フアンフラン、元同僚ガイタン在籍シカゴ・ファイアー&ダニエウ・アウベス加入のサンパウロと交渉中?
2019.08.02 11:05 Fri
昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団した元スペイン代表DFフアンフラン(34)の行き先はアメリカかブラジルになりそうだ。『ESPN』が伝えた。
2011年1月にオサスナからアトレティコに加入したフアンフランは、2013-14シーズンの18年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献。クラブ公式戦通算353試合6ゴール41アシストを誇り、8年半にわたってチームを支えてきた。契約最終年となった昨シーズンも公式戦30試合に出場している。
フリーとなったフアンフランには一時、サガン鳥栖行きの噂も浮上した中、現在ではアメリカとブラジル行きの可能性を指摘する報道が加熱。今回伝えられるところによれば、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーとブラジルのサンパウロと交渉中で、両クラブ共に2年契約のオファーを提示しているという。
シカゴ・ファイアーでは現役時代にアトレティコでプレーしたヴェリコ・パウノビッチ監督が指揮。さらにはアトレティコでのかつての同僚であるアルゼンチン代表FWニコラス・ガイタンも在籍している。一方のサンパウロは1日、フアンフランと同じ右サイドバックのブラジル代表DFダニエウ・アウベス(36)の加入を発表しているが、果たしてフアンフランの新天地はどこになるのだろうか。
2011年1月にオサスナからアトレティコに加入したフアンフランは、2013-14シーズンの18年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献。クラブ公式戦通算353試合6ゴール41アシストを誇り、8年半にわたってチームを支えてきた。契約最終年となった昨シーズンも公式戦30試合に出場している。
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