終盤のフント弾で逃げ切ったHSVがリーグ戦3試合ぶりの白星で首位ケルンを追走《ブンデスリーガ2部》
2019.03.05 06:29 Tue
ハンブルガーSV(HSV)は4日、ブンデスリーガ2部第24節でグロイター・フェルトと対戦し、1-0で勝利した。HSVのDF酒井高徳はフル出場、FW伊藤達哉は73分からプレー、グロイター・フェルトのMF井手口陽介はケガのためベンチ外となった。
その後は一進一退の展開が続く中、HSVは35分にアクデント。右サイドで相手とボールを奪い合ったファン・ヒチャンが左モモ裏を痛めると、一度はピッチに戻ったが38分にエズカンとの交代を余儀なくされた。
ゴールレスで迎えた後半、HSVはホルトビーを下げてギデオン・ユングを投入。布陣を[4-4-2]に変更した。後半もグロイター・フェルトのハイプレスに苦戦するHSVだが67分、グリーンがシュミレーションで2枚目のイエローカードで退場し、数的優位となる。
それでも攻勢を続けるHSVは85分、エズカンのパスをボックス右横のネイリーをダイレクトで折り返すとゴール前に走り込んだフントがすべり込みながら右足で流し込み、待望の先制点を奪った。
結局、フントのゴールが決勝点となり1-0でHSVが勝利。リーグ戦3試合ぶりの勝利を飾ったHSVが、首位ケルンを追走している。
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リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す3位のHSVが、12位のグロイター・フェルトをホームに迎えた一戦。前節のレーゲンスブルク戦でリーグ3試合ぶりの黒星を喫したHSVは、その試合から先発を2人変更。酒井高は2試合連続でスタメンに名を連ねた。酒井高をアンカーに配置した[4-1-4-1]の布陣で試合に臨んだHSVは8分、ボックス右から仕掛けたファン・ヒチャンのクロスからラソッガが決定機を迎えたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。さらに13分にもフントの縦パスをボックス手前で受けたラソッガが反転から右足を振り抜いたが、このシュートは相手GKのセーブに防がれた。ゴールレスで迎えた後半、HSVはホルトビーを下げてギデオン・ユングを投入。布陣を[4-4-2]に変更した。後半もグロイター・フェルトのハイプレスに苦戦するHSVだが67分、グリーンがシュミレーションで2枚目のイエローカードで退場し、数的優位となる。
数的優位となったHSVは73分、ジャッタを下げて伊藤を投入。すると83分、ボックス左付近でボールを受けた伊藤のクロスにラソッガが飛び込んだが、これはわずかに届かない。
それでも攻勢を続けるHSVは85分、エズカンのパスをボックス右横のネイリーをダイレクトで折り返すとゴール前に走り込んだフントがすべり込みながら右足で流し込み、待望の先制点を奪った。
結局、フントのゴールが決勝点となり1-0でHSVが勝利。リーグ戦3試合ぶりの勝利を飾ったHSVが、首位ケルンを追走している。
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「チーム全員で獲れた」昨季J1に続き天皇杯制覇の神戸、吉田孝行監督は総合力誇る「誰が出てもみんなで勝利していく力はついている」
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槙野智章の引退試合の出場選手が発表! 「MAKINO JAPAN」の監督は本田圭佑、「KOBE STARS」にはポドルスキの名前も!
ヴィッセル神戸は16日、元日本代表DF槙野智章の引退試合「槙野智章 大感謝祭 ~1日限りのワッショイ劇場~」の出場選手を発表した。 サンフレッチェ広島、ケルン、浦和レッズ、そして神戸と4つのクラブで現役時代を過ごした槙野。日本代表としても2018年のロシア・ワールドカップに出場し、そのキャラクターも相まって愛される選手として引退した。 引退後はタレント業や解説者、そして現在は品川CCで監督も務める槙野氏。12月14日(土)に引退試合が行われる中、出場選手が発表された。 カードは「MAKINO JAPAN」と「KOBE STARS」の対戦に。「MAKINO JAPAN」は、日本代表で共にプレーした選手たちで構成され、監督は本田圭佑が務めることに。メンバーでは、現役選手ではMF香川真司(セレッソ大阪)、MF乾貴士(清水エスパルス)、MF原口元気(浦和レッズ)、DF森重真人(FC東京)、GK西川周作(浦和レッズ)らが参加。また神戸の選手でもある、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀、DF酒井高徳らも参加する。 また、「KOBE STARS」は吉田孝行監督が指揮を執り、神戸の選手が多数出場。また、先日ケルンで記念試合を行い今季限りで引退する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキや現在は横浜F・マリノスでプレーするGK飯倉大樹、北海道コンサドーレ札幌のDF大﨑玲央、MF小林祐希、ベガルタ仙台のMF郷家友太らが参加する。なお、今後追加で参加する選手は随時発表されるとのことだ。 <h3>◆MAKINO JAPAN</h3> 監督:本田圭佑 選手:香川真司,乾貴士,森重真人,大迫勇也※,武藤嘉紀※,酒井高徳※,原口元気,西川周作,森脇良太,宇賀神友弥,那須大亮,柏木陽介,鈴木啓太,関根貴大,梅崎司,武藤雄樹,李忠成,興梠慎三,林彰洋,槙野智章※ <h3>◆KOBE STARS</h3> 監督:吉田孝行 選手:飯倉大樹,飯野七聖,岩波拓也,扇原貴宏,大﨑玲央,大迫勇也※,菊池流帆,郷家友太,小林祐希,酒井高徳※,櫻内渚,佐々木大樹,中坂勇哉,初瀬亮,藤本憲明,前川黛也,武藤嘉紀※,山川哲史,汰木康也,ルーカス・ポドルスキ,槙野智章※ ※は両チームでプレー 2024.10.16 23:25 Wed4
