【J1開幕直前クラブガイド】ガンバらしくの宮本政権第二章 救世主から復権の先導者になれるか《ガンバ大阪》

2019.02.14 17:00 Thu
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2019シーズンも“蹴”春がいよいよ到来! 新シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2019に先駆け、超ワールドサッカー編集部はJ1全18クラブを徹底分析。チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届けする。第13弾はガンバ大阪を紹介。

◆「本来いるべき位置に」《ACL出場権争い》
※残留/ひと桁順位/上位争い/ACL出場権争い/優勝争いから選択
(c) CWS Brains, LTD.
レヴィー・クルピ氏の下でスタートを切ったガンバ大阪の2018シーズンは激動の1年だった。シーズンの折り返しとなる第17節終了時で16位に低迷したが、シーズン途中に就任したG大阪育成一期生で大レジェンドの宮本恒靖監督が復活劇の先導者に。FWファン・ウィジョの再合流やMF今野泰幸の復帰、アデミウソンの復調、そして夏場の補強も相まって、21年ぶりとなるクラブ記録の9連勝で9位に滑り込み、J1残留という最大のミッションを達成した。

G大阪の黄金期を知り、G大阪のDNAを熟知する宮本監督の下でスタートする今年はチームスローガンとして『GAMBAISM』を掲げ、目標を「ACL圏内」に設定。その今オフ、8名が加わった。全体的な総評は、成長の可能性を秘めた若手有望株の台頭にも賭けた強化策もあり、やや地味。ただ、確実にポイントを抑えた補強が光り、退団したDFファビオを除けば昨年の主力からの流失もなく、若手の成長次第で期待感の高まるチーム編成だ。
今オフにファビオが抜け、懸念に挙がるポジションの1つだったセンターバック陣だが、タイ挑戦から4年ぶりのJリーグ復帰となるDF青山直晃が加わり、先のアジアカップを戦った韓国代表で主力を務めるDFキム・ヨングォンの獲得にも成功。中でも、アジア屈指のセンターバックであるキム・ヨングォンを獲得できたことは大きく、日本代表DF三浦弦太を擁するセンターバック陣は強化に成功したと言って良い。

G大阪ユース出身の五輪世代として期待がかかったDF初瀬亮を失ったサイドバックだが、大学No1の呼び声高いDF高尾瑠を獲得。昨年にロアッソ熊本から加入したドリブルが魅力のMF田中達也もキャンプでのプレーエリアを見る限り、サイドバック起用が主になりそう。昨年、一定のプレー機会がありながらアピールできずに伸び悩んだ初瀬の出来と新戦力の顔ぶれを比較すると、大きな痛手にはならないだろう。
攻撃陣の補強は昨年途中にFW渡邉千真を獲得したことで、FW呉屋大翔のレンタルバックに動いた程度。欧州挑戦の可能性が浮上した昨年のチーム得点王であるファン・ウィジョの残留は補強の意味合いが強く、アデミウソンや渡邉によるFW陣に不安材料はない。さらに、FW中村敬斗とFW食野亮太郎らホープがブレイクを遂げれば、MF倉田秋やMF小野瀬康介らサイドハーフを含めた攻撃陣の層もより厚くなってくる。

気がかりなのが、いまだMF遠藤保仁と今野の元日本代表コンビに頼りっきりなボランチの陣容だ。今年で、遠藤は39歳、今野は36歳。今年は補強がなく、MF矢島慎也をレンタルバックしたぐらいだ。キャンプ中は遠藤&今野の黄金コンビを使わず、矢島とMF高宇洋のどちらかを相方として起用する試運転を継続。矢島や高が遠藤と今野の存在を揺るがす存在になれれば、チームとしての戦力アップに繋がってくる。

2年目の意気込みとして「本来いるべき位置に」と語った宮本監督は昨年と異なり、準備期間を経て、開幕から指揮を執るシーズンになる。蒼黒の血が流れる求心力十分のカリスマは、選手と共に賢く、強く、ガンバらしく、『GAMBAISM』を築き上げ、復権の先導者になれるか。2年目は個人としても昨年の救世主ぶりが本物だったのかどうかが試される。

◆補強動向《B》※最低E~最高S
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【IN】
GK田尻健(25)←ツエーゲン金沢/復帰
DF高尾瑠(22)←関西学院大学/新加入
DF青山直晃(32)←ムアントン・ユナイテッド(タイ)/完全
DFキム・ヨングォン(28)←広州恒大(中国)/完全
MF奥野耕平(18)←ガンバ大阪ユース/昇格
MF田中達也(26)←ロアッソ熊本/完全
MF矢島慎也(25)←ベガルタ仙台/復帰
FW呉屋大翔(25)←徳島ヴォルティス/復帰

