フランクフルトSD、ヨビッチの今夏マドリー移籍の可能性を認める

2019.04.24 09:56 Wed
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フランクフルトのスポーツディレクターを務めるフレディ・ボビッチ氏は、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ(21)にレアル・マドリー行きの可能性があることを認めている。スペイン『マルカ』が伝えた。

セルビアの名門ツルヴェナ・ズヴェズタで育ったヨビッチは、2016年2月にベンフィカに移籍し、2017年夏以降から現在までフランクフルトに武者修行。すると今シーズン、ここまで公式戦40試合に出場し、25ゴールとブレイクした。

そんなヨビッチをフランクフルトは17日に買取オプションを行使して移籍金700万ユーロ(約8億8000万円)で確保。さらに契約も2023年まで結んだ。しかし、同選手にはかねてよりマドリーを筆頭に欧州ビッグクラブが関心を示している状況が続いており、最近ではマドリーがヨビッチ獲得を今夏の最優先事項として定めたことも伝えられている。
そうした中、フランクフルトのボビッチSDは、今夏にヨビッチを手放す可能性があることを明言している。

「ヨビッチがマドリーと契約するということは、現実的な可能性としてある」
「私はフランクフルトにいて欲しいと思っている。しかし、私も現実主義な人間。マドリーのようなビッグクラブが彼を望むのなら、我々に彼をキープするチャンスがないことは理解しているよ」

ヨビッチ獲得には6000万ユーロ(約75億3000万円)から7000万ユーロ(約87億8000万円)の移籍金がかかると見られている。果たしてマドリーは獲得に動くのだろうか。

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