高木新体制の大宮が石川&奧抜のゴールでJ1昇格の松本に勝利!《Jリーグプレシーズンマッチ》
2019.02.09 16:00 Sat
9日、2019Jリーグプレシーズンマッチの大宮アルディージャvs松本山雅FCがNACK5スタジアム大宮で行われ、2-0で大宮が勝利した。
気温は1度、雪が散らつく中で行われた一戦。高木琢也監督を迎えた大宮は、[5-2-2-1]と[3-4-2-1]を併用する可変システムを採用。GKに笠原昂史、5バックは右からDF渡部大輔、DF畑尾大翔、DF菊地光将、DF河面旺成、DF中村太亮を配置。渡部と中村はウイングバックとしてもプレーした。中盤はMF大山啓輔と新戦力のMF石川俊輝がボランチに、その前にFW大前元紀とMF嶋田慎太郎が並び、新戦力のFWフアンマ・デルガドがトップに入った。
一方、2018シーズンの明治安田生命J2リーグで優勝を達成し、J1に昇格した松本は、反町康治監督の下、[3-4-2-1]を採用。GKには守田達弥、3バックは右からDF今井智基、新加入のDF服部康平、DF橋内優也が入り、ウイングバックには右にMF岩上祐三、左にDF高橋諒が入った。ボランチにはMF藤田息吹、MFパウリーニョが入り、2シャドーにFW前田大然と新加入のMF町田也真人、1トップに同じく新戦力のFWレアンドロ・ペレイラが入った。
立ち上がりからペースを握ったのは松本。町田や藤田が積極的に大宮の3バックの裏を狙うパスを出し、前田を走らせてチャンスをうかがう。また、ロングボールではレアンドロ・ペレイラの高さを生かそうとするが、ここは空中戦に強い菊地が冷静に対応する。

対する大宮は、チームとしてほぼ初めて採用する5バックにまだ戸惑いがあり、攻守両面でバタつく場面が散見。特に右サイドの渡部、嶋田が機能せず、攻撃で良い形をる来ることができない。
午前中に降っていた雪の影響で、足元がゆるい中、松本はセットプレーでもチャンスをうかがう。岩上のクロスをレアンドロ・ペレイラや服部に合わせに行くが、大宮の守りの前に決定機を作れない。

互いに探りながらの展開となったが、大宮が一瞬のチャンスをものにする。27分、カウンターを仕掛けると、左サイドを抜け出したフアンマ・デルガドがドリブルで持ち上がり中央へクロス。これを、ニアに飛び込んだ石川が右足で合わせゴール。ユース出身で大宮に復帰した石川のゴールで、大宮が先制する。

先制を許した松本は、その後も同様に攻撃を仕掛ける。左サイドの高橋、町田を中心に大宮人内へと攻め込むも、アタッキングサードでの精度を欠き、ゴールに繋げられない。
大宮が1点リードで迎えた後半、松本が早々にビッグチャンスを迎える。47分、ボックス手前でFKを獲得すると、キッカーの岩上が浮き球のパス。これをレアンドロ・ペレイラが頭で合わせ、ネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定となり、ゴールは認められない。
52分にも岩上のFKからレアンドロ・ペレイラが合わせるが、オフサイドの判定。大宮はセットプレーからピンチを迎えるが、無失点でしのぐ。
57分にはカウンターから町田が抜け出すと、ボックス左からシュート。しかし、これは枠を外れる。得点が欲しい松本は、61分に町田を下げてMFセルジーニョ、69分にはパウリーニョに代えてMF米原秀亮を投入する。
対する大宮も左サイドを中心に崩しにかかる。中村、大前、フアンマ・デルガドが絡んで崩すも、決定機を作るには至らない。72分には、嶋田に代えてMF奥抜侃志を投入する。
松本は76分に前田とレアンドロ・ペレイラを下げて、FW永井龍、MF中美慶哉を投入。大宮は80分に渡部に代えてMF酒井宣福を入れる。すると迎えた83分、浮き球をフアンマ・デルガドが競り勝つと、裏に抜け出た奧抜がブロックに入った藤田をかわしてシュート。これがゴール上に決まり、大宮が試合を決定づける追加点を奪う。


