ユムティティ、バルサ残留希望を表明…「僕の夢を諦めたくない」

2019.06.10 11:10 Mon
Getty Images
バルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(25)が残留希望を表明した。スペイン『アス』が報じた。
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公式戦40試合に出場した昨シーズンと打って変わり、今シーズンはケガや、フランス代表DFクレマン・ラングレの加入に伴い、15試合の出場機会にとどまったユムティティ。今夏、アヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが加入する可能性が浮上していることで、放出リスト入りの憶測が飛び交っている。だが、ユムティティ本人はバルセロナ残留の意思が固い様子。8日に行われたUEFAネーションズリーグのトルコ代表戦後、フランス『RTL』で自身の去就に関して、次のように話したという。
「僕には契約がある。バルセロナでハッピーだよ。複雑なシーズンだったことは事実だが、タオルを投げるつもりはない。バルセロナでプレーを続ける僕の夢を諦めたくない」

なお、ユムティティとバルセロナの契約は2023年まで。既報によれば、アーセナルが獲得に興味を示しているとみられる。

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