昇格オサスナ、レンヌからレンタル中のFWブランドンの買取OP行使
2019.05.21 19:53 Tue
オサスナは20日、スタッド・レンヌからレンタル移籍中のスペイン人FWブランドン・トーマス(24)の買い取りオプションを行使したことを発表した。
ゴールへの嗅覚と確かなボールコントロール技術を持つブランドンは、トップからウイング、さらにはトップ下までこなせる万能型のアタッカー。生まれ故郷のマジョルカでプロデビューを飾ると、2017年にレンヌに完全移籍で加入。今季は母国のセグンダA(スペイン2部)で昇格を目指すオサスナにレンタル移籍。
今季ここまではリーグ戦33試合に出場し4ゴールを挙げる活躍をみせ、同クラブの3シーズンぶりのプリメーラ復帰に貢献していた。
なお、オサスナは今回の移籍に際して200万ユーロ(約2億4000万円)をレンヌに支払う。また、2022年6月30日までの契約を結ぶブランドンの契約解除金を2500万ユーロ(約30億円)に設定している。
ゴールへの嗅覚と確かなボールコントロール技術を持つブランドンは、トップからウイング、さらにはトップ下までこなせる万能型のアタッカー。生まれ故郷のマジョルカでプロデビューを飾ると、2017年にレンヌに完全移籍で加入。今季は母国のセグンダA(スペイン2部)で昇格を目指すオサスナにレンタル移籍。
今季ここまではリーグ戦33試合に出場し4ゴールを挙げる活躍をみせ、同クラブの3シーズンぶりのプリメーラ復帰に貢献していた。
ブランドン・トーマスの関連記事
オサスナの関連記事
|
オサスナの人気記事ランキング
1
オサスナのモレノ監督が今季限りで退任…「EL出場権獲得の有無とは関係なく、我々が下した決断」
オサスナのビセンテ・モレノ監督(50)が今シーズン限りでの退任を明かした。 2018年から長期政権を築いたハゴバ・アラサテ監督の退任に伴い、今シーズンからオサスナの新指揮官に就任したモレノ監督。 過去にマジョルカやエスパニョール、アル・シャバブ、アルメリアの指揮官を歴任した50歳のスペイン人指揮官は、ここまで公式戦40試合を指揮し、14勝15分け11敗の戦績を残している。 ラ・リーガでは残り3試合でヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の7位セルタと7ポイント差、カンファレンスリーグ(ECL)出場圏内の8位ラージョ・バジェカーノと2ポイント差の10位に位置。逆転でのヨーロッパ出場権獲得の可能性も残している。 しかし、14日に行われたアトレティコ・マドリー戦に向けた前日会見の場で、モレノ監督は最終順位に関わらず、今季限りでチームを離れることを認めた。 「オサスナを率いて戦う最後のホームゲーム2試合になることは間違いない。このチームを欧州カップ戦に導くことができれば、それは最高の喜びであり、我々にはそのチャンスがある」 「ヨーロッパリーグ出場権獲得の有無とは関係なく、我々が下した決断だ。私はずっと考え続けてきたが、下すべき決断だと感じており、クラブもそれを承知している。シーズン終了時にこのことについて話すのは避けたかったし、クラブには非常に感謝している」 なお、スペイン『アス』によれば、モレノ監督の後任候補は元レバンテ指揮官で、現在はミランデスを指揮しているアレッシオ・リスチ監督だという。 2025.05.14 23:45 Wed2
【2021-22 ラ・リーガベストイレブン】優勝レアル・マドリーから最多5選手
2021-22シーズンのラ・リーガが全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ラ・リーガベストイレブン GK:クルトワ DF:アラウホ、ダビド・ガルシア、ル・ノルマン、アラバ MF:モドリッチ、ブスケッツ、フェキル FW:デンベレ、ベンゼマ、ヴィニシウス GK ティボー・クルトワ(30歳/レアル・マドリー) 出場試合数:36(先発:36)/失点数:29 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 圧巻のパラドン連発で優勝に貢献。2シーズンぶりのサモラ賞(最優秀GK)はセビージャ守護神ボノに譲るも、重鎮退団で開幕前に懸念されたエルブランコの守備を見事に支えた。シーズンを通じて決してピンチの数は少なくなかったが、驚異的な反射神経に加え、経験に裏打ちされた的確な判断、ポジショニングで絶体絶命のピンチを幾度も救った。 DF ロナルド・アラウホ(23歳/バルセロナ) 出場試合数:30(先発:25)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ブラウグラナの新たなディフェンスリーダー。