バルサ移籍のグリーズマンを語るサウール…「去り方がベストじゃなかった」

2019.08.02 18:35 Fri
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アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスバルセロナに移籍したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(28)に言及した。スペイン『マルカ』が報じた。

今夏、契約解除金1億2000万ユーロ(現レートで約142億2000万円)がアトレティコに支払われる形でバルセロナ移籍を果たしたグリーズマン。ただ、アトレティコは上記額に引き下がる7月1以前にバルセロナと選手が合意に達したとして、減額前の2億ユーロ(約241億円)を支払う必要性を国際サッカー連盟(FIFA)に訴えており、ラ・リーガにも選手登録の不服申立てを行っていることが明らかになっている。

サウール・ニゲスは、スペイン『Cadena Cope』に対して、昨シーズンまで共闘したそのグリーズマンにこう発言。いざこざにより、後味の悪さが残るグリーズマンのバルセロナ移籍について「ベストな去り方じゃなかった」との見解を示した。
「彼が去る決心をしていることはわかっていたけど、驚いたよ。彼はアトレティコ・マドリーですごく重要な選手だった。彼の出て行き方が複雑にさせてしまったね」

「アトレティコはどんな選手より上にある。彼がシャツを着たら、何の批判もない。去り方がベストじゃなかったよ。とはいえ、僕らも打ちひしがれちゃダメだ」

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