大迫勇也の東京五輪出場に進展!ブレーメンSD「友好的な解決策を模索したい」
2019.07.26 15:00 Fri
ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(29)の東京五輪出場について、ブレーメンのフランク・バウマンスポーツディレクター(SD)が協力する姿勢を見せている。ドイツ『WESER-KURIER』が伝えた。
大迫の東京五輪出場については24日に一部報道で、ポルトのMF中島翔哉(24)、デポルディボのMF柴崎岳(27)、トゥールーズのDF昌子源(26)らとともにオーバーエージ(OA)枠として招集される有力候補として名前が挙がっていた。
バウマンSDは大迫の東京五輪招集について「日本サッカー協会から大迫がOA枠として候補に挙がったとしばらく前に連絡がきた」と明かした。
また「基本的には日本サッカー協会と大迫との友好的な解決策を模索したい」と強調し、「祖国で行うオリンピックだ。大迫にとって特別なモノだろう」と同選手の五輪出場に協力する姿勢を改めて明言した。
前線のセンタ―FWタイプの選手として日本代表でも替えが利かない選手である大迫。もしクラブからの協力が得られ、選出に障壁が無くなるようなら五輪チームにとっても非常に大きな明るいニュースと言えるであろう。
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バウマンSDは大迫の東京五輪招集について「日本サッカー協会から大迫がOA枠として候補に挙がったとしばらく前に連絡がきた」と明かした。
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圧巻のプレーでスタンド沸かせたメッシ、ユニフォームを渡した相手は? 意外な人物、もらった際には驚く様子も
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