べ、PSV移籍の可能性を示唆していた。

そのPSV側も今夏のNo.1ターゲットとして、ステップアップを望む堂安に関心を寄せていたものの、フローニンヘンが求める移籍金1400万ユーロ(約16億4000万円)を支払う気がない様相を呈していた。
そんな中、PSVとの間で合意が発表。テクニカル・マネージャーのヨン・デ・ヨング氏がクラブを通じてコメントしている。

「我々は別のバラエティに富むアタッカーを加えたかった」
「堂安は我々のプロファイリングに完璧に適合しており、フローニンヘンから来ることを非常に嬉しく思っている」

2017年夏にガンバ大阪からフローニンヘンに加入して以来、センセーショナルな活躍を続ける堂安。フローニンヘンでは公式戦66試合で16ゴール7アシストを記録。エールディビジでは61試合に出場し15ゴール7アシストを記録していた。

また、これまでにマンチェスター・シティやユベントスが関心を示しているとも報じられていた。

PSVはエールディビジで24度の優勝を誇る名門クラブ。アヤックス、フェイエノールトと共に、3強を形成している。

また、今シーズンはチャンピオンズリーグ予選で敗退。ヨーロッパリーグの予選プレーオフに進んでいる。指揮官はバイエルンやバルセロナ、そしてPSVで活躍し、オランダ代表でキャプテンも務めたマルク・ファン・ボメル監督。

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板倉滉が1月に移籍の可能性も? 移籍金は24億円程度、オランダ王者が関心か

ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(27)だが、冬にも移籍の可能性が浮上している。ドイツ『TZ』が伝えた。 日本代表の最終ラインを支え、2022年7月からボルシアMGでプレーする板倉。今シーズンもブンデスリーガで11試合に出場し1ゴール1アシスト、DFBポカールで2試合に出場し1ゴールを記録している。 2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへと完全移籍。フローニンヘンへ2シーズンレンタル移籍すると、2021年8月にはシャルケにレンタル移籍。オランダ、ドイツでプレーしてきた中、板倉は高く評価を受けており、ボルシアMGにとっても重要な存在だ。 その板倉に対してはオランダ王者のPSVが関心を継続して持っているとのこと。ドイツ『ビルト』が伝えており、安定したパフォーマンスを見せる板倉を1月の移籍市場で獲得したい考えがあるという。 一方で、板倉自身は夏まではボルシアMGに残りたい考えがあるとのこと。クラブとの契約は2026年夏までとなっているなか、よほどのオファーがない限りは残留が基本路線。クラブとしても留まらせたい考えとされている。 板倉との契約に関しては、夏以降に決まるとのこと。残り契約が1年となった中で、フリーで手放す気はないため、交渉が合意に至らなければ、夏に売却に強く動く可能性もあるという。なお、移籍金は1500万ユーロ(約24億1500万円)程度になるとされ、契約解除金もそれ以下とされている。 板倉にとっても20代が終わりに近づいており、大きなステップアップをするにはチャンスは多くない。まずは結果を残し、より良いオファーを待つことになると見られるが、冬の移籍市場でも注目は集まりそうだ。 2024.11.26 10:00 Tue
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新星2ゴールのリールが3勝目! シュトゥルム・グラーツ初勝利に、PSVがクラブ史に残る大逆転劇【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、ボローニャvsリールが27日に行われ、アウェイのリールが1-2で勝利した。 1分け3敗で下位に沈むボローニャと2勝1分け1敗で14位に位置するリールの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の展開となったが、ボローニャは立ち上がりのダリンガのゴールが際どいオフサイドで取り消しに。対するリールも幾度かボックス内で決定機を迎えたものの、仕留め切れず。 それでも、前半終了間際の44分には高い位置でのデイビッドのプレスからボローニャ守備のミスを誘ったリールがボックス中央で2本目のシュートをゴール右隅に流し込んだムカウの値千金のプロ初ゴールによって敵地で先制に成功した。 迎えた後半、引き続き拮抗した展開のなかでボローニャは63分、セットプレーからのルクミのゴールによって5戦目でのCL初ゴールを記録。だが、直後の66分にはシェグロヴァのボックス内での折り返しを、ムカウがダイレクトシュートで合わせ、初ゴールからの連続ゴールを達成した。 試合終盤にかけてはボローニャが猛攻を仕掛けたが、最後まで同点ゴールを奪えず。この結果、20歳MFムカウの活躍によって競り勝ったリールが12位に浮上している。 シュトゥルム・グラーツvsジローナはホームのシュトゥルム・グラーツが1-0で勝利した。 開幕4戦全敗だったオーストリアの強豪はこの試合でも相手に主導権を握られる形となったが、後半序盤にビエレスのゴールで先制に成功。以降は粘りの守備でジローナの反撃を撥ね返し続け、待望の今季CL初勝利を挙げた。 PSVvsシャフタールは、ホームのPSVが3-2で逆転勝利した。 勝ち点5と勝ち点4の1ポイント差でプレーオフ圏内と敗退圏内を分かつ24位のPSVと、28位のシャフタールの一戦は、劇的な結末となった。 試合はアウェイのシャフタールがシカン、ズブコフの連続ゴールによって2点リードで折り返した。しかし、後半半ばにペドリーニョが退場してホームチームが数的優位を得ると、後半終盤に大逆転劇が待っていた。 88分にティルマンのゴールで1点を返すと、その3分後に再びティルマンがゴールネットを揺らして同点に追いつく。さらに、95分にはペピが劇的な逆転ゴールを奪い、クラブ史に残る大逆転劇を完遂した。 ボローニャ 1-2 リール 【ボローニャ】 ジョン・ルクミ(後18) 【リール】 エンガルアイエル・ムカウ(前44、後21) シュトゥルム・グラーツ 1-0 ジローナ 【シュトゥルム・グラーツ】 ミカ・ビエレス(後14) PSV 3-2 シャフタール 【PSV】 マリク・ティルマン(後42、後45) リカルド・ペピ(後50) 【シャフタール】 ダニロ・シカン(前8) オレクサンドル・ズブコフ(前37) 2024.11.28 07:39 Thu
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荻原拓也が先発のディナモ・ザグレブ、シュピキッチ&クレノビッチの2発で4発快勝! ジローナに快勝のPSVが初勝利【CL】

