補強、サポートを「生かし切れているとは言えない」浦和がオリヴェイラ監督解任理由を発表
2019.05.28 20:30 Tue
浦和レッズは28日、オズワルド・オリヴェイラ監督(68)との契約解除を発表した。なお、後任には大槻毅氏(48)が就任することも発表された。
浦和は、昨シーズンの天皇杯を制していたものの、今シーズンはリーグ戦で調子が上がらず、5月は1度も勝利することなく4連敗。AFCチャンピオンズリーグではグループステージを突破したものの、このタイミングでオリヴェイラ監督の解任に踏み切った。
「ファン・サポーターのみなさまへ」と題し、浦和レッズ代表の立花洋一氏が、監督解任の経緯説明と大槻新監督へのサポートを明かした。
「日ごろより浦和レッドダイヤモンズをサポートいただき、ありがとうございます」
「オズワルド・オリヴェイラ監督には、就任以来、勝利へのこだわり、メンタリティーなどを選手に植え付けていただき、本当に感謝しています。また、彼の力があったからこそ、天皇杯を最高の形で優勝することができました。本当にありがたかったです。特にこの優勝で、浦和レッズに関わる人たちが一つになったときの強さをあらためて体現してくれました」
「これまでチームに対しては、ACLとリーグを戦い抜けるだけの戦力補強を行いました。また、オリヴェイラ監督の要望を受け、コンディション回復機器の導入や、食事の提供などのサポートを実施してきました。しかしながら、それらを生かし切れているとは言えない現状があり、このままでは、優勝はもとより上位進出もままならないと判断し、監督、ヘッドコーチの経験がある大槻 毅氏に監督に就任していただくこととしました」
「大槻氏は、チームを外から見ていて足りない部分も把握しており、その戦術的な部分を植え付けることで、チームを躍動させてくれると確信しています。何より、クラブとして掲げている、浦和のために最後まで走り、闘い、貫くことを体現させ、特にホーム埼玉スタジアムでの強い浦和レッズを復活させてくれると期待しています。クラブとしても、その構築に向けて全力でサポートしていきます」
「みなさまにはご心配をおかけし、大変申し訳ありませんが、引き続きのサポートをよろしくお願いいたします」
浦和は、昨シーズンの天皇杯を制していたものの、今シーズンはリーグ戦で調子が上がらず、5月は1度も勝利することなく4連敗。AFCチャンピオンズリーグではグループステージを突破したものの、このタイミングでオリヴェイラ監督の解任に踏み切った。
「ファン・サポーターのみなさまへ」と題し、浦和レッズ代表の立花洋一氏が、監督解任の経緯説明と大槻新監督へのサポートを明かした。
「オズワルド・オリヴェイラ監督には、就任以来、勝利へのこだわり、メンタリティーなどを選手に植え付けていただき、本当に感謝しています。また、彼の力があったからこそ、天皇杯を最高の形で優勝することができました。本当にありがたかったです。特にこの優勝で、浦和レッズに関わる人たちが一つになったときの強さをあらためて体現してくれました」
「今年は、ACLとリーグの2冠を目標に掲げスタートしていますが、リーグでは、思い通りの結果が出ておりません。特にホームゲームでの試合内容が悪く、トレーニングでも改善されず、非常に苦しい状況が続いています」
「これまでチームに対しては、ACLとリーグを戦い抜けるだけの戦力補強を行いました。また、オリヴェイラ監督の要望を受け、コンディション回復機器の導入や、食事の提供などのサポートを実施してきました。しかしながら、それらを生かし切れているとは言えない現状があり、このままでは、優勝はもとより上位進出もままならないと判断し、監督、ヘッドコーチの経験がある大槻 毅氏に監督に就任していただくこととしました」
「大槻氏は、チームを外から見ていて足りない部分も把握しており、その戦術的な部分を植え付けることで、チームを躍動させてくれると確信しています。何より、クラブとして掲げている、浦和のために最後まで走り、闘い、貫くことを体現させ、特にホーム埼玉スタジアムでの強い浦和レッズを復活させてくれると期待しています。クラブとしても、その構築に向けて全力でサポートしていきます」
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Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue4
浦和の参戦する“新”クラブW杯の組み合わせ抽選会が12月5日にアメリカで実施
国際サッカー連盟(FIFA)は11日、来夏のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2025の組み合わせ抽選が12月5日に行われることを発表した。 来年6月のアメリカ大会から各大陸の32クラブが集う大規模コンペディションとなるクラブW杯。出場チームは続々と決まり、欧州からは過去3季のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるマンチェスター・シティ、レアル・マドリー、チェルシーらが参戦する。 現時点で同大会に出場する31クラブが決定しており、最後の一枠には11月30日に行われるコパ・リベルタドーレス決勝戦アトレチコ・ミネイロvsボタフォゴFRの勝者が入ることとなっている。 その後、12月5日の13時(日本時間:27:00)からアメリカのマイアミで組み合わせ抽選会が行われるとのことだ。 なお、日本からは浦和レッズの出場が決まっており、アジアサッカー連盟(AFC)全体だと、浦和、アル・ヒラル(サウジアラビア)、蔚山HD(韓国)、アル・アイン(UAE)で出場4枠を占めている。 2024.11.12 08:30 Tue5