「濃厚で幸せな時間でした」DF渡邉大剛が現役引退…京都、大宮、釜山、讃岐でプレー
2019.02.18 17:20 Mon
カマタマーレ讃岐は18日、昨シーズン限りで契約満了となったDF渡邉大剛(33)が現役を引退することを発表した。
キャリア通算では、J1リーグで214試合16得点、J2リーグで183試合8ゴール、韓国2部で5試合出場を記録した。
16年間のプロ生活に終止符を打つ決断を下した渡邉は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「小さい頃からの夢であったプロのサッカー選手になるという事を叶えられたことをとても嬉しく思いましたし、その時間もこれで終わりなのかと思うと寂しい気持ちもあります。2度の大怪我をした事や日本代表になるという目標を達成できなかった事、苦しく辛いことも沢山ありました。決して思い描いていたプロ生活ではなかったかもしれないですが、プロとして初めて受け入れてくれた京都サンガFC、大宮アルディージャ、釜山アイパーク、そしてカマタマーレ讃岐の関係者の皆さま、いつも応援毎試合共に戦ってくれたファン、サポーターの皆さまに感謝しています。ありがとうございました。これまでの時間は決して色褪せる事はないですし、濃厚で幸せな時間でした。またこれまでに出会った方々は僕の財産です」
「多比良SSS、国見中学、国見高校でご指導してくださった監督、コーチ、先生方のおかげでプロのサッカー選手になることができました。一緒に切磋琢磨した仲間や勝利を目指して共に戦ったチームメイト、どんな時も味方であり続けてくれた家族や親族、小さい時からずっと応援してくれた、不自由なくサッカーをやらせてくれた両親と地元の方々に深く感謝しています。ありがとうございました」
「そしてずっと側で支えてくれた妻。この16年間色んなプレッシャーやストレスたくさんの苦楽を共にしてきたと思います。勝った時は自分の事以上に喜んでくれ、辛く苦しい時はともに共有してくれた事。いつも身体のことを考えて作ってくれる料理やオフザピッチでも常に自分の事を優先してくれて本当に感謝してます。ありがとう!常に癒しであり続けてくれている愛犬2匹が大好きで感謝LOVEです」
「今まで応援してくれた全ての皆さまに本当に感謝してます。ありがとうございました。これからの事はまだ何も決まっていませんが、これまでの経験を糧に感謝の気持ちを忘れず、人生最後まで勉強だと思い少しでも皆さまに、社会に貢献・恩返しができるように頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いします」
PR
国見高校出身の渡邉は、2003年に京都パープルサンガ(京都サンガF.C.)に加入してプロキャリアをスタート。2007年にはJ2リーグで47試合3ゴールを記録し、クラブのJ1昇格に貢献した。その後も主力としてプレーした中、2011年に大宮アルディージャに完全移籍。新天地でも定位置を確保し、5シーズンに渡って活躍した。2016年には釜山サイパークに移籍し、初の海外挑戦も。2016年からは讃岐でプレー。昨シーズンは明治安田生命J2リーグに23試合出場したが、同シーズン終了後に契約満了となっていた。16年間のプロ生活に終止符を打つ決断を下した渡邉は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「私、渡邉大剛はこの度2018シーズンを持ちまして引退する事を決めました。昨年のシーズン終了後にチームから契約満了を伝えられ、そこから現役続行に向けてトライアウトに参加しオファーを待ちましたが残念ながら自分の納得いくオファーは届きませんでした。オファーを待ち続けてる間、自問自答しながら現役を続けるために準備をしてきましたし、ただもしかしたらこれで現役も終わりなのかなという想いもあり両方の事を考えてきました」
「小さい頃からの夢であったプロのサッカー選手になるという事を叶えられたことをとても嬉しく思いましたし、その時間もこれで終わりなのかと思うと寂しい気持ちもあります。2度の大怪我をした事や日本代表になるという目標を達成できなかった事、苦しく辛いことも沢山ありました。決して思い描いていたプロ生活ではなかったかもしれないですが、プロとして初めて受け入れてくれた京都サンガFC、大宮アルディージャ、釜山アイパーク、そしてカマタマーレ讃岐の関係者の皆さま、いつも応援毎試合共に戦ってくれたファン、サポーターの皆さまに感謝しています。ありがとうございました。これまでの時間は決して色褪せる事はないですし、濃厚で幸せな時間でした。またこれまでに出会った方々は僕の財産です」
「多比良SSS、国見中学、国見高校でご指導してくださった監督、コーチ、先生方のおかげでプロのサッカー選手になることができました。一緒に切磋琢磨した仲間や勝利を目指して共に戦ったチームメイト、どんな時も味方であり続けてくれた家族や親族、小さい時からずっと応援してくれた、不自由なくサッカーをやらせてくれた両親と地元の方々に深く感謝しています。ありがとうございました」
「そしてずっと側で支えてくれた妻。この16年間色んなプレッシャーやストレスたくさんの苦楽を共にしてきたと思います。勝った時は自分の事以上に喜んでくれ、辛く苦しい時はともに共有してくれた事。いつも身体のことを考えて作ってくれる料理やオフザピッチでも常に自分の事を優先してくれて本当に感謝してます。ありがとう!常に癒しであり続けてくれている愛犬2匹が大好きで感謝LOVEです」
「今まで応援してくれた全ての皆さまに本当に感謝してます。ありがとうございました。これからの事はまだ何も決まっていませんが、これまでの経験を糧に感謝の気持ちを忘れず、人生最後まで勉強だと思い少しでも皆さまに、社会に貢献・恩返しができるように頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いします」
PR
渡邉大剛の関連記事
カマタマーレ讃岐の関連記事
J1の関連記事
|
カマタマーレ讃岐の人気記事ランキング
1
「すげぇ好きなんだが」「個人的にすごく好き」讃岐が来季のユニフォームを発表! コンセプトは「甲冑」にファンからも好評