ディナモ・ザグレブは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でスロバン・ブラチスラヴァとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。ザグレブのDF荻原拓也は75分までプレーしている。 前節ザルツブルク戦を制して初勝利を挙げたザグレブは、ザルツブルク戦でスタメンに戻った荻原が引き続き左サイドバックで先発となった。 3連敗スタートのスロバン・ブラチスラヴァに対し、ザグレブは開始5分に失点。ロングカウンターを受けた流れから最後はストレレツに蹴り込まれた。それでも10分に追いつく。ボックス右に切れ込んだシュピキッチがシュートを決めきった。 同点後、ポゼッションしたザグレブは26分に荻原がPKを献上しかけるも、VARの末ノーファウル判定で助かった。すると30分に逆転。左サイドからのピアツァのクロスにシュピキッチが頭で合わせた。 ハーフタイムにかけては自陣に引いてブラチスラヴァの攻撃を受け止めたザグレブが2-1とリードしたまま前半を終えた。 そして迎えた後半、54分に決定的な3点目。左サイドを持ち上がったピアツァがクロスを送ると、DFにディフレクトしたボールがファーサイドに流れクレノビッチが押し込んだ。 さらに72分、クレノビッチがこの試合2点目を決めて勝負あり。その後、荻原がピッチを後にした中、4-1のまま快勝としたザグレブが2連勝としている。 また、同日行われたPSVvsジローナはホームのPSVが4-0の快勝を収めた。 エールディビジで首位を快走するPSVは、ラ・リーガでボトムハーフに沈む相手に対して終始主導権を掌握。フラミンゴの先制点を皮切りに、着実にゴールを重ねた。そして、4戦目にして待望の今季CL初勝利を挙げている。 スロバン・ブラチスラヴァ 1-4 ディナモ・ザグレブ 【スロバン・ブラチスラヴァ】 ダビド・ストレレツ(前5) 【ディナモ・ザグレブ】 ダリオ・シュピキッチ(前10) ダリオ・シュピキッチ(前30) サンドロ・クレノビッチ(後9) サンドロ・クレノビッチ(後27) PSV 4-0 ジローナ 【PSV】 ライアン・フラミンゴ(前16) マリク・ティルマン(前33) ヨハン・バカヨコ(後38) オウンゴール(後43) 2024.11.06 04:55 Wed
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【CLグループB総括】アーセナルが順当に首位通過、PSVが奮闘ランス&低迷セビージャ振り切る

