モウリーニョが考える最“過小評価”選手とは

2019.03.03 20:35 Sun
Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ氏が、バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチを絶賛している。『beIN SPORTS』のインタビューを抜粋し、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

昨年末にマンチェスター・ユナイテッド指揮官の任を解かれて以来、フリーの状態が続いているモウリーニョ氏。監督業を続行する意思は強く表明しているものの、未だ就任濃厚な新天地候補は挙げられておらず、現在は様々なクラブで栄光を勝ち取ってきたその経験を糧としてメディアを通じて様々な話題について語っている。

『beIN SPORTS』のインタビューに応じたモウリーニョ氏が、今度は“過小評価されている選手”についてコメント。「ずっと言いたかった」と前置きをし、ラキティッチを絶賛した。
「言わせてくれ。ずっと、ずっと言いたいと思っていたことがあるんだ。イバン・ラキティッチは世界で最も過小評価されている選手の1人だ」

「普通、私たちが語るのはビッグネームについてだ。それに終止符を打ちたい」
「私からすれば、ラキティッチはインスタグラムやソーシャルメディアをより上手く使う必要がある。昨今ではとても重要なことだが、彼はあまりそれが得意じゃない。ピッチ上のことは得意なんだが…」

「彼はあらゆるレベルでファンタスティックな選手だ。メッシと釣り合いを取るために右サイドで守備的な仕事をこなす。何マイルも走るんだ」

「そして、ボールを持った時の彼はファンタスティックだ。シンプルで効果的だね。彼は最も過小評価されている選手の1人だよ」

ラキティッチは、2014年夏にセビージャからバルセロナに移籍。すると、現在ではバルセロナで最も欠かせない選手の1人となっている。また、2日のリーガエスパニョーラ第26節レアル・マドリー戦(1-0でバルセロナが勝利)でも、宿敵に引導を渡す決勝点を沈めていた。

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