3月半ばにも新CWC承認へ? 参加クラブは「32」に拡大の可能性も

2019.02.01 18:40 Fri
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国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、3月にもフットボール界に革命を起こそうとしているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

昨年4月30日に開催されたクラブ・ワールドカップ(CWC)の拡大案。同時に話し合われていたUEFAネーションズリーグに関しては昨年中に実現しており、CWCのみが未定のまま宙に浮いた状態となっている。
「私はあれを真のクラブのワールドカップにして、ヨーロッパだけではなく全ての大陸のチームに参加を提案する」とインファンティーノ会長が主張する通り、CWCの拡大案とは参加チームを大幅に増加させるものだ。『マルカ』によると、以前に議論されていた現状7クラブから24クラブへの拡大に留まらず、32クラブという大枠も検討。また、開催を2年~4年毎にする可能性も議論されている。

インファンティーノ会長は、CWCを国別のワールドカップ(W杯)を踏襲したものに作り替える方向で進めており、今回のプランは3月14日と15日に行われるマイアミでの理事会で承認を求める予定だ。以前には欧州サッカー連盟(UEFA)が反対意思を示していたが、今回は賛成に票を投じることが期待されている。

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2027年女子ワールドカップ(W杯)の開催地がブラジルに決定した。 17日にバンコクで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の総会にて、加盟協会による投票が行われ、119票を集めたブラジルに。もう1つの候補先だったベルギー、オランダ、ドイツ(BNG)の3カ国共催案は78票にとどまった。 イギリス『BBC』によると、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏は「ブラジルを祝福する。我々はブラジルで最高のW杯を迎えることだろう。そして、ファンタスティックだったBNGの入札にも感謝する」と話す。 女子W杯が南米の地で開催されるのは初。前回の2023年大会はオーストラリア&ニュージーランドの共催で行われ、ブラジル大会が節目の第10回大会となる。 2024.05.17 15:55 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)は25日、サウジアラビアの国有石油会社である「Aramco(アラムコ)」とのグローバル・パートナーシップ契約締結を発表した。契約期間は2027年末までの4年間となる。 「Aramco」は、サウジアラビア政府が保有する世界有数のエネルギー・化学総合企業。特に石油に関しては、保有原油埋蔵量、原油生産量、原油輸出量が世界最大として知られている。 2020年3月にはF1のグローバルパートナーとなり、2023年からはF2やFIA F3に対して持続可能な燃料を供給。2026年以降のF1で使用されるカーボンニュートラル燃料を本田技研工業と共同開発することも発表されている。 FIFAのメジャー・ワールドワイド・パートナーとなった「Aramco」は、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)や、2027年の女子W杯を含む、複数のイベントの権利を取得した。 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は今回の契約についてコメントしている。 「AramcoをFIFAのグローバルパートナーファミリーに迎えられることを嬉しく思う。このパートナーシップは、FIFAが今後4年間にわたり主要トーナメントを成功裡に実施することに貢献し、全ての商業契約の場合と同様に、世界の211のFIFA加盟協会に強化されたサポートを提供できるようになる」 「Aramcoは、ワールドクラスのイベントをサポートしてきた強力な実績を持っているが、草の根のスポーツ活動の発展にも注力している」 「今後数年間に様々な取り組みで、彼らと協力できることを楽しみにしている」 2024.04.26 16:10 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、今週末のセリエA(イタリア1部)、チャンピオンシップ(イングランド2部)で起きた人種差別的虐待事件を受け、より厳しい処分を主張している。 20日に行われたセリエA第21節のウディネーゼvsミランでは、3-2の逆転勝利を飾ったミランの守護神マイク・メニャンが、ホームサポーターの人種差別チャントの被害に遭った。 