開幕ベンチのデ・リフト「予想外」…シーズン中の定位置確保を目指す

2019.08.26 14:30 Mon
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ユベントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが25日に敵地で行われたセリエA開幕節のパルマ戦(1-0でユベントスが勝利)後、さらなるアピールを誓った。オランダ『AD』が報じた。
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今夏に移籍金総額8550万ユーロ(約100億4000万円)でアヤックスから加入したデ・リフト。プレシーズンでのアピールを経て、セリエA開幕を迎えたが、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチと同代表DFジョルジョ・キエッリーニの牙城を打ち破れず、ベンチから戦況を見守った。そのデ・リフトは試合後、ミックスゾーンでメディアの取材を受けると、ベンチスタートだった現実にやや困惑した心境を吐露。ただ、「シーズンのなかで、自分の居場所を掴み取らないとダメ」とも述べ、シーズン中の定位置確保に意欲を示した。
「当然、プレーしたい。トレーニングでもそういう空気がなかったから、ベンチスタートは予想外だったよ。でも、監督の決定に従うのは明らかだ。このイタリアにまだ慣れようとしている段階だから、現実的でいないとね。プレーしたボヌッチとキエッリーニは長く知られる世界最高のセンターバックコンビだから」

「シーズンのなかで、自分の居場所を掴み取らないとダメだ。最初の5週間ぐらいはフィジカル面で厳しさを感じたけど、より強くなっていっているという手応えがある。監督は僕に動きの予測を求めているが、その要求はアヤックス時代とそれほど変わらない」
「まだ言葉に慣れようとしている最中で、いくつかのフットボール用語も知っているけど、もっとイタリア語を喋れるようにしたい。週に5回受講していて、それは順調だよ」

開幕白星スタートのユベントスは31日に行われる次節、同じく白星発進のナポリをホームに迎え撃つ。

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