現役時代のリベンジ? レアル・マドリー、トッティにクラブアンバサダー就任をオファーか
2019.07.07 11:30 Sun
レアル・マドリーが、フランチェスコ・トッティ氏(42)のクラブ入りを画策しているようだ。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を引用して伝えている。
ちなみに同メディアによれば、トッティ氏にはイタリアサッカー連盟(FIGC)、サンプドリア、カタールクラブからも関心を寄せられているようだ。
マドリーと言えば、トッティ氏に対して現役時代に2度獲得を試みたクラブ。選手としては叶わなかったが、クラブアンバサダーとして同氏を迎え入れることはできるだろうか。
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1989年にローマの下部組織に加入して以降、プロキャリアを全てローマに捧げてきたトッティ氏。現役引退直後には、テクニカルディレクターに就任し、今年3月に退団したモンチSD(スポーツ・ディレクター)の補佐役などを務めてきた。しかし、ディレクター職としての権限が全く与えられていなかったことを主な原因とし、6月17日に30年間を過ごしたローマをついに退団した。そんなトッティ氏にマドリーがクラブアンバサダーとして招へいすることを目指し、すでにオファーした模様。これに対して、トッティ氏も真剣にマドリー入りについて考えているという。マドリーと言えば、トッティ氏に対して現役時代に2度獲得を試みたクラブ。選手としては叶わなかったが、クラブアンバサダーとして同氏を迎え入れることはできるだろうか。
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