【OUT】
GK鈴木椋大(24)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き
DF平尾壮(22)→FC町田ゼルビア/完全
DFペ・スヨン(20)→カマタマーレ讃岐/期限付き
DFファビオ(29)→未定
DF初瀬亮(21)→ヴィッセル神戸/完全
DF西野貴治(25)→カマタマーレ讃岐/完全
MF泉澤仁(27)→ポゴニ・シュチェチン(ポーランド)/完全
MF二川孝広(38)→FCティアモ枚方(関西1部)/完全
MF妹尾直哉(22)→AC長野パルセイロ/完全
MF森勇人(23)→水戸ホーリーホック/完全
MF井出遥也(24)→モンテディオ山形/完全
FW長沢駿(30)→ベガルタ仙台/完全
FW一美和成(21)→京都サンガF.C./期限付き

◆超WS編集部イチオシ選手
MF矢島慎也(25)
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イチオシ選手は宮本監督のラブコールを受け、G大阪に復帰した矢島だ。昨年、古巣の浦和レッズと長らく凌ぎを削るG大阪に“覚悟の移籍”を決断した元リオ・デジャネイロ五輪代表の司令塔だが、レヴィー・クルピ前監督の下で出場機会を得られず、シーズン半ばにベガルタ仙台に期限付き移籍。天皇杯決勝のピッチに立ったが、ケガに苦しみ、悔しい1年を過ごした。その矢島はキャンプ中、遠藤&今野の偉大過ぎる不動コンビに割って入るべく、チーム全体で世代交代が叫ばれるボランチとしてアピール。宮本監督も高を含めた4人でボランチを回すことを示唆しているだけに、真価を見せるべきシーズンとなる。

◆注目の東京五輪世代!
FW中村敬斗(18)
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注目の五輪世代はプロ2年目の中村だ。アカデミー出身以外で初の飛び級入団者として注目を集めた昨年は、レヴィー・クルピ前監督に能力を評価され、開幕ゲームでトップチームデビューを飾ったが、シーズンが進むに連れて、シニア選手とオフ・ザ・ボールの動きの差が如実となり、J3リーグを戦うU-23に“降格”。だが、シーズン最終盤に先発起用されると、Jリーグ初ゴールを挙げ、成長の跡を示した。プロ2年目の今年はトップチームでの熾烈な定位置争いを勝ち抜くことがテーマ。そこで逞しく台頭を遂げることができれば、今年のU-20ワールドカップだけでなく、その先に待つオリンピック出場も近くなる。

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Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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「今日のランチ」G大阪FWジェバリがラーメン投稿!濃厚な鶏白湯そばに麺好きの名古屋FWユンカーもすかさず反応

ガンバ大阪のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリのある投稿に名古屋グランパスのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが反応している。 今シーズンからG大阪に加入したジェバリ。加入時には「大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べる事も楽しみです。ガンバります!」とコメントすると、たこ焼きだけでなくお好み焼きやうどん、焼き鳥などを食べる姿をSNSに投稿。積極的に日本文化に馴染もうとする姿が話題を呼んでいた。 23日にも自身のX(ツイッター)で家族で焼きそばを食べる姿をアップしていたが、28日にも更新すると、「今日のランチ」と題して鶏白湯そばと、卵とお肉が盛り付けられたどんぶりの写真をアップした。 鶏白湯らしい乳化したスープが目を引く一品だが、これに黙っていなかったのがユンカーだ。 昨シーズン在籍していた浦和レッズ時代から大の麺類好きとして知られ、ラーメン屋さんも度々訪れていたユンカー。ジェバリが食べた鶏白湯そばが気になったのか、目玉の絵文字で反応を寄せている。 これには、ファンも「ジェバリがあげたラーメン画像に即反応するユンカー、さすが」、「ユンカーの弟子?」、「ジェバリの飯シリーズキター!」、「美味しそう!」とコメントしていた。 さらに、ジェバリが訪れた吹田市のラーメン店『鶏白湯そば 岸良』も「Thankyou for coming:⁠-⁠)(来ていただきありがとうございます)」と反応するなど盛り上がりを見せている。 <span class="paragraph-title">【写真】乳化した真っ白なスープが美味しそう!ジェバリの鶏白湯そばにユンカーも反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Today’s lunch <br>今日のランチ <a href="https://t.co/TQHFgFkf8s">pic.twitter.com/TQHFgFkf8s</a></p>&mdash; Issam Jebali (@IssamJebali11) <a href="https://twitter.com/IssamJebali11/status/1696100821916934256?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.30 12:50 Wed
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G大阪ホーム最終戦で最悪の結末…長谷川健太監督が大ブーイングを一身に