ピケの加齢による衰えもあって被カウンター時の対応を含め、ここ数年問題を抱えるバルセロナは、今季もシーズンを通じてそのウィークを露呈。その苦境においてウルグアイ代表DFは卓越したアスリート能力と守備センスを武器に獅子奮迅の働きを見せた。また、チーム事情で手薄な右サイドバックでもプレーした中、クラシコではヴィニシウスを封じるなど改めて対人守備での能力の高さを証明した。また、チャビ新体制では指揮官が明確に課題と指摘するビルドアップにも前向きに取り組み、半年間で見違える進歩を見せており、来シーズン以降の更なる飛躍が期待されるところだ。 DF ダビド・ガルシア(28歳/オサスナ) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・ロハ初招集も期待される玄人好みの守備者。オサスナ一筋のキャリアを歩む28歳は、以前から堅守に定評があるチームで安定したパフォーマンスを披露してきた。とりわけ、今シーズンは空中戦の強さを生かしてキャリアハイの4ゴールを奪ったほか、本職の守備においても対人、カバーリングと卒のないプレーが光った。ル・ノルマンと共にオトラ・リーガでは屈指の守備者の評価を確立しており、今夏の去就にも注目したいところだ。 DF ロビン・ル・ノルマン(25歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・レアルの堅守を支える万能型DF。出身はフランスも、有能なセンターバックを輩出するバスクの地で本格ブレイクを果たした25歳は、直近2シーズンも主力として活躍したものの、今季はもう一段階上のレベルに到達。サスペンションで欠場した1試合を除きフルタイム出場を果たし、卓越した危機察知能力、ポジショニングを生かしたクレバー且つ強度の高い守備で堅守に貢献。さらに、アルグアシル監督の下で後方から繋ぐスタイルを取る採用するチームにおいて、磨きをかけたビルドアップ能力で攻撃の出発点としても機能している。 DF ダビド・アラバ(29歳/レアル・マドリー) 出場試合数:30(先発:30)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初のラ・リーガ挑戦でタイトル獲得に貢献。13年を過ごしたミュンヘンを離れ、鳴り物入りでの加入となったエルブランコではセンターバックを主戦場にプレー。セルヒオ・ラモスに代わる新たなディフェンスリーダーとして相棒ミリトンをコントロールしながら、守護神クルトワと共にリーグ2位の堅守を構築。さらに、的確なドライブや正確な配球とビルドアップの局面においても絶大な存在感を放った。 MF ルカ・モドリッチ(36歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:25)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 黄金の中盤で抜群の輝き。今年9月に37歳を迎えるベテランMFだが、衰え知らずの見事なシーズンを過ごした。バルベルデやカマヴィンガらの台頭、相棒クロースがシーズンを通してフル稼働を果たしたことで、ある程度プレータイムをコントロールできたこともあり、シーズンを通してハイパフォーマンスを維持。とりわけ、重要なビッグマッチにおいてはベンゼマらと共に勝負強い働きをみせ、改めてワールドクラスのプレーヤーであることを証明した。インテリオールのポジションでの8アシストという数字も素晴らしかった。 MF セルヒオ・ブスケッツ(33歳/バルセロナ) 出場試合数:36(先発:36)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 盟友チャビの下で完全復活。メッシの電撃退団に伴い、今季からカピタンに就任したが、クーマン、セルジ暫定体制での前半戦はチームスタイルの影響もあり、攻守両面で長所よりも短所ばかりが目につく試合が目立った。しかし、チャビ新体制ではチームの原点回帰、イメージを共有できるガビやペドリ、フェラン・トーレスらの存在によって長所がより際立つ戦いが増え、見事なゲームメイクでチームの2位フィニッシュの立役者となった。 MF ナビル・フェキル(28歳/ベティス) 出場試合数:34(先発:33)/得点数:6 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ベティスの攻撃をけん引。