ポチェッティーノ、パフォーマンス改善の必要認めるもメンタリティを称賛
2019.08.18 15:50 Sun
トッテナムは17日、敵地エティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第2節でマンチェスター・シティと対戦し、2-2のスコアで引き分けた。同試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督がクラブ公式サイトのインタビューで白熱の一戦を振り返った。
前節、ホームで行われた昇格組アストン・ビラとの一戦を3-1で逆転勝利したトッテナムは、連勝を目指して2連覇中のリーグ王者シティのホームに乗り込んだ。
試合は立ち上がりから攻守両面でアウェイチームを圧倒したホームのシティが、20分にMFケビン・デ・ブライネのパーフェクトクロスからFWラヒーム・スターリングのヘディングゴールで先制。だが、トッテナムも直後の23分にMFタンギ・エンドンベレのアシストからMFエリク・ラメラの見事なコントロールシュートですぐさま追いつく。
それでも、攻勢を強めるシティは35分に再びデ・ブライネの高速グラウンダークロスからFWセルヒオ・アグエロのワンタッチシュートが決まり、ホームチームが1点リードで試合を折り返す。このままシティペースが続いた後半だったが、トッテナムも56分に途中投入のFWルーカス・モウラがラメラの右CKを頭で合わせ、ファーストプレーで試合を振り出しに戻した。
そして、2-2のスコアで迎えた後半アディショナルタイムにはこの一戦を大きく左右する重要な判定が下された。シティの右CKの場面でゴール前の混戦からファーにボールがこぼれると、これを途中出場のFWガブリエウ・ジェズスが冷静なシュートで決め切り、土壇場でシティに勝ち越しゴールが生まれたかに思われた。だが、今季から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)、ハンドに関する新ルールによって直前のDFアイメリック・ラポルテの腕に当たったプレーがハンドと判断され、昨季チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの同カードを再現するかのような判定の覆りによって、試合後のエティハド・スタジアムは何とも言えない雰囲気となった。
「我々はパフォーマンスを改善する必要がある」
「しかし、最も重要なことは我々が確かなメンタリティと信念、自信を持ってここで戦ったことだ。おそらく、パフォーマンス自体は我々にとって最高のモノではなかっただろう。それでも、我々は戦い続けた」
「そういったものがなければ、今日の結果を手にすることはできなかったはずだ。それはチームのキャラクターを非常に物語っていると思う。その点は嬉しいことだと思うし、そういったチームのキャラクターは我々をより良くしていくのを助けてくれるはずだ」
また、スタメンの選考を含めてこの一戦ではシティをリスペクトする戦い方を選ばざるを得なかったことを認めている。
「それがフットボールというものだ。違う方法で戦いたかったのはもちろんだが、マンチェスター・シティとの対戦ではそうはいかないものだ。ベンチに控える面々、途中から出てきたプレーヤーを見ただろう? 彼らのクオリティーの高さはそれで明らかだ」
「彼らは2年連続でプレミアリーグを制覇しているように、非常に安定したチームだ。我々は異なるプロセスにいるし、今日の結果に関しては満足しているよ」
最後に途中投入からわずか19秒で貴重な同点ゴールを決めたルーカスに関しても言及。「それは起こりうると思っていた」と、してやったりの自身の采配にジョークを交えて反応した。
「それは起こりうると思っていた」
「それがゲームというものだからね。彼がピッチ内にいれば、彼には得点を決めるチャンスがある。ピッチ外ではそのチャンスはないがね。彼がファーストタッチでゴールを決めてチームを助けてくれたことは本当に素晴らしかった」
「個人的に彼には本当に満足しているよ。驚異的なバネを持っているし、それは彼の持つ優れたクオリティーの1つだ」
前節、ホームで行われた昇格組アストン・ビラとの一戦を3-1で逆転勝利したトッテナムは、連勝を目指して2連覇中のリーグ王者シティのホームに乗り込んだ。
試合は立ち上がりから攻守両面でアウェイチームを圧倒したホームのシティが、20分にMFケビン・デ・ブライネのパーフェクトクロスからFWラヒーム・スターリングのヘディングゴールで先制。だが、トッテナムも直後の23分にMFタンギ・エンドンベレのアシストからMFエリク・ラメラの見事なコントロールシュートですぐさま追いつく。
そして、2-2のスコアで迎えた後半アディショナルタイムにはこの一戦を大きく左右する重要な判定が下された。シティの右CKの場面でゴール前の混戦からファーにボールがこぼれると、これを途中出場のFWガブリエウ・ジェズスが冷静なシュートで決め切り、土壇場でシティに勝ち越しゴールが生まれたかに思われた。だが、今季から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)、ハンドに関する新ルールによって直前のDFアイメリック・ラポルテの腕に当たったプレーがハンドと判断され、昨季チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの同カードを再現するかのような判定の覆りによって、試合後のエティハド・スタジアムは何とも言えない雰囲気となった。
同試合後、ポチェッティーノ監督はチームのパフォーマンスに改善の余地があることを認めつつ、敵地で2度のビハインドを追いついた選手たちのメンタリティを称賛している。
「我々はパフォーマンスを改善する必要がある」
「しかし、最も重要なことは我々が確かなメンタリティと信念、自信を持ってここで戦ったことだ。おそらく、パフォーマンス自体は我々にとって最高のモノではなかっただろう。それでも、我々は戦い続けた」
「そういったものがなければ、今日の結果を手にすることはできなかったはずだ。それはチームのキャラクターを非常に物語っていると思う。その点は嬉しいことだと思うし、そういったチームのキャラクターは我々をより良くしていくのを助けてくれるはずだ」
また、スタメンの選考を含めてこの一戦ではシティをリスペクトする戦い方を選ばざるを得なかったことを認めている。
「それがフットボールというものだ。違う方法で戦いたかったのはもちろんだが、マンチェスター・シティとの対戦ではそうはいかないものだ。ベンチに控える面々、途中から出てきたプレーヤーを見ただろう? 彼らのクオリティーの高さはそれで明らかだ」
「彼らは2年連続でプレミアリーグを制覇しているように、非常に安定したチームだ。我々は異なるプロセスにいるし、今日の結果に関しては満足しているよ」
最後に途中投入からわずか19秒で貴重な同点ゴールを決めたルーカスに関しても言及。「それは起こりうると思っていた」と、してやったりの自身の采配にジョークを交えて反応した。
「それは起こりうると思っていた」
「それがゲームというものだからね。彼がピッチ内にいれば、彼には得点を決めるチャンスがある。ピッチ外ではそのチャンスはないがね。彼がファーストタッチでゴールを決めてチームを助けてくれたことは本当に素晴らしかった」
「個人的に彼には本当に満足しているよ。驚異的なバネを持っているし、それは彼の持つ優れたクオリティーの1つだ」
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