▽今シーズン限りでガンバ大阪指揮官を退任する長谷川健太監督(52)が最悪の形で5年間の苦楽を共にしてきたサポーターに別れを告げた。 ▽G大阪は26日、今シーズンのホーム最終戦となる明治安田生命J1リーグ第33節で北海道コンサドーレ札幌と対戦した。ホーム7試合ぶりの白星をサポーターにプレゼントしたいところだったが、72分にFWジェイの一発で先制点を献上すると、そのまま敗戦。「公式戦12試合未勝利、リーグ戦9試合未勝利、19試合連続失点」という3つのクラブワースト記録を更新する形でホームラストマッチを終えた。 ▽サポーターから大ブーイングが飛び交う中、試合後のホーム最終戦セレモニーに出席した長谷川監督は、主将を務めるMF遠藤保仁に続いて挨拶。マイクスタンドの前に立った自身に集中するサポーターの怒号交じりのブーイングを一身に受けながら、次のようなコメントで関西の雄をまとめる長としての5年間を締めくくった。 「みなさん、今シーズンなかなか喜んでもらえるような試合ができなかったですが、選手たちは非常によく頑張ってくれた。ただ、私の指導力のなさだと思いますし、これで快く5年間に幕を閉じることができます。こういうブーイングをこれから声援にかえて、来シーズン、ガンバ大阪がタイトルを奪取してほしいと思います。5年間ありがとうございました」 ▽長谷川監督は2013年からG大阪を指揮。初年度にJ2優勝で1年でのJ1復帰に導くと、2014年に国内3冠(J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯)、2015年に天皇杯連覇を成し遂げるなど、在任5年間で計4つの主要タイトルをもたらした。 2017.11.26 19:00 Sun
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
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骨髄移植から1年…G大阪がジュニアユースの多田吾郎について報告、夢はプロサッカー選手から医者へ「これからの生命を救っていきたい」

ガンバ大阪は10日、ジュニアユースに所属する多田吾郎についての報告を行った。 多田は、2020年に再生不良性貧血を発症。G大阪は公式サイトを通じて2020年5月に報告していた。 その多田は、2020年8月に骨髄移植を実施。「移植後、大きなトラブルもなく、日常生活を過ごせるようになり、クラブも受け入れ態勢を整えながらチームへの合流を目指してトレーニング等に取り組んできました」と声明を発表した。 移植から1年が経過し、多田がメッセージを寄せ、G大阪のジュニアユースを退団することを決断したことを発表。今後は医者を目指すと新たな目標に向かって進むとした。 「ガンバ大阪のサポーターや応援してくださった皆様へ」 「僕はガンバ大阪ジュニアユースを辞めさせていただくことにしました。その理由は、2つあります」 「1つ目は、僕はプロになりたくて、プロとしてサッカーをしたくて、ガンバ大阪ジュニアユースに入団しました。プロになることを目標に、日々練習に精を出していました。ですが、サッカーができない日々が続き、プロになりたいという気持ちが薄れていきました」 「そして、そんな時、僕のジュニアユースの同学年の戦友が、必死に頑張っている姿を見て、プロになる目標、夢への意識が薄くなっている自分がいる場所ではないと思ったからです」 「2つ目は、僕に新しい目標ができたからです。それは、自分を病気から救ってくれたお医者さんになり、自分が救ってもらったように、新しいこれからの生命を救っていきたいと思ったからです」 「そして、これからはこの自分の新たな目標を、無我夢中で追いかけたいと思います!」 「今まで応援ありがとぉぉぉぉぉーーーう!これからもがんばりマスカット。(笑)そして、これからも応援よろしくお願いします」 G大阪はこのメッセージを受け「クラブは多田選手の新たな夢に向かう強い意志を尊重し、これからも共に歩んでいきたいと思います」とエールを送った。 <span class="paragraph-title">【写真】「プロサッカー選手から医者へ」夢を変えた多田吾郎</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ガンバジュニアユース所属・多田吾郎選手より皆様へご報告 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ガンバ大阪</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/GAMBAOSAKA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GAMBAOSAKA</a> <a href="https://t.co/dTGEXiA5cR">https://t.co/dTGEXiA5cR</a></p>&mdash; ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) <a href="https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL/status/1424928496095170560?ref_src=twsrc%5Etfw">August 10, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.10 12:22 Tue

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