卓越した左足の技術、馬力のある仕掛け、創造性を武器に6ゴール8アシストを記録。リーグで最もスペクタクルなチームと称されるペジェグリーニ率いるチームにおいて、カナレスと共に攻撃の組み立てを担い、フアンミやウィリアン・ジョゼやボルハ・イグレシアスらストライカー陣を巧みに操った。好戦的過ぎるメンタル、得点数に改善の余地はあるが、フアンミ、ギド・ロドリゲスらと共にベティス躍進の主役となった。 FW ウスマーヌ・デンベレ(25歳/バルセロナ) 出場試合数:21(先発:15)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャビ率いる新生バルサの崩しの切り札に。シーズン前半戦をケガでほぼ棒に振ったが、契約延長問題に揺れる中で主力として起用したチャビ監督の信頼に応え、今季リーグアシスト王となる13アシストを記録。当初はカンプ・ノウでブーイングを浴びたが、その圧倒的なパフォーマンスで、ブーイングをスタンディングオベーションに変えた。圧倒的な個の打開力、正確なクロス、ラストパスから盟友オーバメヤンらに決定機をお膳立てし続けた。来季の去就はいかに…。 FW カリム・ベンゼマ(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:32(先発:31)/得点数:27 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。27ゴールで自身初のピチーチ(得点王)獲得。アシストランキングでも2位の12アシストと、ヴィニシウスと共にエルブランコの攻撃を見事に牽引した。今季のバロンドール最有力候補の圧倒的な存在感だった。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(21歳/レアル・マドリー) 出場試合数:35(先発:30)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エルブランコの新たなエースに成長。戦術眼、アタッキングサードでのプレー判断に磨きをかけてベンゼマの信頼を勝ち取った前半戦に完全覚醒を果たした。後半戦はゴールペースをやや落としたものの、いずれもキャリアハイ更新となる17ゴール10アシストを記録。ハーランドやムバッペ、フォーデンらとの次代のバロンドールレースに本格参戦を告げる1年に。 2022.06.03 18:01 Fri3
アラベスがFWキケ・ガルシアをオサスナから獲得、重傷のシメオネの代役に確保
アラベスは13日、オサスナのスペイン人FWキケ・ガルシア(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2025年夏までの2年間となる。 キケ・ガルシアは、レアル・ムルシアやミドルズブラ、エイバルでプレー。2021年7月からオサスナでプレーしていた。 エイバル時代には乾貴士(清水エスパルス)ともプレー。公式戦160試合に出場し37ゴールを記録。オサスナでは、公式戦79試合で13ゴールを記録していた。 アラベスは、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督の三男であるジュリアーノ・シメオネが足首の骨折という重傷を負うことに。その代役として急遽獲得を決めた。 2023.08.13 17:35 Sun4
ドクター急逝で延期となったバルセロナvsオサスナの代替日程が決定…バルセロナ側からは不満の声も
クラブドクターの急逝により延期となったラ・リーガ第27節のバルセロナvsオサスナの代替日程が決定した。 スペインサッカー連盟(RFEF)は20日、ラ・リーガ第27節延期分のバルセロナvsオサスナを3月27日の現地時間21時(日本時間29時)に開催することを発表した。 この一戦は当初、3月8日エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで開催予定だったが、試合当日にバルセロナの医療スタッフであるカルレス・ミニャロ・ガルシア医師が急逝したことを受け、開催延期を決定していた。 しかし、フランス『フットメルカート』によれば、25日に北中米ワールドカップ(W杯)南米予選が行われるブラジル代表FWハフィーニャやウルグアイ代表DFロナルド・アラウホら南米勢の選手が欠場する可能性があることに加え、ラ・リーガ第29節のジローナ戦が中2日で開催されることから、バルサのファンやカタルーニャのメディアから不満の声が上がっているという。 2025.03.21 11:00 Fri5