昇格組ヴェローナ、MFザッカーニと2022年まで契約延長
2019.07.10 03:01 Wed
セリエAに1年で復帰したエラス・ヴェローナは9日、イタリア人MFマッティア・ザッカーニ(24)と2022年6月30日まで契約を延長したことを発表した。
セントラルMFのザッカーニは、2013年夏にベラリアからヴェローナに移籍。ベネチアやチッタデッラにレンタルで移籍するシーズンもあった中、ヴェローナではこれまで公式戦71試合に出場して6ゴール6アシストを記録。2018-19シーズンはセリエBで29試合に出場して3ゴール4アシストをマークし、セリエA昇格プレーオフでは2試合に出場して決勝2ndレグのチッタデッラ戦では1ゴールを決めていた。
セントラルMFのザッカーニは、2013年夏にベラリアからヴェローナに移籍。ベネチアやチッタデッラにレンタルで移籍するシーズンもあった中、ヴェローナではこれまで公式戦71試合に出場して6ゴール6アシストを記録。2018-19シーズンはセリエBで29試合に出場して3ゴール4アシストをマークし、セリエA昇格プレーオフでは2試合に出場して決勝2ndレグのチッタデッラ戦では1ゴールを決めていた。
マッティア・ザッカーニの関連記事
エラス・ヴェローナの関連記事
|
|
マッティア・ザッカーニの人気記事ランキング
1
ラツィオ、ヴェローナの主力MFザッカーニを獲得!
ラツィオがエラス・ヴェローナからイタリア代表MFマッティア・ザッカーニ(26)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得した。保有元のヴェローナが8月31日に発表した。 なお、今回の契約では出場試合数など、一定の条件を満たした場合、買い取り義務が生じる。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えるところによれば、買い取りの金額は700万ユーロ(約9億1000万円)となり、200万~300万ユーロ(約2億6000万~3億9000万円)のボーナスも付くようだ。 ベッラーリアでキャリアをスタートしたザッカーニは2013年にヴェローナへレンタルで加入。その後、完全移籍に切り替わると、2016–17シーズンから主力に定着した。 トップ下を主戦場にセントラルMFや左ウイングでもプレー可能な攻撃的MFは、ボールのオン・オフに関わらず、チームの攻撃にリズムと創造性をもたらせる玄人好みのプレーヤーだ。昨シーズンのセリエAでは36試合に出場し、5ゴール7アシストの数字を残したほか、前指揮官のイヴァン・ユリッチ仕込みのプレー強度にも定評がある。 2021.09.01 04:35 Wed2
ラツィオに朗報!CLで右ヒザ負傷のザッカーニは大事に至らず
フェイエノールト戦で負傷交代したFWマッティア・ザッカーニは大事に至らなかったようだ。 ザッカーニは7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループE第4節のフェイエノールト戦で先発したが、プレー中に右ヒザを負傷。63分にペドロと交代していた。 クラブの発表によれば、ザッカーニは8日にパイデイア国際病院で精密検査を受診したが、特に大きな問題は見つからなかったとのこと。 なお、ザッカーニはすでに個別のケアを開始しており、今後はラツィオの施設で毎日チェックを受けるとのことだ。 ラツィオは週末にセリエA第12節で宿敵ローマとの“デルビー・デッラ・カピターレ”を控えており、ザッカーニが軽傷で済んだことは朗報だ。 2023.11.09 06:30 Thu3
ザッカーニのラストプレー劇的同点弾でイタリアが2位通過、2戦連続逃げ切り失敗のクロアチアは敗退濃厚に【ユーロ2024】
ユーロ2024グループB最終節、クロアチア代表vsイタリア代表が24日に行われ、1-1で引き分けた。 5日前のアルバニア代表戦を2-2の引き分けに持ち込まれ1分け1敗の最下位に沈むクロアチアは、勝利すれば突破となる中、4選手を変更。ペトコビッチやペリシッチらに代えてマリオ・パシャリッチやスチッチを起用した。 一方、4日前のスペイン代表戦を0-1のスコア以上の内容差で敗れた1勝1敗の2位イタリアは、引き分け以上で突破となる中、3選手を変更。スカマッカやキエーザらに代えてレテギやラスパドーリを起用し、[3-5-2]で臨んだ。 5バックで構えるイタリアに対し、クロアチアは5分、スチッチのミドルシュートでゴールに迫るもGKドンナルンマの好守に阻まれる。 