決勝弾のファン・デ・ベーク、ユーべ戦のゴールと照らし合わせ「あの時はジイェフの打ったシュートが僕のところに来たけど…」
2019.05.01 09:30 Wed
アヤックスに所属するオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが、決勝ゴールを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。
アヤックスは4月30日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでトッテナムと対戦した。序盤からボールを保持する展開に持ち込むと、15分にMFハキム・ジイェフのパスを受けたファン・デ・ベークがGKとの一対一を制して先制。その後、システムを[3-5-2]から[4-3-1-2]に変更したトッテナムに押し込まれ続けたが、ことごとく撥ね返し、アヤックスが敵地で1-0の先勝を収めた。
試合後、貴重なアウェイゴールを記録したファン・デ・ベークが、ユベントスとの準々決勝2ndレグで自身が決めたゴールと照らし合わせて、「今回はジイェフが素晴らしいパスをくれた」と振り返った。
「最初の30分間は、とても良かったと思う。後半は難しい試合になってしまったけど、持ちこたえて2ndレグをリードして迎えることができたね」
「僕のゴールは、トリノで決めた時のものと様々な点で似ていたね。(あの時は、)ハキム(・ジイェフ)が打ったシュートが僕のところに来た。今回は、彼が素晴らしいパスをくれたよ。皆でゴールを喜びたかったから、ベンチに向かって走ったよ」
なお、2ndレグは今月8日にアヤックスのホームで行われる。
アヤックスは4月30日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでトッテナムと対戦した。序盤からボールを保持する展開に持ち込むと、15分にMFハキム・ジイェフのパスを受けたファン・デ・ベークがGKとの一対一を制して先制。その後、システムを[3-5-2]から[4-3-1-2]に変更したトッテナムに押し込まれ続けたが、ことごとく撥ね返し、アヤックスが敵地で1-0の先勝を収めた。
試合後、貴重なアウェイゴールを記録したファン・デ・ベークが、ユベントスとの準々決勝2ndレグで自身が決めたゴールと照らし合わせて、「今回はジイェフが素晴らしいパスをくれた」と振り返った。
「僕のゴールは、トリノで決めた時のものと様々な点で似ていたね。(あの時は、)ハキム(・ジイェフ)が打ったシュートが僕のところに来た。今回は、彼が素晴らしいパスをくれたよ。皆でゴールを喜びたかったから、ベンチに向かって走ったよ」
「後半の立ち上がりは、自分たちのプレーができなかった。ちょっとしたバトルだったね。アムステルダムでの試合も厳しい試合になるだろう。でも、僕らのサポーターたちがさらなる後押しをしてくれるよ。今夜、最初の30分間に見せたようなプレーができるように、良い戦術を練らなくてはいけないね」
なお、2ndレグは今月8日にアヤックスのホームで行われる。
ドニー・ファン・デ・ベークの関連記事
アヤックスの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ドニー・ファン・デ・ベークの人気記事ランキング
1
ファン・デ・ベークがジローナ移籍で少しずつ心身ともに充実…“70分プレー”は2年7カ月ぶり「最近ますます元気になったよ」
元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが新天地で心身ともに充実してきたようだ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 CLのベスト4進出など、アヤックスで近年最高の時期を彩ったのち、マンチェスター・ユナイテッドへ羽ばたいたファン・デ・ベーク。 ところが、ブルーノ・フェルナンデスとポジションが被った結果、待てど暮らせどプレータイムが増えず。エバートンへのレンタル放出を皮切りに、2度の大きなケガにも苦しんだ。 主力だったオランダ代表から完全フェードアウトし、今夏とうとうマンチェスターにお別れ。CL初出場のジローナが新天地となった。 開幕当初は途中出場が続き、まだコンディションが万全ではなかった様子だったが、9月29日のラ・リーガ第8節・セルタ戦で先発出場し、加入後最長となる76分間プレー。 2日にCLフェイエノールト戦を控え、ファン・デ・ベークは「オランダのクラブと対戦するのは久しぶりだよ!」と喜びつつ、セルタ戦を振り返って、コンディションに言及した。 「あんなに長くプレーしたのは久しぶりだったね(笑) ここ4年くらいで70分とか90分はほとんどない(※)。これを大きなこととせず、単なる一歩にしないといけないね」 (※)公式戦で70分以上のプレーは、ユナイテッドからエバートンへレンタル移籍していた2022年3月13日のウルブス戦以来。今のところ、フル出場もこの一戦が最後となっている 「僕はいかなる過去でもあまり振り返らない。先を視るほうが好きだし、そのほうが気分も高揚する。最近はますます元気になってる感じかな。良いステップだし、もうコンディションに不足もない。重要なのは、今日のコンディションをキープし続けることだね」 「いまの僕は順調だよ」 2024.10.02 16:40 Wed2
テン・ハグ新監督が3選手に言及、教え子ファン・デ・ベークは「本当に良い関係」、C・ロナウドに求めることは?
