ゴールを巡って判定が一転二転…横浜FMが遠藤の今季初弾などで連勝! 浦和は2つの誤審に泣く《J1》
2019.07.13 21:20 Sat
明治安田生命J1リーグ第19節の横浜F・マリノスvs浦和レッズが13日に日産スタジアムで行われ、3-1で横浜FMが勝利した。
前節の大分トリニータ戦を1-0で勝利し、暫定ながら2位をキープしている横浜FM(勝ち点33)。首位追走へ連勝したい一戦に向けて、大分戦を最後にロケレンへ移籍した天野に代わり、扇原が先発に名を連ねた。
一方、前節のベガルタ仙台戦を1-0で勝利し、2試合ぶり白星を飾った10位・浦和(勝ち点24/一試合未消化)は、連勝で上位浮上のきっかけを掴みたいところ。横浜FM戦に向けては前節から先発メンバーを2人変更。エヴェルトンと武藤に代えて、阿部とファブリシオを起用した。古巣戦となる山中とマルティノスはベンチスタートとなった。
試合は徐々に横浜FMが浦和を押し込み始め、8分には遠藤のパスでボックス左に抜け出したティーラトンがシュート性のクロスを供給。ニアサイドに飛び込んだ仲川が身体をボールに当てるも、枠を捉えることはできない。
さらに横浜FMは11分、ティーラトンの右CKに中央でエジガル・ジュニオが頭で合わせる。GK西川は一歩も動けなかったが、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
ここまで苦しい展開を強いられる浦和は31分、左サイドでボールを持ったファブリシオが縦への仕掛けからクロスを送る。すると、扇原にブロックされるもボールはゴール方向へ。しかし、クロスバーに直撃し、ゴールとはならなかった。
冷や汗をかいた横浜FM。しかし38分、相手のミスを見逃さずに先制に成功する。敵陣中央左で橋岡が足を滑らせると、こぼれたボールをティーラトンが拾い、ボックス左にすかさずパス。これを受けた遠藤が素早いターンから左足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。
1-0で試合を折り返すと、リードする横浜FMが追加点のチャンスを迎える。50分、遠藤がドリブルでボックス手前まで持ち込み右足でシュート。これは相手DFに当たったが、ボックス右にこぼれたボールをマルコス・ジュニオールがゴール前にパスを送る。あとは触るだけというようなボールも、エジガル・ジュニオが伸ばした足はわずかに届かない。
対する浦和も直後、カウンターからファブリシオが右サイドの広大なスペースに展開。さらに青木がワンタッチでボックス左へ送り、最後は興梠が走り込んだが、GK朴が好判断な飛び出しで防ぐ。
横浜FMは59分、遠藤がエジガル・ジュニオとのパス交換でボックス左に侵攻。ゴール右へのシュートを最後は走り込んだ仲川が胸で押し込んでゴールネットを揺らした。このシーンで仲川がオフサイドポジションにいたことで浦和側は猛抗議。その結果、ゴールが一度取り消され、立場が逆転すると、今度は横浜FMが抗議。最終的には仲川のゴールという判定が下された。
一転二転した末、0-2とリードを広げられた浦和は反撃態勢。69分、ボックス手前で長澤が粘り、ボックス右へパスを送る。走り込んだ宇賀神がダイレクトで中央に送ると、シュートブロックを試みた横浜FMの広瀬に当たってボールはそのままゴールへ。浦和が1点差に詰め寄る。
嫌な雰囲気が漂う横浜FMは76分、マルコス・ジュニオールを下げて三好を投入。84分、ボックス手前から三好の放ったミドルシュートが槙野に当たって岩波の顔面に直撃する。すると、主審は岩波のハンドと判断し、横浜FMがPKを獲得する。これに再び浦和側が抗議したが、覆ることはなく。これをエジガル・ジュニオが冷静に決めて再び2点差に広げた。