前半半ば過ぎの先制直後にホームサポーターから人種差別チャントの標的となったメニャンは周囲に被害をアピール。その後も愚行は治まらず、同選手は抗議のため一時ピッチを去る形に。また、ドレッシングルームに向かう前に主審に警告し、チームメイトも続いてドレッシングルームに下がって試合が一時中断となった。 また、同日に行われたチャンピオンシップ第28節のシェフィールド・ウェンズデイvsコヴェントリーでは2-1で勝利したコヴェントリーのMFケイシー・パルマーが試合終盤に人種差別的虐待の被害者になっていた。 以前から人種差別を含むいかなる類の差別を撲滅すべく啓発を続けるなかでの一連の残念な出来事を受け、FIFAは声明を発表。インファンティーノ会長はファンが人種差別的虐待を行ったチームの不戦敗の可能性を含めてより厳しい処分を主張した。 「水曜日にウディネとシェフィールドで起きた出来事は全く忌まわしく、全く容認できない。フットボール界にも社会にも、人種差別やいかなる形の差別も許される余地はない。土曜日の出来事で影響を受けたプレーヤーを私は全面的にサポートします」 「3段階のプロセス(試合中断、再中断、試合中止)に加えて、ファンが人種差別を犯し、試合が中止になる原因となったチームには自動的な敗北を強制する必要がある。さらに、世界的なスタジアムの入場禁止と人種差別主義者の刑事告発も同様だ」 2024.01.21 22:47 Sun
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が、イスラエルとパレスチナの両サッカー連盟に書簡を送り、先の武力衝突の犠牲者に対して哀悼の意を表した。 今月7日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスは、イスラエルへの攻撃を開始。これを受け、イスラエル側も激しい空爆で応酬し、これまでに双方の死者は2700人を超えている。さらに、負傷者も数千人規模に達している状況だ。 これにより、今回のインターナショナルマッチウィークではイスラエル代表のユーロ2024予選のスイス代表戦とコソボ代表戦が延期となった。 この痛ましい一件を受け、インファンティーノ会長は両国のサッカー連盟に書簡を送り、「敵対行為の即時終結と、イスラエルとパレスチナ双方の人々の苦しみの即時救済」を求めると共に、FIFAとしての救援活動を約束した。 「あまりにも長い間、人々がこれほど深刻な苦しみを経験してきた地域が、さらに苦しんでいるのを見るのはショックであると同時に胸が張り裂けるような思いです」 「もちろん、サッカーが世界の問題を解決できないことは承知していますが、暗闇しかないように見える場所に希望の光をもたらすには、ほんの少しの役割を果たすことはできます」 「サッカーは、たとえ少数の人々を除いて不可能に思えたとしても、相互尊重の環境で人々を結びつけることが可能であり、平和、そして最終的には和解の手段として機能することを示しています」 「FIFAは皆さんの救援活動を支援し、現在そして将来にわたって国民に平和と希望を取り戻すためにできる限りのことを行うことを強調したいと思います」 2023.10.14 08:30 Sat
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、なでしこジャパンに感謝のメッセージを送った。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)も残すところ4試合。準決勝は15日からスタートする。 2011年のドイツ女子W杯以来、12年ぶりとなる世界一を目指したなでしこジャパンは、グループステージで圧倒。優勝候補の一角であるスペイン女子代表相手にも、得意のカウンターで4ゴールを奪う活躍を見せ、世界中で話題をさらった。 なでしこジャパンは、ラウンド16でノルウェー女子代表に勝利するも、準々決勝でスウェーデン女子代表の前に1-2で敗戦。ベスト8で姿を消すこととなったが、宮澤ひなたが5ゴールを記録する活躍を見せるなど、現地でも絶大な人気を誇るほど、インパクトを与えた。 そのなでしこジャパンに対し、インファンティーノ会長が自身のインスタグラムを更新。なでしこジャパンの映像とともに、感謝のメッセージを送った。 