「切り替えてやるしかない」 土壇場被弾の神戸・吉田孝行監督、J1連覇かかる残り2試合へ 「勝ち続けるしかない」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督がドローを振り返った。 10日、神戸は明治安田J1リーグ第36節で東京ヴェルディと対戦。2連覇に向け首位を走るなか、アウェイで2連勝を目指した。 大迫勇也、酒井高徳とチームの柱が欠場したが、山口蛍が8試合ぶりに復帰というなか、開始7分に右CKの二次攻撃から山川哲史のボレーで先制。だが、後半アディショナルタイムにマテウス・トゥーレルのクリアミスによるオウンゴールで追いつかれ、1-1のドローに終わった。 結果的に2位サンフレッチェ広島が敗れたため、3ポイント差に突き放したが、吉田監督は試合後、切り替えるしかないと語った。 「まず前半に関しては良い時間帯で先制点が取れたんですけど、その後に少しボールを持たれるシーンも多くなって、それほどうちの守備が良かったわけでもなかった。相手のボランチを自由にさせてという展開になったと思います」 「攻撃のところはもう少し起点ができて、自分たちの時間ができればよかった。あるいは速攻で攻めきるというのが数多くあればよかったんですけど、その回数は少なかったかなと思います」 「後半もそういうところを修正しながらやったんですけど、最後のところは自分自身も反省するところがあるし、仕方ないなと思います。だけど、残り2試合は切り替えてやるしかないと思うし、勝ち続けるしかないと思う。そこに集中してやるだけです」 また、反省点として、オウンゴールのトゥーレルに限らず、全員で細部を詰めていく必要があると述べた。 「まず相手のやり方が徹底されてたというか。うちがプレスに来るのもわかったと思うし、そこを背後のボールだったり、大きなサイドチェンジのボールでかなり使ってきたと思う。それでどうしても戻らなければいけなくなり、構える時間っていうのもあった」 「相手のボールホルダーに少し行けなかったと思うし、相手のボランチはいろいろローテーションしながらやっていた。そのあたりを経由されて、相手に気持ちよく持たせてしまった。そこは反省するところかなと思います」 「自分も含めてもっと徹底しなければいけない。ゲームの終わらせ方にしても、そのプレーだけではなくもっと前からのプレーが原因だったと思う。そこの部分をもっと自分が徹底しないといけないし、選手もしないといけないと思う」 「ただもう終わったことは仕方ないので、気持ちを切り替えて。こういうちょっとした差で失点してしまうので、そこは本当に切り替えていきたいなと思います」 さらに、大迫と酒井の不在の影響についてもケガによる欠場だと明かしたが、その穴を全員で補ったと振り返っている。 「それほど大きなケガではないんですけど、今回の試合に出られる状況ではなかったという。ギリギリのところを攻めたんですけど、今回は間に合わなかったです」 「もちろん、いたらと思うシーンはあるかもしれないけど、試合に出られない選手をどうこう言っても仕方ない。今日のメンバーでハードワークしてくれた。もちろんいてくれたら助かるっていう部分もありますけど、みんながんばってくれたと思います」 一方、戦列を離れていたキャプテンの山口にも終盤からのプレーとなったが、戻ってきたことが精神的に大きいと考えているようだ。 「キャプテンが戻ってきたっていうのはチームにとっては大きいです。もう少し長い時間出場させてあげればよかったんですけど、勝ってる状況で、非常に緊迫した状況でもあった。他の選手の状態もよかったし、出場時間は短かったです」 「ただ、試合に戻ってきたっていうことに大きな意味があると思う。ここからまたみんなでしっかり競争していきたいなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】山川哲史が2戦連発! 神戸に先制点もたらす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J1王者になるための強烈な一撃!<br>\<br><br>コーナーキックから相手のクリアボールを<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E5%B7%9D%E5%93%B2%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#山川哲史</a> が胸トラップからのボレーシュートを<br>決め、神戸が早い時間に先制点を獲得!<br><br>明治安田J1第36節<br>東京V×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%ACV%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#東京V神戸</a> <a href="https://t.co/l1EuV4PWUh">pic.twitter.com/l1EuV4PWUh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1855480697106145524?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.10 19:51 Sun5
【J1注目プレビュー|第36節:東京Vvs神戸】シーズンダブル目指す東京V、神戸は連覇へ負けられない
