ウルブズやトリノ、エスパニョールが順当に先勝!《EL予選》

2019.07.26 05:53 Fri

ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦1stレグが25日に各地で行われた。

昨季は昇格組ながらビッグ6に続くプレミアリーグで7位と躍進したウォルバーハンプトンは、北アイルランドのクルセイダーズとホームで対戦し、2-0で先勝した。ポルトガル代表組のモウティーニョやネヴェス、ジョッタらを先発で起用したウルブズが立ち上がりから猛攻に出ると、37分に均衡を破った。アダマ・トラオレの右クロスからジョッタがボレーで蹴り込んだ。迎えた後半も一方的な展開としていたウルブズは試合終了間際の追加タイム3分、モウティーニョのクロスが混戦を生み、ルーズボールをヴィナグレが押し込んで2-0とした。

昨季のセリエAで7位と健闘したトリノは、ハンガリーのデブレツェニとホームで対戦し、3-0で先勝した。

ベロッティやファルケ、GKシリグらを先発で起用したトリノが圧力をかける展開となると、19分にPKを獲得する。ベロッティがスルーパスに抜け出し、ボックス左でGKに倒された。このPKをベロッティ自ら決め、トリノが先制した。さらに42分、左サイド高い位置まで上がったアンサルディが角度のない位置から意表を突いてシュートを狙い、追加点を奪って前半を終えた。迎えた後半、なかなか3点目を奪えずにいたトリノだったが、試合終了間際にザザが加点して3-0の勝利を飾っている。

昨季のリーガエスパニョーラで7位となったエスパニョールはアイスランドのストヤルナンとホームで対戦し、4-0と快勝した。ファクンド・フェレイラ[写真]とイグレシアスの2トップで臨んだエスパニョールは、後半に2トップがそれぞれ2ゴールずつを奪って快勝している。

by 超ワールドサッカー編集部

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