「2011FIFA女子ワールドカップの勝者の日本は、グループステージのザンビア戦、スペイン戦、そしてラウンド16のノルウェー戦で見せた素晴らしいパフォーマンスは、今大会を誇りに思えるだろう」 「接戦となった準々決勝スウェーデン戦で惜しくも敗れたが、今回のFIFA女子ワールドカップを史上最高の大会にするために、フィールドの内外であなた方が貢献したことは、誰もが忘れないだろう」 「素晴らしい模範を示してくれた選手、スタッフ、そして素晴らしいファンに対しても、感謝の気持ちを送ります」 カタールW杯では、SAMURAI BLUEが世界を驚かせ、その模範的な姿を見せてきており、日本のチームは世界の大会で世代を問わず素晴らしい振る舞いを見せてきたが、今回のなでしこジャパンも、またその印象を世界に植え付けることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】FIFA会長が今大会のなでしこの戦いを振り返るムービーとともに感謝のメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cv7CTX-Awrj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cv7CTX-Awrj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Gianni Infantino - FIFA President(@gianni_infantino)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.08.15 10:40 Tue

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レアル・マドリーは10日、2025年6月に開催される新フォーマットのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に参加する意向を表明した。 2021-22シーズン、さらには2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者として来シーズンのCWC参戦が見込まれるマドリー。しかし、カルロ・アンチェロッティ監督がイタリア『イル・ジョルナーレ』のインタビューのなかで「選手もクラブもその大会には参加しないだろう」「レアル・マドリーの1試合には2000万ユーロ(約33億8000万円)の価値があるが、FIFAは大会全体で我々にその額を与えようと考えている」と発言し、物議を醸していた。 さらには「我々と同じように、他のクラブも参加を断るだろう」とも述べていたなか、マドリーは公式声明を発表。参加の意向を明らかにしている。 「レアル・マドリーは2024-25シーズンにFIFAが主催する新たなクラブ・ワールドカップへの参加に疑問を抱いたことは一度もないと発表する」 「したがって、当クラブは世界中の何百万人ものファンに新たなタイトルの獲得で再び夢を与えるべく、誇りを持って、最大限の熱意を持って臨むこの公式大会に予定通り参加する」 また、アンチェロッティ監督もX(旧ツイッター)上で、CWC不参加の意向を否定。間違った解釈で伝えられたと主張している。 「イル・ジョルナーレのインタビューにおけるFIFAクラブ・ワールドカップに関する私の発言は、私の意図していたように解釈されていなかった。この大会はレアル・マドリーで主要タイトルを目指して戦い続ける絶好の機会だと考えている。その大会への出場の可能性を否定することほど、私の関心から遠ざかるものはないだろう」 2024.06.11 14:12 Tue
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が来シーズンのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に参加しないつもりだと語った。 今シーズンはラ・リーガとスーペルコパ・デ・エスパーニャ、チャンピオンズリーグ(CL)の3タイトル獲得を果たしたマドリー。フランス代表FWキリアン・ムバッペも加入する来シーズンも複数タイトルの獲得が期待される。 その1つには2025年6月に32クラブ参戦となる新フォーマットのCWCもあるが、アンチェロッティ監督はイタリア『イル・ジョルナーレ』のインタビューのなかでチームの不出場を示唆。得られる報酬の少なさを理由に挙げた。 「FIFAはそのことを忘れられる。選手もクラブもその大会には参加しないだろう。レアル・マドリーの1試合には2000万ユーロ(約33億8000万円)の価値があるが、FIFAは大会全体で我々にその額を与えようと考えている。ネガティブだ。我々と同じように、他のクラブも参加を断るだろう」 マドリーは2021-22シーズンの欧州王者として参戦見通し。今シーズンのCL覇者でもあるチームが参加しないとなれば、CWCにとっての一大事だが、いかに。 2024.06.10 17:42 Mon
