シント=トロイデン、HSVから伊藤達哉を完全移籍で獲得!

2019.08.22 23:50 Thu
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シント=トロイデンは22日、ハンブルガーSV(HSV)から日本代表MF伊藤達哉(22)を完全移籍で獲得した。契約期間や移籍金などは発表されていないが、背番号は「23」を着用する事が発表されている。

シント=トロイデンは伊藤のプレースタイルについて、「サイドでのドリブルを得意とするアタッカー」と紹介しており、サイド攻撃を基本とするシント=トロイデンの攻撃力アップに期待しているとのこと。

また、シント=トロイデン立石CEO(最高経営責任者)は、公式サイトで「伊藤選手は高校卒業からドイツでプレーしていたので、すぐにベルギーの環境にも馴染めるかなと思っています。得意のドリブルを活かして、STVVの攻撃を活性化してくれることを期待しています」と、コメントしている。
伊藤は2015年夏、柏レイソルの下部組織からハンブルガーSVのアンダーカテゴリーに入団。2017-18シーズン途中からトップチームに引き上げられ、公式戦37試合に出場して3アシストをマークした。だが、昨シーズンは出番が減少。今シーズンは今夏の時点で下部チームに降格となり、移籍の可能性が浮上している状況だった。

なお、シント=トロイデンは現在、日本代表GKシュミット・ダニエルや、FW鈴木優磨が所属。今シーズンのジュピラー・プロ・リーグはすでに4試合を消化しており、ここまで1勝3敗の12位に位置している。

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「寿司ボンバー」20年前の高原直泰のブンデス初ゴールは守護神カーンの無失点記録を止める一撃「衝撃的だった」

ブンデスリーガの日本語版公式ツイッターが懐かしいゴールを投稿している。 アップされたのは、今からちょうど20年前の2003年2月9日に行われたバイエルンvsハンブルガーSVの一戦で生まれたゴール。決めたのは沖縄SVの選手兼監督である元日本代表FW高原直泰だ。 2003年1月にジュビロ磐田からHSVへと完全移籍した高原。ハノーファー戦で先発出場の機会を掴むと、デビュー3戦目にはバイエルンとアウェイで対戦した。 当時のバイエルンは守護神だった元ドイツ代表GKオリバー・カーンが連続無失点を記録中。自身が保持していた736分の記録を更新できるかに注目が集まっていた。 試合は、バイエルンが11分に先制。24分にはカーンが無失点記録の更新を達成し、バイエルンのペースで進んだ。しかし、そのままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイムにドラマがあった。 メフディ・マハダヴィキアが右サイドからクロスを上げると、ゴール前に飛び込んだのは高原。打点の高いヘディングには守護神カーンも全く反応できず、ゴールネットを揺らすのを見送ることしかできなかった。 高原のブンデスリーガ初ゴールは、カーンの連続無失点記録を802分で止めるゴールに。試合は1-1のドローに終わっていた。 ブンデスリーガの投稿には、ファンも「このゴールは衝撃的だったな」、「寿司ボンバー」、「この映像、懐かしい」とコメントを寄せている。 高原は2008年に移籍するまで、HSVとフランクフルトでプレー。ブンデスリーガでは通算135試合に出場し25ゴール7アシストという数字を残している。 <span class="paragraph-title">【動画】守護神カーンを破った高原直泰のブンデス初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> 20年前の今日、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E5%8E%9F%E7%9B%B4%E6%B3%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高原直泰</a> がバイエルン相手に <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> 初ゴール! <a href="https://t.co/K78ENwZ4gJ">pic.twitter.com/K78ENwZ4gJ</a></p>&mdash; ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_JP/status/1623674082683232256?ref_src=twsrc%5Etfw">February 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.10 21:15 Fri
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酒井高徳が神戸と交渉! 移籍金4700万円で実現か

ドイツ『ビルト』が13日、ハンブルガーSVに所属する元日本代表DF酒井高徳(28)のヴィッセル神戸加入に向けた動きを報じた。 今夏、ハンブルガーSV退団の見方が強まっている酒井。そうした状況のなかで移籍先候補の1つとして挙がっているのが神戸だ。 その酒井の契約は2020年6月まで。現在、日本で交渉に入っており、40万ユーロ(約4700万円)程度の移籍金が発生する模様だ。 この件に関して、ディーター・ヘッキング監督は「新たなスタートを切りたいという高徳の決断を理解した」と述べたという。 一方で、「9月2日の移籍市場閉幕までに決まらなかった場合、ドアを開いている」とも語り、残留の可能性も示唆している。 今シーズンの神戸は2度の監督交代を経て、トルステン・フィンク監督が指揮。現在、明治安田生命J1リーグ15位に沈んでいる。 そうした状況から脱しようと、今夏の移籍市場で元ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンら5選手の補強を施している。 なお、Jリーグの今夏移籍市場閉幕日は16日。酒井の8年ぶりとなる日本復帰は実現するのか。注目だ。 2019.08.13 08:10 Tue
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ドーピング違反で2年間出場停止中の23歳CB、上訴が棄却され出場停止が2年延長…復帰は2026年11月に

