アサモア・ギャンがガーナ代表引退を発表…「僕は幸せなふりはしたくない」

2019.05.21 18:03 Tue
Getty Images
トルコのカイセリスポルに所属するFWアサモア・ギャン(33)が20日にガーナ代表からの引退を表明した。

同選手は20日に自身のツイッターを更新し長文の声明を発表。今回の代表引退は、ガーナ代表のクウェシ・アッピアー監督が来月にアフリカ・ネーションズカップを控えたこの状況で、キャプテンをアサモア・ギャンから他の選手に代える決断をしたことへの反抗を意味しているようだ。

「家族やチームと話したうえで、僕が大会期間中にキャプテンマークを剥奪され他の選手に移されるというのであれば、僕は大会を去ることを希望する。そして代表からも永遠に引退する」
「僕は幸せなふりはしたくない。それなら自分で心や体を傷付けるほうがマシだ。何年も僕は心を開いて尽くしてきた。僕の力の限りを与えてきた。ガーナ代表という素晴らしいチームに」

「この国のカラーを身にまとい、10回も主要大会に出られたことを誇りに思う」
2003年11月にソマリア代表戦で17歳にしてデビューを果たしたアサモア・ギャン。初めてキャプテンマークを巻いたのは2012年10月のアフリカ・ネーションズカップ予選のマラウイ代表戦だった。以降、長年に渡りキャプテンを任されてきた同選手は、通算106試合で51ゴールをマーク。ブラック・スターズの歴代最多得点を誇っている。

ガーナ代表は来月に開催を控えるアフリカ・ネーションズカップに参加するが、アサモア・ギャンは出場しないことになった。同選手は最後にこう綴っている。

「僕はビジネスマンや投資を通じて様々な方法でガーナという国に仕えていく。2003年からともに過ごした仲間や監督、友達に感謝したい。ジャーナリストやファンもみんなサポートしてくれた。このチームのスタッフや選手たちの最大の幸福を祈っている」

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「今が復讐の時」ガーナサッカー協会会長、スアレスの“手”で阻まれた12年前のリベンジに燃える

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スアレス、12年前の復讐に燃えるガーナに過去のハンド謝罪を拒否 「PKを失敗したのは僕ではない」

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「誰も彼よりは高く飛べない」 偉業W杯5大会連続ゴールのC・ロナウド、37歳とは思えないジャンプ力が大バズり「どうやったらそんなに飛べるんだ」

史上初となる5大会連続ゴールを記録したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、ゴールシーン以外でも話題を呼んでいる。 24日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループH第1節でポルトガル代表はガーナ代表と対戦した。 今大会が5度目の出場となるC・ロナウド。大会前にはマンチェスター・ユナイテッドやエリク・テン・ハグ監督を批判するインタビューが大きな話題に。そして、初戦の直前にはユナイテッドとの契約解除が発表され、無所属の状態でW杯に出場することとなった。 そのC・ロナウドは、初戦のガーナ戦にも先発出場。するとPKをしっかりと決めて、チームの先制ゴールをマーク。これは史上初となる5大会連続のゴールとなり、新たな歴史を刻んだ。 偉業を成し遂げたC・ロナウドだが、このゴールシーン以上に話題となっている場面が。それは前半13分のシーン。クロスボールに対してボックス中央でC・ロナウドがヘディングをしているのだが、その高さが衝撃的だ。 競り合った相手DFモハメド・サリスよりも体半分高く飛び、周りの選手の顔のあたりには腰が来るほどの跳躍を見せていた。 ゴールは決まらなかったが、規格外の跳躍力には称賛の声。「信じられない高さだ」、「誰も彼よりは高く飛べない」、「どうやったらそんなに飛べるんだ」と驚きの声が届いた。もちろん、ゴールを決めていないことを揶揄するコメントも集まったが、37歳にして衝撃の身体能力を見せるC・ロナウド。5大会連続ゴールも決してまぐれではないということだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】真実とは思えない衝撃的な高さのジャンプを見せるC・ロナウド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClWaFecND6L/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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