ペップがマタ好きを公言! 「バルサにいた当時、連れてきたかったが…」

2019.04.07 09:00 Sun
Getty Images
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・ユナイテッドでプレーするスペイン代表MFフアン・マタを絶賛した。イギリス『Tribal Football』が報じた。

マタはレアル・マドリーBでフットボールキャリアをスタートさせ、2007年からバレンシアでプレー。その後、チェルシーを経由して、2014年1月から現在のユナイテッドに加わり、FAカップやヨーロッパリーグのタイトル獲得に貢献している。

グアルディオラ監督は、自身が率いるシティの宿敵ユナイテッドで長らくプレーメーカーとして活躍する同胞マタについて、次のようにコメント。「好きな選手の1人」だと語り、バルセロナ監督在任時、獲得に興味を示した過去も明かした。
「彼は非常に優れた選手。私にとっても、好きな選手の1人さ」

「まだ彼がバレンシアにいた頃、私はバルセロナにいた。その当時、彼を連れてきたかったが、中盤の選手を多く擁したため、それが叶わなかった」
「でも、彼はインクレディブルだ。チェルシーやユナイテッドでうまくプレーしている。それに、マンチェスターで美味しいレストランを経営しているよね」

なお、今月28日に31歳の誕生日を迎えるマタの契約は今シーズン終了まで。延長交渉も滞っていることから様々な憶測が飛び交っており、今後の動向に注目が集まっている。

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