判定にも恵まれてリードを広げた横浜はその後、浦和に押し込まれる時間も続いたが、最後まで守り切りシャットアウト。横浜FMが3-1で勝利し、連勝で2位をキープした。一方、不運なジャッジに泣かされた浦和は、連勝を飾ることができなかった。
前節の大分トリニータ戦を1-0で勝利し、暫定ながら2位をキープしている横浜FM(勝ち点33)。首位追走へ連勝したい一戦に向けて、大分戦を最後にロケレンへ移籍した天野に代わり、扇原が先発に名を連ねた。
試合は徐々に横浜FMが浦和を押し込み始め、8分には遠藤のパスでボックス左に抜け出したティーラトンがシュート性のクロスを供給。ニアサイドに飛び込んだ仲川が身体をボールに当てるも、枠を捉えることはできない。
さらに横浜FMは11分、ティーラトンの右CKに中央でエジガル・ジュニオが頭で合わせる。GK西川は一歩も動けなかったが、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
その後もチャンスを作り続けるのは横浜FM。23分にはキープした仲川の落としを、広瀬がボックス右手前から右足インサイドでループ気味のシュートを放つ。これにはGK西川も不意を突かれるもギリギリのところでかき出された。
ここまで苦しい展開を強いられる浦和は31分、左サイドでボールを持ったファブリシオが縦への仕掛けからクロスを送る。すると、扇原にブロックされるもボールはゴール方向へ。しかし、クロスバーに直撃し、ゴールとはならなかった。
冷や汗をかいた横浜FM。しかし38分、相手のミスを見逃さずに先制に成功する。敵陣中央左で橋岡が足を滑らせると、こぼれたボールをティーラトンが拾い、ボックス左にすかさずパス。これを受けた遠藤が素早いターンから左足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。
1-0で試合を折り返すと、リードする横浜FMが追加点のチャンスを迎える。50分、遠藤がドリブルでボックス手前まで持ち込み右足でシュート。これは相手DFに当たったが、ボックス右にこぼれたボールをマルコス・ジュニオールがゴール前にパスを送る。あとは触るだけというようなボールも、エジガル・ジュニオが伸ばした足はわずかに届かない。
対する浦和も直後、カウンターからファブリシオが右サイドの広大なスペースに展開。さらに青木がワンタッチでボックス左へ送り、最後は興梠が走り込んだが、GK朴が好判断な飛び出しで防ぐ。
横浜FMは59分、遠藤がエジガル・ジュニオとのパス交換でボックス左に侵攻。ゴール右へのシュートを最後は走り込んだ仲川が胸で押し込んでゴールネットを揺らした。このシーンで仲川がオフサイドポジションにいたことで浦和側は猛抗議。その結果、ゴールが一度取り消され、立場が逆転すると、今度は横浜FMが抗議。最終的には仲川のゴールという判定が下された。
一転二転した末、0-2とリードを広げられた浦和は反撃態勢。69分、ボックス手前で長澤が粘り、ボックス右へパスを送る。走り込んだ宇賀神がダイレクトで中央に送ると、シュートブロックを試みた横浜FMの広瀬に当たってボールはそのままゴールへ。浦和が1点差に詰め寄る。
嫌な雰囲気が漂う横浜FMは76分、マルコス・ジュニオールを下げて三好を投入。84分、ボックス手前から三好の放ったミドルシュートが槙野に当たって岩波の顔面に直撃する。すると、主審は岩波のハンドと判断し、横浜FMがPKを獲得する。これに再び浦和側が抗議したが、覆ることはなく。これをエジガル・ジュニオが冷静に決めて再び2点差に広げた。
判定にも恵まれてリードを広げた横浜はその後、浦和に押し込まれる時間も続いたが、最後まで守り切りシャットアウト。横浜FMが3-1で勝利し、連勝で2位をキープした。一方、不運なジャッジに泣かされた浦和は、連勝を飾ることができなかった。
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