ラ・マシア出身の“芸術家”アレーニャは指揮官に感謝「凄く気分が良かった」

2019.02.03 13:50 Sun
Getty Images
バルセロナに所属するU-21スペイン代表MFカルレス・アレーニャ(21)が、指揮官の抜擢に感謝している。スペイン『マルカ』が伝えた。

バルセロナのラ・マシア(寮)で育ったアレーニャは、クラブの次代を担うとされる攻撃的ミッドフィルダーの逸材だ。昨年末のトップチーム昇格からは長期離脱の影響もあり中々チャンスを得ることが出来ていなかったが、第20節レガネス戦(バルセロナが3-1で勝利)で初のリーガエスパニョーラ先発入りを果たすと、第22節バレンシア戦でもMFアルトゥールを抑えてスタメンに抜擢された。

試合結果は、FWメッシの活躍により0-2のビハインドから追い付いて引き分けに持ち込む苦しいものとなったが、66分までプレーしたアレーニャは印象的なパフォーマンスを披露。『マルカ』は、周囲と連携しながら中盤をコントロールする姿を“芸術家”と高評価している。
試合後のインタビューに応じたアレーニャは、悔しさをにじませつつも出場機会を得られることの喜びを口にした。

「僕は交代させられたことに驚いていないし、(エルネスト・バルベルデ)監督がチャンスをくれて幸せだよ。あれは監督が決めることで、僕はピッチに足を踏み入れる度に満足している」
「とてもやりやすく感じた。このチームをよく知っているしね。素晴らしい試合をしたと思う」

「凄く気分が良かったんだけど、チームが勝たなければどんなプレーをしたかは重要じゃない」

「入りは少し大人しかったけど、チームの姿勢は完璧だった。(ホームに)戻ってきても勝利に値したという奇妙な感覚を持ちつつ、この試合を消化しているよ」

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