アーセナルを本命に、PSV、RCランス、セビージャの3チームが残り1枠を争う格好となったグループB。その本命が順当に力を発揮し、対抗と思われたセビージャが期待外れの結果に終わったなか、アーセナルとPSVの2チームが突破を決めた。 ■順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.アーセナル[13/4/1/1/12] 2.PSV[9/2/3/1/-2] 3.RCランス[8/2/2/2/-5] 4.セビージャ[2/0/2/4/-5] ◆思わぬ躓きも順当に首位通過~アーセナル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 7シーズンぶりの参戦による経験不足が唯一の懸念材料となったが、その懸念は杞憂に終わった。 昨季のプレミアリーグ2位チームは、覇権奪還を期すリーグ戦と久々の欧州での躍進に向け、センターラインを中心にピンポイント補強。有力な対抗と想定されたPSVとの初戦を4-0の快勝で飾る最高のスタートを飾ると、第2節のRCランス戦では開幕からリーグ戦で大不振の相手に1-2の敗戦を喫する、思わぬ躓きも経験した。 だが、同じくリーグ不振のセビージャとの連戦をきっちり連勝で飾ると、第5節のRCランス戦ではDF冨安健洋のチャンスメークも光り、6-0の圧巻の大勝で最終節を残しての首位通過を確定させた。 圧倒的な強さを見せたホームの戦いぶりは評価に値するが、アウェイゲームでは1勝1分け1敗の結果に加えて内容面も振るわなかった印象があり、決勝トーナメントではその改善が躍進のカギを握る。また、リーグ戦でもここまで2位で優勝争いのメインキャストを担うなか、今冬の移籍市場での選手層の拡充も重要となる。それでも、欧州の舞台でも着実に経験を踏むアルテタ監督、DFサリバ、MFライス、FWサカと頼もしい若手の躍動ぶりは今後の戦いに大きな期待を感じさせる。 ◆国内リーグでの勢いを活かして2位通過~PSV~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セビージャとRCランスを退けて2015-16シーズン以来のグループステージ突破を果たす。 レンジャーズとの予選プレーオフを制して2018-19シーズン以来の本戦出場を決めたオランダ屈指の名門。ボス新監督の下、エールディビジでの好スタートの自信を持って臨んだアーセナルとの初戦では0-4の大敗を喫すると、以降もセビージャとRCランスとの連戦をいずれもドロー。グループステージ前半戦で未勝利に終わった。 それでも、ここまでのリーグ戦で開幕15戦全勝、52得点6失点と驚異的な強さを誇るチームはグループステージ後半戦で真価を発揮すると、RCランス、セビージャ相手にしぶとく1点差の勝利を重ねて最終節を前に2位通過を決定。また、前回対戦で大敗したアーセナルとのホームでの再戦では相手が大幅なターンオーバーを敢行した影響はあったものの、ほぼ互角のドローで試合を終えてチームとしての成長を示した。FWバカヨコやMFサイバリら一部主力の引き抜きは懸念材料だが、久々の決勝トーナメントでも対戦相手にとってタフなチームとなるはずだ。 ◆突破ならずも2勝挙げて堂々の3位~RCランス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2002-03シーズン以来のCL本戦で見事な奮闘を見せた。 昨季リーグ・アンで王者パリ・サンジェルマンに肉薄する大躍進を見せた古豪は、約20年ぶりに欧州最高の舞台に参戦。国内リーグではエースFWオペンダ、主将MFフォファナの流出で厳しいスタートを切ったが、CLの舞台では格上アーセナルに金星を挙げるなど1勝2分けの無敗でグループステージを折り返した。 その後、突破を決めた2チーム相手に連敗を喫して敗退が決定したが、最終節では引き分けでも3位確定となる状況できっちりセビージャに勝利を収めてヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ行きを決めた。 一時リーグ・アンでの低迷でエズ監督解任も取り沙汰されたなか、継続路線を選んだチームは目下10戦無敗と完全に復調を遂げており、ELの舞台での躍進も期待される。得点力不足が懸念されるなか、CLで経験を積んだ若きエース候補ワイらの奮起が求められる。 ◆屈辱の未勝利で敗退…~セビージャ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> EL王者としてポット1での参戦となったが、屈辱の未勝利での敗退となった。 敏腕SDモンチの退団もあり、これまでと異なる補強戦略で臨んだ今季は開幕から低迷。昨季EL制覇の立役者となったメンディリバル前監督を解任し、その後任に前ウルグアイ代表指揮官のディエゴ・アロンソ監督を招へい。しかし、この監督交代はラ・リーガ、CLのいずれのコンペティションにおいても完全に裏目に。 前体制で戦ったCL最初の2試合はいずれもドローだったが、監督交代後は4戦全敗。度重なる負傷者やカードトラブルというエクスキューズはあったが、前体制に比べて攻守両面でぼやけた戦いとなった結果、攻守両面で低調なパフォーマンスに終始。古巣帰還となったセルヒオ・ラモスがDF登録選手としてCL最多ゴール(17点)という偉業を成し遂げたが、チームとしては屈辱の2分け4敗での敗退となった。 2023.12.15 12:01 Fri
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PSVがリーグ優勝に貢献のバイエルンMFティルマンを完全移籍で買い取り

PSVは10日、バイエルンのアメリカ代表MFマリク・ティルマン(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年間となっている。 昨夏、レンタルでPSVに加入した攻撃的MFのティルマンはトップ下や左ウイングを主に務めた中、エールディビジで26試合に出場9ゴール11アシストと活躍。6季ぶりのリーグ制覇に貢献していた。 また、ベスト16に進出したチャンピオンズリーグでは全8試合に出場。3アシストをマークしていた。 PSVへの完全移籍加入を受けてティルマンは「PSVに長く在籍できることが決まってとても嬉しく思う。移籍初年度のシーズンは最高のものになったから今後も同じようにトロフィーを獲得できればと願っている。正しい場所に居ると思うし、ここで成長できている」と居心地の良さを口にした。 2024.05.11 06:30 Sat

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