ジェコ、約1年ぶりのセリエAでのホーム戦ゴールに「ようやくオリンピコでゴールを決められた」

2019.04.14 13:41 Sun
Getty Images
ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが決勝点を記録したウディネーゼ戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポルト』で語った。
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現在、熾烈なトップ4争いに身を置くローマはウディネーゼをホームで迎え撃った一戦を1-0で勝利した。前半半ばから降り始めた強い雨の影響もあって苦戦を強いられたローマだったが、67分にFWステファン・エル・シャーラウィのスルーパスに抜け出したジェコが冷静にGKとの一対一を決め切って先制に成功。その後は課題の守備陣が虎の子の1点を守り切って2試合連続のウノゼロで連勝を飾った。この勝利によって暫定5位に浮上したチームは4位のミランとの勝ち点差1をキープしている。
同試合でチームを勝利に導く決勝点を記録したジェコだが、このゴールは同選手にとって2018年4月28日に行われたキエーボ戦以来となるセリエAでのホーム戦ゴールとなった。

ジェコは久々のオリンピコでのゴールを素直に喜んでいる。
「今日のゴールは勝ち点3の価値があるものとなった。それが今日の試合で最も重要なことだった。同時に自分にとってはようやくオリンピコでゴールを決められたことを嬉しく思っているよ」

「ただ、僕たちは初めから後半のようなプレーを見せていれば、より多くのゴールを奪えたはずだ。ハーフタイム明けにスピード、テクニック、流動的な動きを駆使してプレーを改善した。フロレンツィとペッレグリーニの同時投入が流れを変えたと思う」

また、今季ここまで厳しい戦いを強いられながらも未だにトップ4を争うことができている現状についてジャッロロッシのエースストライカーは、「奇跡のようなこと」と捉えているようだ。

「このような難しいシーズンに決してうまくいっていない自分たちが未だにこのような順位に居られることは奇跡のようなことだと思っている。僕たちはまだトップ4を争える位置にいるし、残りのすべての試合で今日の後半のようなプレーをしなくてはならない」

なお、ローマは20日に行われる次節に3位のインテルとの重要な直接対決を控えている。

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