【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月10日(日) 14:00キックオフ 東京ヴェルディ(6位/54pt) vs ヴィッセル神戸(1位/67pt) [味の素スタジアム] <h3>◆目標は高く、1つでも上へ【東京ヴェルディ】</h3> 前節はアウェイでのアルビレックス新潟戦で0-2と勝利。浦和レッズ戦から中3日と厳しい日程でもしっかりと連勝を収めた。 16年ぶりのJ1での戦いが注目された今シーズンだったが、前半戦の11戦無敗などチームは勝ち点を積み上げ、上位フィニッシュも可能な状況だ。 アウェイでの神戸戦では、3バックのシステムを採用して勝利。そこからチームはそのシステムでしっかりと経験を積み、結果を残し続けてきた。 半月ぶりの試合となるこの一戦に向けてコンディションは十分。前節J1での初ゴールを記録した山田剛綺らの活躍にも注目が集まるが、優勝を争う首位チームにどこまで通用するのかもポイントだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、森田晃樹、齋藤功佑、翁長聖 FW:山田剛綺、見木友哉 FW:木村勇大 監督:城福浩 <h3>◆連覇へ勝ち続けたい【ヴィッセル神戸】</h3> 連覇を目指す中、サンフレッチェ広島との熾烈な優勝争いを繰り広げている神戸。勝ち点差は「2」という状況であり、このまま勝ち続ければ自力で優勝ができる状況だ。 残り3試合。昨年の経験もしっかりと活かせるところ。前節はしっかりとホームでジュビロ磐田を下した中、アウェイでの連戦で勝利をもぎ取りたいところだ。 今節の相手は前半戦で敗れた東京V。また、次節は残留を争っている柏レイソルと気が抜ける相手はいない。しっかりと自分たちのストロングを出し切って戦いたいところだ。 チームとしては天皇杯との2冠も見えている状況。一方でAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でも結果を残しており、その原動力の1人が宮代大聖。リーグ戦のゴールもキャリア初の2桁に乗せており、勢いそのままに優勝へ突き進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、本多勇喜 MF:井手口陽介、扇原貴宏、井出遥也 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、宮代大聖 監督:吉田孝行 2024.11.10 11:40 SunハンブルガーSVの人気記事ランキング
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ハンブルガーSVが元キャプテンの酒井高徳へエール「迅速な回復を願っている」
かつて所属したハンブルガーSVが、ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳へエールを送った。 酒井は、2015年7月にシュツットガルトから完全移籍でハンブルガーSVへと加入。2016年11月には不振にあえぐチームにおいて、日本人として初となるキャプテンに就任。チームをなんとか残留に導いていた。 2017-18シーズンはキャプテンを継続するも、チームは史上初の2部降格。2部降格後の初のシーズンもキャプテンを務めていたが、2019年8月に神戸へと完全移籍していた。 酒井は30日に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応を示し、Jリーグとして初の感染者となっていた。 ハンブルガーSVはクラブ公式ツイッター(@HSV)で酒井の写真を投稿し「元キャプテンの酒井高徳がコロナウイルスに苦しんでいる。親愛なる酒井高徳、我々は他の皆さんと同様に、あなたの迅速な回復を願っています」と投稿。感染した酒井へエールを送った。 2020.03.31 09:56 Tue4
GKが自陣ゴールに豪快キック…ドイツ2部で生まれた驚きのオウンゴールが話題、GKを擁護する声も「DFのパスも悪い」
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で生まれた衝撃のオウンゴールが話題を呼んでいる。 そのゴールが生まれたのは、先週末に行われたザンクトパウリvsハンブルガーSVの一戦。かつて日本人選手も所属したチーム同士の対決となった。 試合はホームのザンクトパウリが15分に先制。さらに27分には衝撃の形で2点目を奪う。 ハンブルガーSVはゴールキックの場面でショートパスを選択し、GKダニエル・フェルナンデスがDFステファン・アンブロシウスに預けるとゴール左へとポジションをずらす。 アンブロシウスもすぐに味方のギリェルメ・ラモスにボールを預けると、そのラモスがゴール前へとパスを送る。しかし、その時にはすでにゴール左に移動していたGKのフェルナンデス。急いでクリアしようとするも、悪い体勢で放ったキックは、ボールがイレギュラーしたことも影響したか、自らが守るはずのゴールネットへと豪快に突き刺さってしまった。 ブンデスリーガの公式インスタグラムは5日、「こんなの見たことある?」とハンブルガーSVのオウンゴールを投稿。だが、ファンからは「ピッチの質が悪い」、「DFのパスも悪い」、「GKは悪くない」とGKを擁護するコメントなど、様々な反響が寄せられている。 なお、この失点で2点のリードを許したハンブルガーSVだったが、後半に反撃。2点を返し、アウェイで何とか勝ち点1を得ている。 <span class="paragraph-title">【動画】ドイツ2部で生まれた驚きのオウンゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C0dri3tKJ0T/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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