オブラクが去就語る 「新契約は何も変えない。クラブの野心が自分と同じであれば…」
2019.06.06 19:05 Thu
今年4月に新契約にサインしたアトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラク(26)だが、この契約延長が自身のアトレティコ残留を確実なものにするわけではないと主張している。スペイン『マルカ』が伝えている。
そして、今年4月には推定年俸1000万ユーロ(約12億1000万円)と言われる、2023年までの新たな4年契約にサインし、契約解除金も1億2000万ユーロ(約146億円)に引き上げられている。
しかし、オブラクはこの契約が自身のアトレティコでの将来を約束するものではないと語っている。
「僕は契約を更新したけど、新しい契約は何も変えない」
「(新契約にサインした理由について)彼らの野心と僕の野心が同じだと感じたからだ」
「クラブは何人かの重要なプレーヤーを失い、野心を失ったと考える人もいると思う。だけど、きっとクラブは新たな優れたタレントを獲得するためにすべての努力をしてくれるはずだ」
「契約にサインするためにクラブハウスを訪れたとき、彼らと今後のことを話し合ったんだ。その場で彼らはクラブの野心に変化はないと言ってくれた」
現時点でアトレティコへの忠誠を誓っているオブラクだが、今後の移籍市場において同選手が求める野心を示すことができなければ、世界屈指の守護神を失うことになるかもしれない。
PR
2014年にベンフィカから加入して以降、ディエゴ・シメオネ監督率いるロヒ・ブランコスの絶対的守護神に君臨するオブラク。今季も抜群の安定感を示して、元バルセロナのビクトル・バルデスと並ぶ4年連続でのサモラ賞(最優秀GK)を受賞。今季は最終ラインに多くのケガ人が出たうえ、ディフェンスリーダーのDFディエゴ・ゴディンのパフォーマンス低下もあり、ある意味過去3年間以上に存在感を発揮する1年となった。しかし、オブラクはこの契約が自身のアトレティコでの将来を約束するものではないと語っている。
「僕は契約を更新したけど、新しい契約は何も変えない」
「アトレティコの野心が自分と同じものであれば、僕はここで続けるつもりだ」
「(新契約にサインした理由について)彼らの野心と僕の野心が同じだと感じたからだ」
「クラブは何人かの重要なプレーヤーを失い、野心を失ったと考える人もいると思う。だけど、きっとクラブは新たな優れたタレントを獲得するためにすべての努力をしてくれるはずだ」
「契約にサインするためにクラブハウスを訪れたとき、彼らと今後のことを話し合ったんだ。その場で彼らはクラブの野心に変化はないと言ってくれた」
現時点でアトレティコへの忠誠を誓っているオブラクだが、今後の移籍市場において同選手が求める野心を示すことができなければ、世界屈指の守護神を失うことになるかもしれない。
PR
|
関連ニュース