その後もクロアチアが押し込み、イタリアが守る構図で試合は推移。そんな中27分、イタリアに決定機。CKの流れからバレッラの右クロスをバストーニがヘッドで合わせたが、GKリヴァコビッチのファインセーブに阻まれた。 互いの守護神が好守を見せた中、ハーフタイムにかけては好機なくゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、フラッテージを投入したイタリアは52分、ボックス内でのフラッテージのハンドによりクロアチアにPKが与えられる。しかしキッカーのモドリッチはGKドンナルンマにシュートを止められてしまう。 それでも二次攻撃の流れからクロアチアが押し切る。ブディミルのボレーは再びドンナルンマにファインセーブで止められるも、ルーズボールに詰めたモドリッチが押し込んだ。 PK失敗を取り戻すモドリッチのユーロ史上最年長弾で先制したクロアチアに対し、追う展開となったイタリアはキエーザを投入。 前線に人数をかけ出した中、61分にはCKからバストーニのヘディングシュートでゴールに迫ると、イタリアが攻勢を強めていく。 それでも守勢のクロアチアは選手交代を使って粘り強く凌ぎ、時間を消化。80分にはモドリッチを下げた中、イタリアの攻撃をうまく抑え込んで逃げ切るかに思われた。 しかしラストプレーの追加タイム8分、イタリアに劇的同点弾。カラフィオーリの持ち上がりからラストパスをボックス左で待ち構えていたザッカーニがダイレクトシュート。見事にコントロールされたフィニッシュがゴールに吸い込まれた。 直後にタイムアップを迎え、イタリアが2位通過に。一方、引き分けに持ち込まれたクロアチア(勝ち点2)はスロベニア(勝ち点2)とチェコ(勝ち点1)の結果次第だが、敗退濃厚となっている。 クロアチア 1-1 イタリア 【クロアチア】 ルカ・モドリッチ(後10) 【イタリア】 マッティア・ザッカーニ(後53) <span class="paragraph-title">【動画】白熱の2位争いは劇的な結末に! クロアチアvsイタリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:09 Tue4
重圧から解放され涙...一皮剥けた様子の22歳イタリア代表DFカラフィオーリ「このまま続けていこう」
イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)が一皮剥けたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季大躍進のボローニャで自身もブレイク、6月の代表初招集からユーロ2024へ。そして、ここまでの全3試合180分間に出場する22歳カラフィオーリ。 国際キャリアで初の大舞台を戦う左利きセンターバックは、スペイン代表戦(0●1)で自身のオウンゴールが勝敗を分け、グループステージ突破が懸かる24日のクロアチア代表戦(1△1)は90+7分まで1点ビハインドという状況。 それでも、90+8分のラストプレーでマッティア・ザッカーニの劇的同点弾をアシストし、イタリアはグループステージ2位通過。カラフィオーリの持ち上がりとラストパスがなければ、前回王者イタリアはGS3位で敗退していたかもしれない。 試合終了を告げる主審の笛が鳴り響くと、カラフィオーリはすぐさま芝生に倒れ込んで安堵の涙。スペイン戦のOGを拭い去れていなかったのか、相当なプレッシャーを抱えてピッチに立っていたようだ。 この経験が22歳のメンタルを成長させたと言うべきか、試合後イタリア『Rai』のTVカメラの前に現れたカラフィオーリは、一転して吹っ切れたように笑顔。 「次のラウンドに進むことができて最高の気分だよ。パフォーマンスに関しては悪くなかった。このまま続けて行こう。明確な目標があるし、グループステージを通過しただけで満足できるわけない」 「もちろん、僕も次の試合に出たい」 グループB2位のイタリア代表は、29日のラウンド16でスイス代表(A組2位)と対戦する。 2024.06.25 16:00 Tue5
「僕の見方ではカタルディ」ラツィオの“新主将ザッカーニ”に不満隠せぬ選手陣…透けて見えるロティート会長の思惑
