バルベルデ、マドリーのVARに興味なし スマートに質問をかわす
2019.02.27 15:15 Wed
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に関する質問をかわした。スペイン『アス』が伝えている。
その試合を前に、今シーズンからリーガエスパニョーラ初の導入となっているVARに関する話題が、スペインで盛り上がっている。レアル・マドリーは、9日のリーガ第23節アトレティコ・マドリー戦と、24日の第25節レバンテ戦での微妙な場面においてVARにより有利な判定を得ており、アトレティコ・マドリー公式サイトやレバンテ指揮官からの批判も噴出。本来であれば信頼を置けるはずのシステムに、懐疑的な目が向けられている。
そして、バルベルデ監督がマドリー戦の前日会見に臨んだ際に「ベルナベウでのVARに恐れはあるか」という旨の皮肉な質問を受け、以下のように返答。スマートなコメントで、舌戦に持ち込もうとする意図を跳ね除けた。
「それの全てに関して冷静だよ」
「それ(マドリーMFカゼミロとのマッチアップでレバンテMFドゥクレが負傷した件)に関して私が言うことは何も無い。私たちが願うことは、彼が早く回復するようにということだけだ。皮肉の意味は一切無い」
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バルセロナは27日、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグで敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込み、レアル・マドリーと対戦する。2得点以上を奪取すれば俄然有利になるが、本拠地カンプ・ノウで行われた1stレグを1-1の引き分けで終えているため、アウェイゴール1点分のビハインドを抱えて臨む決戦だ。そして、バルベルデ監督がマドリー戦の前日会見に臨んだ際に「ベルナベウでのVARに恐れはあるか」という旨の皮肉な質問を受け、以下のように返答。スマートなコメントで、舌戦に持ち込もうとする意図を跳ね除けた。
「それの全てに関して冷静だよ」
「私たちは論争が常にフットボールや他のスポーツの一部であることを分かっている。論争というものは、しばしばスポーツそのものよりも世間に大きく印象付く。私たちはただ勝つことに集中するつもりだ」
「それ(マドリーMFカゼミロとのマッチアップでレバンテMFドゥクレが負傷した件)に関して私が言うことは何も無い。私たちが願うことは、彼が早く回復するようにということだけだ。皮肉の意味は一切無い」
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