25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝2ndレグが行われ、横浜F・マリノスがアル・アインに5-1で敗戦。2戦合計、6-3で敗れてアジア王者を逃すこととなった。 1stレグで2-1と勝利していた横浜FMだったが、大アウェイの中で前半は飲まれてしまうことに。すると早々と2ゴールを奪われ、2戦合計で逆転を許してしまう。 それでもチームは持ち直し、ヤン・マテウスのゴールでイーブンに戻したが、前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがDOGSOで一発退場。後半は数的不利で戦った中、3失点を喫してしまいアル・アインが21年ぶりのアジア王者に輝いた。 この結果、2025年6月に行われる新フォーマットのクラブ・ワールドカップ(W杯)の出場権はアル・アインが獲得。Jリーグ勢は、2022年のACL王者である浦和レッズのみが出場することとなる。 なお、出場権を逃したことも大きいが、国際サッカー連盟(FIFA)は出場クラブには5000万ユーロ(約85億円)が与えられ、勝ち上がればさらに賞金が増えるとしており、横浜FMは大きな資金も逃すこととなってしまった。 また、アフリカでも王者が決まり、CAFチャンピオンズリーグ(CCL)はエジプトのアル・アハリが勝利し連覇を達成していた。 <span class="paragraph-subtitle">◆ムンディアル・デ・クラブFIFA出場決定チーム</span> 【アジア】 2021:アル・ヒラル(サウジアラビア) 2022:浦和レッズ(日本) 2023-24:アル・アイン(UAE) ・ランキングから 蔚山HD FC(韓国) 【アフリカ】 2020-21、2022-23、2023-24:アル・アハリSC(エジプト) 2021-22:ウィダード・カサブランカ(モロッコ) ・ランキングから マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ) エスペランス(チュニジア) 【ヨーロッパ】 2020-21:チェルシー(イングランド) 2021-22:レアル・マドリー(スペイン) 2022-23:マンチェスター・シティ(イングランド) 2023-24:開催中 ・ランキングから バイエルン(ドイツ) ドルトムント(ドイツ) パリ・サンジェルマン(フランス) インテル(イタリア) ユベントス(イタリア) ポルト(ポルトガル) ベンフィカ(ポルトガル) アトレティコ・マドリー(スペイン) ザルツブルク(オーストリア) 【北中米カリブ海】 2021:モンテレイ(メキシコ) 2022:シアトル・サウンダース(アメリカ) 2023:クラブ・レオン(メキシコ) 2024:開催中 【オセアニア】 ・ランキング経由のみ オークランド・シティ(ニュージーランド) 【南米】 2021:パウメイラス(ブラジル) 2022:フラメンゴ(ブラジル) 2023:フルミネンセ(ブラジル) 2024:開催中 ・ランキングから2チーム リーベル・プレート(アルゼンチン) 2024.05.26 23:55 Sun
国際サッカー連盟(FIFA)は15日、タイのバンコクで第74回評議会を行った。 その中で、女子のサッカーカレンダーが発表。2026年1月から2月にかけて、第1回の女子クラブワールドカップ(W杯)が開催されることが決定した。 2022年12月に女子のクラブW杯の開催について承認が降りた中、各連盟や関係者との協議を行い、第1回大会は16クラブが参加することとなった。 詳細はまだ決定していないが、4年に1回のペースで開催されるという。 また、女子クラブW杯とは別に、女子クラブチームの継続的な発展を促進するため、別の大会も開催する予定。2027年からの開催になるという。 男子の例では、これまでは各大陸王者と開催国王者が出場。新たなクラブW杯が開催されることになるが、過去3年の大陸王者とランキングにより出場国が決まることとなる。 先日、三菱重工浦和レッズレディースがAFC女子チャンピオンズリーグのプレ大会として行われたAFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)で見事に優勝しアジア王者に。正式に開催される女子ACLで優勝すれば、女子クラブW杯にも出場できることになりそうだ。 加えて、2027年の女子W杯に関しては、ベルギー、オランダ、ドイツの共催が承認。また、ブラジルによる単独開催も承認され、最終決定がなされることに。17日に発表される予定となっている。 2024.05.15 23:57 Wed