その後は、松本が押し込む時間帯となるも、大宮は粘りの守備で対応。結局最後までゴールを許さずに試合は終了し、大宮が2-0で勝利を収めた。
J2の大宮は、24日(日)にホームでヴァンフォーレ甲府と、J1の松本は23日(土)にアウェイでジュビロ磐田とそれぞれ開幕戦を迎える。
大宮アルディージャ 2-0 松本山雅FC
【大宮】
石川俊輝(前27)
奥抜侃志(後38)
◆大宮アルディージャ
GK:笠原昂史
DF:渡部大輔(→80分 酒井宣福)、畑尾大翔、菊地光将、河面旺成、中村太亮
MF:嶋田慎太郎(→72分 奥抜侃志)、大山啓輔、石川俊輝、大前元紀
FW:フアンマ・デルガド
◆松本山雅FC
GK:守田達弥
DF:今井智基、服部康平、橋内優也
MF:岩上祐三、パウリーニョ(→69分 米原秀亮)、藤田息吹、高橋諒
FW:前田大然(→76分 中美慶哉)、町田也真人(→61分 セルジーニョ)
FW:レアンドロ・ペレイラ(→76分 永井龍)
気温は1度、雪が散らつく中で行われた一戦。高木琢也監督を迎えた大宮は、[5-2-2-1]と[3-4-2-1]を併用する可変システムを採用。GKに笠原昂史、5バックは右からDF渡部大輔、DF畑尾大翔、DF菊地光将、DF河面旺成、DF中村太亮を配置。渡部と中村はウイングバックとしてもプレーした。中盤はMF大山啓輔と新戦力のMF石川俊輝がボランチに、その前にFW大前元紀とMF嶋田慎太郎が並び、新戦力のFWフアンマ・デルガドがトップに入った。
一方、2018シーズンの明治安田生命J2リーグで優勝を達成し、J1に昇格した松本は、反町康治監督の下、[3-4-2-1]を採用。GKには守田達弥、3バックは右からDF今井智基、新加入のDF服部康平、DF橋内優也が入り、ウイングバックには右にMF岩上祐三、左にDF高橋諒が入った。ボランチにはMF藤田息吹、MFパウリーニョが入り、2シャドーにFW前田大然と新加入のMF町田也真人、1トップに同じく新戦力のFWレアンドロ・ペレイラが入った。

(C)CWS Brains,LTD.
対する大宮は、チームとしてほぼ初めて採用する5バックにまだ戸惑いがあり、攻守両面でバタつく場面が散見。特に右サイドの渡部、嶋田が機能せず、攻撃で良い形をる来ることができない。
午前中に降っていた雪の影響で、足元がゆるい中、松本はセットプレーでもチャンスをうかがう。岩上のクロスをレアンドロ・ペレイラや服部に合わせに行くが、大宮の守りの前に決定機を作れない。

(C)CWS Brains,LTD.
互いに探りながらの展開となったが、大宮が一瞬のチャンスをものにする。27分、カウンターを仕掛けると、左サイドを抜け出したフアンマ・デルガドがドリブルで持ち上がり中央へクロス。これを、ニアに飛び込んだ石川が右足で合わせゴール。ユース出身で大宮に復帰した石川のゴールで、大宮が先制する。

(C)CWS Brains,LTD.
先制を許した松本は、その後も同様に攻撃を仕掛ける。左サイドの高橋、町田を中心に大宮人内へと攻め込むも、アタッキングサードでの精度を欠き、ゴールに繋げられない。
守勢が続いた大宮も、ボール回しでミスが生まれ、攻撃に出れない時間が続く。それでも45分、左サイドから崩すと、右サイドへと展開。ハーフスペースの渡部を経由したボールは、オーバーラップした畑尾にわたりクロス。これをボックス中央でフアンマ・デルガドが合わせるも、枠を捉えられない。
大宮が1点リードで迎えた後半、松本が早々にビッグチャンスを迎える。47分、ボックス手前でFKを獲得すると、キッカーの岩上が浮き球のパス。これをレアンドロ・ペレイラが頭で合わせ、ネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定となり、ゴールは認められない。
52分にも岩上のFKからレアンドロ・ペレイラが合わせるが、オフサイドの判定。大宮はセットプレーからピンチを迎えるが、無失点でしのぐ。
57分にはカウンターから町田が抜け出すと、ボックス左からシュート。しかし、これは枠を外れる。得点が欲しい松本は、61分に町田を下げてMFセルジーニョ、69分にはパウリーニョに代えてMF米原秀亮を投入する。
対する大宮も左サイドを中心に崩しにかかる。中村、大前、フアンマ・デルガドが絡んで崩すも、決定機を作るには至らない。72分には、嶋田に代えてMF奥抜侃志を投入する。
松本は76分に前田とレアンドロ・ペレイラを下げて、FW永井龍、MF中美慶哉を投入。大宮は80分に渡部に代えてMF酒井宣福を入れる。すると迎えた83分、浮き球をフアンマ・デルガドが競り勝つと、裏に抜け出た奧抜がブロックに入った藤田をかわしてシュート。これがゴール上に決まり、大宮が試合を決定づける追加点を奪う。

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その後は、松本が押し込む時間帯となるも、大宮は粘りの守備で対応。結局最後までゴールを許さずに試合は終了し、大宮が2-0で勝利を収めた。
J2の大宮は、24日(日)にホームでヴァンフォーレ甲府と、J1の松本は23日(土)にアウェイでジュビロ磐田とそれぞれ開幕戦を迎える。
大宮アルディージャ 2-0 松本山雅FC
【大宮】
石川俊輝(前27)
奥抜侃志(後38)
◆大宮アルディージャ
GK:笠原昂史
DF:渡部大輔(→80分 酒井宣福)、畑尾大翔、菊地光将、河面旺成、中村太亮
MF:嶋田慎太郎(→72分 奥抜侃志)、大山啓輔、石川俊輝、大前元紀
FW:フアンマ・デルガド
◆松本山雅FC
GK:守田達弥
DF:今井智基、服部康平、橋内優也
MF:岩上祐三、パウリーニョ(→69分 米原秀亮)、藤田息吹、高橋諒
FW:前田大然(→76分 中美慶哉)、町田也真人(→61分 セルジーニョ)
FW:レアンドロ・ペレイラ(→76分 永井龍)
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