なでしこ、W杯前最後の調整試合でスペインにドロー《国際親善試合》
2019.06.02 22:42 Sun
なでしこジャパンは2日、国際親善試合でスペイン女子代表と対戦し、1-1で引き分けた。
10日にワールドカップ(W杯)初戦を控える中、大会前最後の調整試合として同じくW杯に参加するスペインと相まみえた一戦。
フラットな[4-4-2]を採用したなでしこは、2トップに横山と籾木、両サイドに長谷川と中島を配置する布陣で臨んだ。
試合はスペインにポゼッションされる展開となると、21分に市瀬のハンドを取られPKを献上してしまう。これをエルモソに決められ、なでしこは先制を許してしまった。
その後も攻め手のないなでしこはチャンスを作れずに前半を1点ビハインドのまま終えた。迎えた後半も攻めあぐねたなでしこは、60分に菅澤と三浦を投入。
そして追加タイムのピンチをGK山下が凌ぎ、1-1で終了。強豪スペイン相手に引き分けに持ち込み、初戦のアルゼンチン女子代表戦に向けて、まずまず収穫を得られた一戦となった。
10日にワールドカップ(W杯)初戦を控える中、大会前最後の調整試合として同じくW杯に参加するスペインと相まみえた一戦。
試合はスペインにポゼッションされる展開となると、21分に市瀬のハンドを取られPKを献上してしまう。これをエルモソに決められ、なでしこは先制を許してしまった。
その後も攻め手のないなでしこはチャンスを作れずに前半を1点ビハインドのまま終えた。迎えた後半も攻めあぐねたなでしこは、60分に菅澤と三浦を投入。
それでも守勢が続き苦しい展開となっていたが、85分に同点とした。遠藤のパスをボックス左のスペースで受けた杉田が折り返し、ゴール前の菅澤がスライディングシュートで蹴り込んだ。
そして追加タイムのピンチをGK山下が凌ぎ、1-1で終了。強豪スペイン相手に引き分けに持ち込み、初戦のアルゼンチン女子代表戦に向けて、まずまず収穫を得られた一戦となった。
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