ドーピング違反により4年間の出場停止処分を下されていた若きクロアチアのCBだが、最終控訴で敗訴。処分が確定した。 問題を起こしたのはハンブルガーSVに所属するDFマリオ・ヴスコビッチ(23)。アンダー世代のクロアチア代表でプレーし、A代表も期待された若きCBだ。 母国のハイドゥク・スプリトの下部組織で育ち、その後ファーストチームに昇格。2021年8月にハンブルガーSVへレンタル移籍し、2022年7月に完全移籍に切り替わっていた。 しかし、2022年9月16日のトレーニング後に採取したヴスコビッチのサンプルからわずかなエリスロポエチン(EPO)の痕跡が検出。これを受け、ドイツサッカー連盟(DFB)は2年間の出場停止処分が下された。 当初は2024年11月14日に処分が終了する予定だったが、ヴスコビッチはこの処分を上訴。スポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴し、検査手続き中に犯されたと主張する誤りを実証して無実を証明しようとしたが、世界反ドーピング機関(WADA)とドイツ反ドーピング機関(NADA)も、他のスポーツでEPOの使用に対して課せられる標準的な4年間の出場停止処分を求めて控訴していた。 エリスロポエチンとは、赤血球の産生を促進する造血因子の一つで、、筋肉への酸素供給量を高め持久力を向上させる目的で、長距離系スポーツのドーピングに使用されることがある。ツール・ド・フランスで7度優勝したランス・アームストロングも粉のドーピングを大なっていたことを認めていた。 『The Athletic』によれば、CASはヴスコビッチの出場停止期間をさらに2年間延長し、2026年11月まで延長することを決定。この判定に不服だったヴスコビッチは、スイス連邦裁判所に控訴したが、これも棄却されてしまったという。 なお、ヴスコビッチは欧州事件裁判所にて訴訟を起こすことは可能だが、その可能性は低いものとみられ、4年間の出場停止処分になるとのことだ。 一方で、ハンブルガーSVはヴスコビッチの無実を確信し、チームメイトもレプリカシャツの背中にヴスコビッチの名前をつけて、支援をアピールしていた。 ハンブルガーSVでは公式戦47試合に出場し3ゴール2アシストを記録。ヴスコビッチは2026年9月にチームのトレーニングに参加が許可されることとなるが、それまでは1人でトレーニングすることに。若き才能が復活を遂げられるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【写真】チームメイトはヴスコビッチの無罪を信じて連帯を示す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/HSV/status/1792177377679736911?ref_src=twsrc%5Etfw">May 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.12 15:16 Wed
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クラブ史上初降格のHSV…“残留時計”は怒号の中で針を止める

▽12日、ハンブルガーSVのクラブ史上初となるブンデスリーガ2部降格が決定した。その日スタジアムで巻き起こったサポーターの悲痛な暴動を、スペイン『マルカ』が伝えている。 ▽日本代表DF酒井高徳が主将を務めるハンブルガーSVは12日、ブンデスリーガ最終節でボルシアMGに2-1で勝利。しかし、残留を争っていたヴォルフスブルクも同節で勝利したため、ブンデスリーガ在籍55年のハンブルガーSVの初降格が決まることとなった。 ▽ハンブルガーSVvsボルシアMGが行われたフォルクスパルク・シュタディオンでは、サポーターが大量の発煙筒を焚き、会場中がホームのハンブルガーSVサポーターによるブーイングに包まれた。過激な事態にも発展しかねない雰囲気に、警察がピッチ割り込んで試合を中断。17分間の中断を余儀なくされた。 ▽試合が再び再開されても他試合会場の結果が覆ることはなく、すぐさま試合が終了。ブンデスリーガ残留の期間をカウントしていたフォルクスパルク・シュタディオン名物の時計は、サポーターの怒号と発煙筒の煙の中で、針を止めることとなった。 2018.05.13 14:05 Sun
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2部降格のハンブルガーSV、酒井高徳に代わりフントがキャプテンに就任

▽ハンブルガーSVは11日、2018-19シーズンのキャプテンを発表した。新キャプテンにはMFアーロン・フント(31) が就任することを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 ▽ハンブルガーSVは、日本代表DF酒井高徳がキャプテンを務めていたが、2017-18シーズンのブンデスリーガで17位に終わり、クラブ史上初の2部降格となっていた。 ▽今回フントが新キャプテンに就任し、副キャプテンにはMFルイス・ホルトビー(27)、MFクリストフ・モリッツ(28)が就任した。 2018.07.11 21:55 Wed

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