ハメスの移籍確実に…バイエルンCEOが買取OP不行使認める
2019.06.05 12:00 Wed
バイエルンがコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(27)を買い取らない方針であることを認めた。スペイン『マルカ』が報じた。
バイエルンは2017年夏、レアル・マドリーから4200万ユーロ(約51億1000万円)の買取オプションが付随した2年間のレンタルでハメスを獲得。だが、バイエルンは行使しない可能性が指摘され、最近になって、ハメス本人も完全移籍を希望していないとの見方が浮上している状況だった。
バイエルンの最高経営責任者(CEO)を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、ドイツ『Sport Bild』に対して、そのハメスの去就に関して次のように語り、選手側の移籍希望を明かしたという。
「我々は(ハメスと)個人的に話し合った。その際、彼から買取オプションを行使しないよう頼まれた。彼はプレーしたがっている。スターターとしてね。今のバイエルンでそれを保証することはできない。私個人として、その件を残念に思う」
バイエルンは今シーズンからニコ・コバチ監督を招へい。ハメスは公式戦28試合7得点6アシストを記録したが、20試合に出場したブンデスリーガで13回の先発機会にとどまるなど、コバチ監督の下で不動の地位を確立するに至っていなかった。
バイエルンは2017年夏、レアル・マドリーから4200万ユーロ(約51億1000万円)の買取オプションが付随した2年間のレンタルでハメスを獲得。だが、バイエルンは行使しない可能性が指摘され、最近になって、ハメス本人も完全移籍を希望していないとの見方が浮上している状況だった。
「我々は(ハメスと)個人的に話し合った。その際、彼から買取オプションを行使しないよう頼まれた。彼はプレーしたがっている。スターターとしてね。今のバイエルンでそれを保証することはできない。私個人として、その件を残念に思う」
バイエルンは今シーズンからニコ・コバチ監督を招へい。ハメスは公式戦28試合7得点6アシストを記録したが、20試合に出場したブンデスリーガで13回の先発機会にとどまるなど、コバチ監督の下で不動の地位を確立するに至っていなかった。
なお、そのハメスは保有権を持つレアル・マドリー復帰が既定路線だが、ジネディーヌ・ジダン監督から戦力としてみなされておらず、さらなる移籍が有力。新天地候補として、恩師カルロ・アンチェロッティ監督のナポリやユベントスが浮上している。
|
関連ニュース