カマタマーレ讃岐は20日、2025シーズンの新ユニフォームデザインを発表した。 2025シーズンのデザインコンセプトは「甲冑を身に纏い、讃岐のすべてのために戦う」。真ん中の斜め線を境に、右半身に8市、左半身に9町を表現し、讃岐全域のために戦う意図を表している。 全体的に甲冑を構成する幾重にも重なる小札(こざね)のようなデザインは、簡単に打ち破られることのない防御力を、それぞれの中心点から広がる15の集中線は常にアグレッシブで無駄なくスピード感あふれる攻撃力を表現。また甲冑には、源平合戦の屋島の戦いでの武士たちの忠誠心と覚悟を継承できるようにとの願いも込めている。 カラーは前シーズンを踏襲し、讃岐のアイデンティティである「サックスブルー」をメインカラーとして使用。10周年を終えた2025シーズンは、讃岐の歴史を継承しつつ、さまざまな新しいチャレンジを加速させる重要な第一歩となるため、選手全員がすべての讃岐の人や地域に勝利と感動を届けるために甲冑を纏う。 讃岐は2025シーズンも特定のブランド等のサプライヤー契約は行わず、Jリーグとライセンス契約を締結している三菱商事ファッション株式会社と協働でANGUA(アングア)をシンボルとしたプロジェクトを展開する。 ファンは「なかなかええやん!」、「すげぇ好きなんだが」、「予想してないタイミングでびっくり」、「個人的にすごく好き」、「さわやかでいいね」、「可愛すぎる」とコメント。好評のようだ。 讃岐は今シーズンの明治安田J3リーグで最終節を残して16位に位置している。 <span class="paragraph-title">【写真】讃岐が発表した新ユニフォームは「甲冑」をイメージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AC%E8%AE%83%E5%B2%90?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#カマタマーレ讃岐</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ALLFORSANUKI?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ALLFORSANUKI</a> <a href="https://t.co/XPuesNnMFD">pic.twitter.com/XPuesNnMFD</a></p>— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) <a href="https://twitter.com/kamatama_kouhou/status/1859159777189978383?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.20 21:25 Wed2
JFL高知のJリーグ参入を懸けた入替戦、ホーム1stレグは香川県開催に 本拠地の照明整備間に合わずJ3讃岐からピカスタを拝借
高知ユナイテッドSCが「J3・JFL入替戦」の1stレグ(高知ホーム)を香川県で開催する件に関し、広報担当者がその経緯を明らかにした。 17日、高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位が確定し、J3リーグ入会を懸けてY.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」へ進むことに。 対戦カードが確定してすぐ、Jリーグが日程・試合会場を周知。高知ホームの1stレグは12月1日(日)、YS横浜ホームの2ndレグは12月7日(土)に開催されるとのことだ。 J3残留を懸けて戦うYS横浜は、ホーム2ndレグで、普段のリーグ戦でも利用する「ニッパツ三ツ沢球技場」を会場に。 一方、高知はホーム1stレグで主たる本拠地「高知県立春野総合運動公園陸上競技場」ではなく、普段はJ3讃岐が利用する香川県丸亀市「Pikaraスタジアム」を利用するという。 本件について高知の広報担当者は18日、「なぜ春野競技場でやらないのか」という問い合わせを複数受けているとしつつ、県外開催となった経緯を明らかにした。 それによると、12月1日の春野競技場は、もともと日中から他団体主催のリレーマラソンという先約があり、入替戦行きを想定した高知は、イベント終了後のナイトゲーム開催を模索。 ただ、春野競技場はスタジアム照明の「照度」がJリーグ基準を満たさず。このため、開催不可をJリーグから通知されたとのことだ。 高知県内には、クラブがJFLで利用実績のあるスタジアムが春野競技場以外にもあるが、そちらについては、そもそものスタジアム基準を満たさず、「Jリーグの公式戦」である今回の入替戦では利用することができない。 よって、高知県外での開催を模索。高知市から車で1時間半ほどの香川県丸亀市は「Pikaraスタジアム」を利用する形となったようだ。 なお、春野競技場の照明については、高知県主導でLED化のメドが立っており、今回は整備が間に合わず。入替戦勝利でJ3入会なら、来季頭からナイトゲームでも利用可能となる。 ◆JFL最終節 2024年11月24日(日) 13:00KO 高知ユナイテッドSC vs クリアソン新宿 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 TV中継:NHK高知放送局 ◆入替戦1stレグ 2024年12月1日(日) 時間未定 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 Pikaraスタジアム(香川県丸亀市) ◆入替戦2ndレグ 2024年12月7日(土) 時間未定 Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市) 2024.11.18 21:50 Mon3
期限付き移籍中の森川裕基も出場可能に J3最終節で激突の長野と讃岐が制約解消
AC長野パルセイロとカマタマーレ讃岐は22日、期限付き移籍加入中のFW森川裕基(31)に関して、制約条件の解消を発表した。 森川はこの夏に長野から讃岐に期限付き移籍し、ここまで明治安田J3リーグ17試合で4ゴール。期限付き移籍が決まった際は長野との試合に出られない取り決めだったが、それを解消する運びとなった。 両者は最終節で直接対決。16位と18位の下位対決だが、両者ともに残留を決めている。 2024.11.22 13:40 Fri4
【Jリーグ出場停止情報】報復退場の鈴木優磨が“反スポーツ的な行為”で1試合出場停止 千葉DF松田陸の処分は持ち越さず
Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon5