レーティング:アトレティコ・マドリー 1-3 レアル・マドリー《リーガエスパニョーラ》
2019.02.10 02:21 Sun
リーガエスパニョーラ第23節、アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーによるマドリード・ダービーが9日にワンダ・メトロポリターノで行われ、アウェイのレアル・マドリーが3-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽アトレティコ・マドリー採点
13 オブラク 5.0
3失点共に大きな責任はないが、好守なく厳しい敗戦に
DF
4 S・アリアス 5.0
ヴィニシウスのケアに苦慮しながらも攻撃では高い位置を取って味方をサポートしたが、やや周囲と呼吸が合わなかった
24 ホセ・ヒメネス 4.5
ヴィニシウスへの後手を踏んだ対応で痛恨のPK献上。3失点目でも中途半端な対応で失点に関与。それ以外の場面で好守は多かったが大幅な減点は避けられず
2 ゴディン 5.0
ラインの統率などはできていたが、負傷明けで全体的に無理が利かなかった
バスケスと激しいマッチアップ。要所で高い位置に攻め上がったが、効果的なプレーは見せられず
MF
10 コレア 6.0
攻守両面で気迫をみせ、グリーズマンのゴールをアシスト。ピッチ上で最も戦った1人だった
(→ロドリゴ・エルナンデス 5.0)
流れを変えるようなプレーは見せられず
5 トーマス 4.0
相手の中盤の徹底マークに遭い、パスの出しどころとして全く機能せず。一発退場ものの2つのファウルで退場に…
8 サウール 5.0
攻守両面で最低限の仕事はこなしたが、違いを見せられず
11 レマル 5.0
相手の堅守を前に求められた局面を打開するプレーはほぼ見せられず
(→ビトロ 5.0)
レマルと大差ないプレーで存在感を欠く
FW
22 モラタ 5.0
微妙な判定で恩返し弾は認められず。裏を狙う以外にプレーに関与する意識が希薄で攻守両面でグリーズマンに負担をかけた
(→カリニッチ 5.0)
味方の退場もあり見せ場はほとんどなかった
7 グリーズマン 6.0
意地のゴールを挙げるなどコレアと共に孤軍奮闘。組み立てからフィニッシュ、ファーストディフェンダーと多岐に渡る仕事をこなした
監督
シメオネ 4.5
ロドリではなくレマル起用で攻撃的に出たが、その采配が完全に裏目に
▽レアル・マドリー採点
25 クルトワ 5.5
グリーズマンに1ゴールを許したが、ヒメネスの決定機を防ぐなど古巣相手に奮闘
DF
2 カルバハル 6.5
より攻守のバランスを意識したプレーでレマルやビトロを完封
5 ヴァラン 6.0
やや軽い対応も見受けられたが、持ち味の対人能力の強さで最少失点で凌ぐ
4 セルヒオ・ラモス 6.5
PKで決勝点を記録。ラインコントロールで危うさはあったが、機動力と強さを生かした守備でピンチの芽を摘み続けた
23 レギロン 6.5
攻守両面でインテンシティの高さを見せた。マルセロを押しのけてダービーでプレーするだけの説得力を見せた
MF
10 モドリッチ 6.5
ベイルの3点目をお膳立て。質の高い繋ぎに加えて、球際の勝負でも一歩も引かず
14 カゼミロ 7.0
チームに流れを引き寄せるゴラッソを記録。中盤の守備でも周囲と協力しながら安定したパフォーマンスを披露
8 クロース 6.5
先制点の起点に守備では相手ピボーテに自由を与えず、繋ぎの局面では相手のプレスを無効化
(→ダニ・セバージョス -)
FW
17 L・バスケス 6.5
攻撃面で決定的な仕事はなかったが、献身的なプレスバックでチームに貢献。嫌らしいオフ・ザ・ボールの動きも効いていた
9 ベンゼマ 6.5
ダービーで久々のゴールとはならなかったが、相手センターバックをつり出す巧みな動き出しと質の高いダイレクトプレーで攻撃を牽引
(→マリアーノ -)
28 ヴィニシウス 6.5
決勝点に繋がるPKを奪取。積極果敢な仕掛けで相手の脅威に。オシャレな絶妙クロスも披露
(→ベイル 6.5)
試合を決定づけるダメ押しの3点目を奪取。マドリーでの通算100ゴール達成
監督
ソラーリ 7.0
先発の選定やベイル投入など采配が完璧に機能。現役時代からのダービー無敗を継続
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(レアル・マドリー)
クロースやレギロン、モドリッチらの活躍も印象的だったが、完全アウェイの流れを払拭するゴラッソを決めたカゼミロをMOMに選出。守備の局面でも的確なポジショニングと球際の強さで相手を苦しめた。
アトレティコ・マドリー 1-3 レアル・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
グリーズマン(前25)