マンチェスター・ユナイテッドの新指揮官に就任したエリク・テン・ハグ監督が、3選手について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンまではアヤックスを率い、今シーズンもエールディビジで優勝するなどタイトルを獲得してきたテン・ハグ監督。新シーズンからはユナイテッドの指揮官に就任することが決定し、23日に最初の記者会見を実施した。 今シーズンはプレミアリーグを6位で終えたユナイテッド。シーズンを通して不安定さを拭えなかったが、新シーズンは再建が期待されている。 そのテン・ハグ監督は、飼い殺し状態にあり現在はエバートンへとレンタル移籍中のオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークについて問われ、ピッチで会いたいと復帰を熱望した。 「もちろんだ。当時、アヤックスには素晴らしいチームがあった」 「私は彼と本当に良い関係を築いていた。もちろん、ピッチで彼と再び会えることを楽しみにしている」 アヤックス時代はテン・ハグ監督の下で中心選手として活躍していたファン・デ・ベークは、復活の予感を示している。 また、今シーズンからチームに復帰し、ゴールを量産したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。楽しみであるか?との質問には「もちろんだ」と回答。また、C・ロナウドに求めるものについて問われると、「ロナウド?ゴールだ!」と当然のことだと語った。 また、C・ロナウドとは新シーズンのプランを近々話し合うとされているが、「私はあなたと話す前に、最初にロナウドと話す」と語り、何よりも最初に選手と話すと強調した。 さらに、サポーターからは低調なパフォーマンスが批判の対象となっていたイングランド代表DFハリー・マグワイアについても言及。チームへの貢献度は計り知れないとし、楽しみな選手であると語った。 「次のシーズンは別のシーズンになるということを繰り返さなければいけない。彼は素晴らしい仕事をしたと思う」 「彼は素晴らしい選手だ。彼はマンチェスター・ユナイテッドへの貢献を含め、すでに多くのことを成し遂げている。だから、彼と一緒に働くことを楽しみにしている」 2022.05.23 22:17 Mon3
悪夢…負傷ファン・デ・ベーク、最低5カ月離脱の可能性
先日のリーグ戦で負傷したマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークは長期離脱となる可能性が高いようだ。 同選手が負傷したのは3日に行われたプレミアリーグ第19節のボーンマス戦。今季リーグ戦3度目の先発出場だったが、前半終了間際に相手のチャージを受けて負傷交代を余儀なくされてしまっていた。 試合後のエリク・テン・ハグ監督はケガの具合について「まだわからない」と話していたが、ユナイテッドの番記者を務めるロス・ハーウッド氏によれば、最低でも5カ月から6カ月の離脱が見込まれているという。同氏は「彼のシーズンは終わった」とツイッターに投稿している。 2020年夏にアヤックスから最大4000万ポンドの移籍金で加入するも、指揮官との馬が合わず不遇の時を過ごすファン・デ・ベーク。昨季後半のエバートンへのレンタル移籍も実らず、加えて今季はケガによる離脱から、ここまで10試合の出場に。移籍の噂も少なくない中、追い討ちをかけるような事態となってしまった。 2023.01.06 19:45 Friアヤックスの人気記事ランキング
1
若き日のベルカンプ、天才的トラップから時を止めるループシュート!【インクレディブル・ゴールズ】
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏がアヤックス時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJSVEJVRWIzTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ベルカンプ氏は、アヤックスの下部組織で育ち、当時の指揮官ヨハン・クライフ氏に才能を見いだされ1986年にトップチームデビューを果たす。当時のエースである元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステン氏がイタリアへ移籍すると、1990-91シーズンから1992-93シーズンまで3シーズン連続でエールディビジの得点王を獲得。世界的に名を知らしめることとなる。 中でも圧巻だったのが、1993年1月のフィテッセ戦でのゴールだ。 当時23歳だったベルカンプは、DFヴィム・ヨンクからの浮き球のパスを、相手をブロックしながら右足でボールを浮かせると、落ち際を右足でループボレー。このシュートに相手GKは何もできず。ボールはゆっくりとゴールに吸い込まれていった。当時のルイス・ファン・ハール監督もガッツポーズ! 世界でも1、2位を争う程の繊細的なトラップの巧さを誇るベルカンプ氏らしさが詰まった天才的なゴールだった。 2020.06.04 18:00 Thu2
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…やはり際立つポルトガル勢
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…。 15日、スイスのスポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所が、欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中から、市場価値が最も高い10選手を発表した。 10人中6人を占めたのがプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)勢。またトップ3はいずれもポルトガル代表選手。若手の登竜門として名高いベンフィカ、スポルティングCP、ポルトは、市場価値が高い選手を生み出し続けているようだ。 一方で、欧州外から唯一ランクインしたのは、今夏のレアル・マドリー移籍が決定しているパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)。ポスト・ネイマールは4位に食い込んでいる。 