ラツィオの「新キャプテン・ザッカーニ」がクラブ内外で波紋を広げている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ラツィオは今夏、長年チームを先頭から引っ張り、近年キャプテンも務めていたチーロ・インモービレがベシクタシュへの移籍で退団。マルコ・バローニ新監督は、後任にマッティア・ザッカーニを指名した。 しかし、大半の選手がこの決定を不快に感じているとのこと。 ザッカーニはともかく、地元ローマ出身で少年時代からラツィオ所属のダニーロ・カタルディが人望も厚く、同選手は若手時代にレンタル先でバローニ監督とも共闘していたため、「新主将カタルディ」だと信じていたそうだ。 ところが、蓋を開けるとザッカーニ。 インモービレだけでなく、長年の功労者であるルイス・アルベルトとフェリペ・アンデルソンも退団…さらには昨季の低空飛行があったラツィオ。クラブ内外が一枚岩となっていくためにもひとつ象徴的な人選、すなわちカタルディが新主将に…となるはずだった。 GKイバン・プロベデルも先日、「僕の見方では、キャプテンはカタルディ一択だ。長くラツィオにいるだけでなく、このクラブが何たるかを僕に理解させてくれた男だ。この件が話題になっていて残念極まりない」とラジオ番組で発言。不穏な空気を隠そうともしなかった。 前述したように、選手らがザッカーニについて否定的な印象を持っているわけではなく、あくまで人望が厚いカタルディが専任されなかったことに対する違和感。 しかしながら、ザッカーニの新主将就任は、クラウディオ・ロティート会長の意向が透けて見える部分も。ユーロ2024でイタリア代表の一員としてインパクトを残したザッカーニは今季から背番号も「10」に変更されており、新たなクラブの象徴にしたいということか。 カタルディについては、クラブ内外からの人望が厚い一方、常時スタメンが確約されない準主力的存在。バローニ新監督の下でも、主力組には該当されないとみられている。 2024.07.29 19:50 Monエラス・ヴェローナの人気記事ランキング
1
エラス・ヴェローナがアメリカ人オーナー保有のセリエA8番目のクラブに! 『プレシディオ』による買収が完了
セリエAのエラス・ヴェローナが、アメリカ人オーナー保有の8番目のクラブとなった。 ヴェローナは15日、テキサス州オースティンに拠点を置くプライベートエクイティ会社『プレシディオ・インベスターズ』が現オーナーであるマウリツィオ・セッティ氏から、クラブの100%の株式を取得したことを発表した。 新会長にはかつてASローマやFOXスポーツ・アジアのマネージングディレクター、メジャーリーグベースボール副社長などを歴任したイタロ・ザンジ氏が就任することになる。 一方で、前オーナーであるセッティ氏は、フットボール運営のシニアアドバイザーという新たな役職でクラブに関わり続け、フットボール部門のスタッフとスポーツディレクターのショーン・ソリアーノ氏の活動をサポートする。 『プレシディオ・インベスターズ』のマネージング・パートナー、クリスチャン・プスカシウ氏は今回のクラブ買収に際して以下のコメントを残している。 「エラス・ヴェローナの買収を発表できることを大変うれしく思います。この数カ月間、この節目を達成するために懸命に取り組んできました。この歴史的な街で最初の一歩を踏み出し、ヴェローナとその住民にとって不可欠なクラブを率いることに興奮しています。クラブの貴重な管理と、クラブの成功に貢献してくれたマウリツィオ・セッティ氏に感謝したいと思います。この移行を円滑に進めるために尽力してくれた多くの方々に感謝します。彼の継続的な努力は、ショーン・ソリアーノとシモーナ・ジョーの努力とともに、クラブの将来の成功にとって重要な部分となると確信しています」 1903年創設のヴェローナは1984-85シーズンにセリエA優勝経験もある名門クラブ。2000年代初頭は一時セリエCまで転落したが、今回の買収が決定するまで13年間に渡ってクラブを運営してきたセッティ氏の体制下ではセリエAに定着している。 2025.01.16 13:45 Thu2
元イタリア代表FWチェルチ、アトレティコ時代を回想…「時間を戻せるならアトレティコには行かない」