【レアル・マドリー】
カゼミロ(前16)
セルヒオ・ラモス(前43[PK])
ベイル(後29)
▽アトレティコ・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK13 オブラク 5.0
3失点共に大きな責任はないが、好守なく厳しい敗戦に
DF
4 S・アリアス 5.0
ヴィニシウスのケアに苦慮しながらも攻撃では高い位置を取って味方をサポートしたが、やや周囲と呼吸が合わなかった
ヴィニシウスへの後手を踏んだ対応で痛恨のPK献上。3失点目でも中途半端な対応で失点に関与。それ以外の場面で好守は多かったが大幅な減点は避けられず
2 ゴディン 5.0
ラインの統率などはできていたが、負傷明けで全体的に無理が利かなかった
21 リュカ 5.5
バスケスと激しいマッチアップ。要所で高い位置に攻め上がったが、効果的なプレーは見せられず
MF
10 コレア 6.0
攻守両面で気迫をみせ、グリーズマンのゴールをアシスト。ピッチ上で最も戦った1人だった
(→ロドリゴ・エルナンデス 5.0)
流れを変えるようなプレーは見せられず
5 トーマス 4.0
相手の中盤の徹底マークに遭い、パスの出しどころとして全く機能せず。一発退場ものの2つのファウルで退場に…
8 サウール 5.0
攻守両面で最低限の仕事はこなしたが、違いを見せられず
11 レマル 5.0
相手の堅守を前に求められた局面を打開するプレーはほぼ見せられず
(→ビトロ 5.0)
レマルと大差ないプレーで存在感を欠く
FW
22 モラタ 5.0
微妙な判定で恩返し弾は認められず。裏を狙う以外にプレーに関与する意識が希薄で攻守両面でグリーズマンに負担をかけた
(→カリニッチ 5.0)
味方の退場もあり見せ場はほとんどなかった
7 グリーズマン 6.0
意地のゴールを挙げるなどコレアと共に孤軍奮闘。組み立てからフィニッシュ、ファーストディフェンダーと多岐に渡る仕事をこなした
監督
シメオネ 4.5
ロドリではなくレマル起用で攻撃的に出たが、その采配が完全に裏目に
▽レアル・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK25 クルトワ 5.5
グリーズマンに1ゴールを許したが、ヒメネスの決定機を防ぐなど古巣相手に奮闘
DF
2 カルバハル 6.5
より攻守のバランスを意識したプレーでレマルやビトロを完封
5 ヴァラン 6.0
やや軽い対応も見受けられたが、持ち味の対人能力の強さで最少失点で凌ぐ
4 セルヒオ・ラモス 6.5
PKで決勝点を記録。ラインコントロールで危うさはあったが、機動力と強さを生かした守備でピンチの芽を摘み続けた
23 レギロン 6.5
攻守両面でインテンシティの高さを見せた。マルセロを押しのけてダービーでプレーするだけの説得力を見せた
MF
10 モドリッチ 6.5
ベイルの3点目をお膳立て。質の高い繋ぎに加えて、球際の勝負でも一歩も引かず
14 カゼミロ 7.0
チームに流れを引き寄せるゴラッソを記録。中盤の守備でも周囲と協力しながら安定したパフォーマンスを披露
8 クロース 6.5
先制点の起点に守備では相手ピボーテに自由を与えず、繋ぎの局面では相手のプレスを無効化
(→ダニ・セバージョス -)
FW
17 L・バスケス 6.5
攻撃面で決定的な仕事はなかったが、献身的なプレスバックでチームに貢献。嫌らしいオフ・ザ・ボールの動きも効いていた
9 ベンゼマ 6.5
ダービーで久々のゴールとはならなかったが、相手センターバックをつり出す巧みな動き出しと質の高いダイレクトプレーで攻撃を牽引
(→マリアーノ -)
28 ヴィニシウス 6.5
決勝点に繋がるPKを奪取。積極果敢な仕掛けで相手の脅威に。オシャレな絶妙クロスも披露
(→ベイル 6.5)
試合を決定づけるダメ押しの3点目を奪取。マドリーでの通算100ゴール達成
監督
ソラーリ 7.0
先発の選定やベイル投入など采配が完璧に機能。現役時代からのダービー無敗を継続
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(レアル・マドリー)
クロースやレギロン、モドリッチらの活躍も印象的だったが、完全アウェイの流れを払拭するゴラッソを決めたカゼミロをMOMに選出。守備の局面でも的確なポジショニングと球際の強さで相手を苦しめた。
アトレティコ・マドリー 1-3 レアル・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
グリーズマン(前25)
【レアル・マドリー】
カゼミロ(前16)
セルヒオ・ラモス(前43[PK])
ベイル(後29)
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