不覚のトッテナム指揮官、今季初黒星に落胆…「結果と内容にすごくがっかり」
2019.08.26 13:30 Mon
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がプレミアリーグ初黒星に言及した。イギリス『BBC』が報じた。
プレミアリーグ開幕から1勝1分けのトッテナムは、25日にホームで行われた第3節でニューカッスルと対戦。キックオフからボールの主導権を握ったが、27分にニューカッスル史上最高額の移籍金で今夏加入のブラジル人FWジョエリントンにゴールを許すと、最後までこの1失点が重くのしかかり、0-1で今シーズン初黒星を喫した。
格下に不覚を取ったポチェッティーノ監督は試合後、こう述べ、落胆の色を強めた。
「結果と内容に関して、非常にがっかりだ。我々は安い失点を喫してしまった。そういう状況からの巻き返しは、そう簡単なことじゃない。こうしたタイプの状況に直面したとき、それを乗り越えられる能力が必要だが、今日はそのクオリティを示せなかった。ファイナルサードに差しかかったとき、才能とクオリティのほかに何かが必要になってくるが、それがなかったね」
ニューカッスルに白星を献上したトッテナムは、これで1勝1分け1敗の7位。9月1日に行われる次節、同じロンドン勢のアーセナルとのアウェイゲームに臨む。
プレミアリーグ開幕から1勝1分けのトッテナムは、25日にホームで行われた第3節でニューカッスルと対戦。キックオフからボールの主導権を握ったが、27分にニューカッスル史上最高額の移籍金で今夏加入のブラジル人FWジョエリントンにゴールを許すと、最後までこの1失点が重くのしかかり、0-1で今シーズン初黒星を喫した。
格下に不覚を取ったポチェッティーノ監督は試合後、こう述べ、落胆の色を強めた。
ニューカッスルに白星を献上したトッテナムは、これで1勝1分け1敗の7位。9月1日に行われる次節、同じロンドン勢のアーセナルとのアウェイゲームに臨む。
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