1位 DFアントニオ・シウバ(20) 所属:ベンフィカ 市場価値:1億1400万ユーロ(約187億円) 代表チーム:ポルトガル代表 2位 MFジョアン・ネヴェス(19) 所属:ベンフィカ 市場価値:9500万ユーロ(約156億円) 代表チーム:ポルトガル代表 3位 DFゴンサロ・イナシオ(22) 所属:スポルティングCP 市場価値:8700万ユーロ(約143億円) 代表チーム:ポルトガル代表 4位 FWエンドリッキ(17) 所属:パウメイラス 市場価値:8000万ユーロ(約131億円) 代表チーム:ブラジル代表 5位 DFウスマーヌ・ディオマンデ(20) 所属:スポルティングCP 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:コートジボワール代表 6位 ヨレル・ハト(18) 所属:アヤックス 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 7位 アナトリー・トルビン 所属:ベンフィカ 市場価値:7200万ユーロ(約118億円) 代表チーム:ウクライナ代表 8位 GKジオゴ・コスタ(24) 所属:ポルト 市場価値:7100万ユーロ(約116億円) 代表チーム:ポルトガル代表 9位 FWブライアン・ブロビー(22) 所属:アヤックス 市場価値:6900万ユーロ(約113億円) 代表チーム:オランダ代表 10位 MFケネス・テイラー(21) 所属:アヤックス 市場価値:6600万ユーロ(約108億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 2024.03.22 14:35 Fri3
ユベントス、デ・リフトがダメならルベン・ディアスか?
今夏の移籍市場でアヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(19)の獲得を目指すユベントスだが、セカンドプランも考えているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じた。 ユベントスは、バルセロナなどが獲得を目指しているデ・リフトに興味を示しており、5000万ユーロ(約62億6500万円)の移籍金に加え、サッスオーロへとレンタル移籍中の元U-20ブラジル代表DFロジェリオ(21)を提供する予定だという。 今シーズンは若手の活躍が目立ち、チャンピオンズリーグでもレアル・マドリーを下してベスト8に勝ち上がったアヤックスは、左サイドバックを務めるアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコがアトレティコ・マドリーへと移籍することが濃厚。そのため、ユベントスはサッスオーロで武者修行中のブラジル人サイドバックを提供することに決めたようだ。 デ・リフトは前述の通りバルセロナへの移籍が濃厚と報じられており、オファーが通らない可能性はある。その場合、ユベントスは2番手としてベンフィカのポルトガル代表DFルベン・ディアス(21)を狙いに行くようだ。 ルベン・ディアスは、今シーズンのポルトガル・プリメイラリーガで26試合に出場し2ゴール1アシストを記録。デ・リフト獲得に失敗した場合に目指すにはうってつけの選手と言えるだろう。 2019.04.03 21:30 Wed4
スライディング後にポストが股間を直撃、タディッチの体を張ったゴールに「無事だといいが…」
殊勲の同点ゴールを決めたアヤックスのセルビア代表FWドゥシャン・タディッチを、アクシデントが襲った。 3連勝でグループ首位に立つアヤックスは3日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節でドルトムントとのアウェイゲームに臨んだ。前半のうちに相手が退場者を出し、数的優位となるも、PKを与えて失点。ビハインドで前半を終えた。 後半の立ち上がりから押し込み続けるアヤックスは、72分にようやくドルトムントゴールをこじ開ける。FWアントニーの右クロスがディフレクションしてゴール左に逸れると、走り込んだのはタディッチ。左足で押し込み、試合を振り出しに戻した。 だが、タディッチにはアクシデントが待っていた。シュート後、滑り込んだ勢いそのままにポストと激突。ちょうど開いた股の間にポストがぶつかる格好となり、泣き所を強打することとなった。 タディッチは立ち上がったが、喜びと痛みの入り混じった何とも言えない表情だ。これにはファンからも同情と笑いの声が寄せられることに。「痛い」、「工場が閉鎖」、「無事だといいが…」、などのコメントがSNS上には集まった。 タディッチの体を張ったゴールで同点に追い付いたアヤックスは、その後2点を追加し、3-1と逆転勝ち。4連勝を飾り、3大会ぶりのグループステージ突破を決めた。 <span class="paragraph-title">【写真】広げた股間にポストが直撃し…喜びと痛みの入り混じった何とも言えないタディッチの表情</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dusan Tadic's goal vs Dortmund really brings a tear to the eye. <a href="https://t.co/LxRvvRzYQ6">pic.twitter.com/LxRvvRzYQ6</a></p>— Paddy Power (@paddypower) <a href="https://twitter.com/paddypower/status/1456013988521783296?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dusan Tadic ran into the post while scoring his goal, and he was feeling it afterward <a href="https://t.co/ASFDGOwiuA">pic.twitter.com/ASFDGOwiuA</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1456035548808765442?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.04 16:45 Thu5