▽ヴェローナ所属の元イタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、泣かず飛ばすに終わったアトレティコ・マドリー時代を振り返った。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ローマ下部組織出身のチェルチは、2014年夏にトリノからアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、出場機会を得られず、2015年冬にミランにレンタル移籍を果たしたが、そこでも定位置を確保に失敗。さらに、カジノに通っていたことが発覚するなどプライベートでの素行不良も災いし、ミランから放出された。2016年1月のジェノアへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはアトレティコに戻ったが、ケガの影響もあり完全に戦力外扱い。出場時間はわずか41分に留まり、シーズン終了時に契約満了となっていた。 ▽10日、昨シーズンにセリエA昇格を決めたヴェローナへ加入したチェルチは、不振に終わったアトレティコ時代について、「論争を引き起こしたくない」と前置きしつつも「時間が過去に戻ったらアトレティコには行かない」と過去の過ちを悔やんだ。 「物語はスタートから悪いものだった。トリノの処理が遅れ、まったく準備ができずに9月1日にマドリードに着いたんだ。多くのことが起こったよ。ただ、僕は論争を引き起こしたくはない」 「もし時間が過去に戻ったらアトレティコには行かないだろうね。僕にとっては大きな犠牲になった決断だったよ。個人的にもあまりに多くのモノを失ってしまった。多くの愛情を与えてくれ、僕のスペイン行きを反対してくれていたトリノのファンをね。僕はキャリアを上げるためにチャンピオンズリーグでプレーしたかったんだ」 ▽それでもチェルチは、今シーズンに向けて前向きな姿勢を示した。「数年で失ったものを取り戻したい」と新天地でのプレーに目を輝かせている。 「ここ数年で失ったものを取り戻したいと思っているよ。1年半、僕はしっかりと試合に出場することができなかった。観客として過ごした2年後、今はトレーニングの後に足の痛みを感じることが嬉しいんだ」 2017.07.24 17:49 Mon3
ラツィオ、ヴェローナの主力MFザッカーニを獲得!
ラツィオがエラス・ヴェローナからイタリア代表MFマッティア・ザッカーニ(26)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得した。保有元のヴェローナが8月31日に発表した。 なお、今回の契約では出場試合数など、一定の条件を満たした場合、買い取り義務が生じる。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えるところによれば、買い取りの金額は700万ユーロ(約9億1000万円)となり、200万~300万ユーロ(約2億6000万~3億9000万円)のボーナスも付くようだ。 ベッラーリアでキャリアをスタートしたザッカーニは2013年にヴェローナへレンタルで加入。その後、完全移籍に切り替わると、2016–17シーズンから主力に定着した。 トップ下を主戦場にセントラルMFや左ウイングでもプレー可能な攻撃的MFは、ボールのオン・オフに関わらず、チームの攻撃にリズムと創造性をもたらせる玄人好みのプレーヤーだ。昨シーズンのセリエAでは36試合に出場し、5ゴール7アシストの数字を残したほか、前指揮官のイヴァン・ユリッチ仕込みのプレー強度にも定評がある。 2021.09.01 04:35 Wed4
ヴェローナがガブリエレ・チオフィ氏を新監督に招へい! 今季途中からウディネーゼを指揮
ヴェローナは14日、ガブリエレ・チオフィ氏(46)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は2年間となる。 今シーズンのセリエAを14勝11分け10敗の9位で終えたヴェローナだが、5月末にシーズン途中に就任したイゴール・トゥドール監督との契約解除を発表していた。 そして、クラブは、今シーズン終了までウディネーゼを率いていたナフティ氏の招へいを決断した。 現役時代にスペツィアやノヴァーラ、トリノでプレーしたチオフィ氏は、現役引退後の2013年からセリエDのガヴォッラーノで監督業をスタート。その後はユース監督やアシスタントコーチを歴任。2020年の夏からはルカ・ゴッティ監督のコーチとしてウディネーゼに加入。 昨年12月に解任されたゴッティ監督の後任としてウディネーゼの暫定監督の就任すると、セリエA22試合で8勝7分け7敗の戦績を残し、過去2年を上回る12位でシーズンを終えていた。 2022.06.14 23:10 Tue5