アトレティコ・マドリーがFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2025の出場権を手にした。 2025年大会から4年周期開催と32チーム制の新フォーマットで生まれ変わるCWC。出場枠が「12」の欧州からはチェルシー、レアル・マドリー、マンチェスター・シティの過去3シーズンにおけるチャンピオンズリーグ(CL)王者のほか、大陸別のクラブランキング経由でバイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)、インテル、ポルト、ベンフィカ、ドルトムント、ユベントスも確定済みだ。 欧州からの出場枠は残り2つとなるなか、国際サッカー連盟(IFA)はその11クラブ目がアトレティコに決まったと発表。CL準々決勝で涙したアトレティコだが、同じくバルセロナも敗退したため、欧州勢によるクラブランキングのポイントで上回り、出場権が舞い込んだ。 なお、残り1つとなる欧州からの出場枠はアーセナルか、レッドブル・ザルツブルクに。アーセナルが出場権を掴むためには今季のCLを制するしかなく、それ以外の結果に終われば、ザルツブルクが参戦になるという。 ちなみに、アジアからはAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の2022年王者である浦和レッズが出場。今季のACLで準決勝まで勝ち残る横浜F・マリノスも優勝すれば参戦となる。 2024.04.17 13:45 Wed

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FIFA会長がイエローカード? レジェンドvs労働者の特別マッチ開催、主審の会長にカードを出されたのは!?

国際サッカー連盟(FIFA)が、カタール・ワールドカップ(W杯)の開催に貢献した労働者たちとのレジェンドマッチを開催した。 初の冬開催、初の中東開催となったカタールW杯。残すところ4試合となり、終わりが近づいている。 開催までには多くの問題があったなか、いざ開幕すれば今度はピッチ状でもサプライズの連続。多くの成功と、多くの課題を残す大会とも言えるだろう。 そんな中、FIFAは24名の労働者に対して、ドーハにあるアル・トゥマーマ・スタジアムで一生に一度の経験をプレゼント。かつて各国の代表としてW杯でもプレーしたレジェンドたちとの試合を開催した。 今回参加した労働者は、8つのスタジアム、42のトレーニング施設に関連するプロジェクトの一部で、サッカーへの情熱、地域サッカープログラムへの関与、そして過去のワーカーズカップの参加に基づいて選ばれたとのことだ。 参加したレジェンドは、2006年のドイツ大会で優勝を経験している元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏、DFマルコ・マテラッツィ氏や、2002年の日韓大会で優勝を経験している元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏、DFカフー氏、1998年のフランス大会で優勝を経験している元フランス代表FWユーリ・ジョルカエフ氏、元イングランド代表DFジョン・テリー氏などが参加した。 レジェンドvs労働者というエキシビジョンマッチでは、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が主審を務める幕も。デル・ピエロ氏にイエローカードを出す場面も見られた。 ピッチで熱戦を繰り広げる選手や、監督、スタッフなど代表チームの関係者はもちろんのこと、スタンドやそれぞれの場所で応援するファン・サポーター、そして様々な場面で奮闘する労働者がいなければ成り立たないW杯。一生の思い出になったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】FIFA会長がイエローカード!? レジェンドvs労働者の様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmFb9RCMB2P/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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FIFA、次回W杯GSの3カ国16組方式を見直しへ…会長が明らかに

国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が次回のワールドカップ(W杯)におけるグループステージの開催方式を見直すと話した。 アメリカ、カナダ、メキシコの共催で開催される2026年のW杯から、参加国は48カ国に拡大。当初の案ではグループステージを3カ国ずつに振り分けた16グループの争いとして、各組の上位2カ国が決勝トーナメントに勝ち進む方式が打ち出されている。 ただ、奇数でのグループ分けとなれば、1カ国だけが必然的にスキップとなって日程面の不平等さが生じるなどの問題点も。それだと順位が決まる最終節も一斉開催できない問題も出てくるが、イギリス『BBC』によると、FIFA会長が再考を明言したようだ。 16日に行われた理事会後の会見にて、カタール大会での白熱した4カ国12組によるグループステージを「成功」と評した上で、「フォーマットの見直しや、少なくとも議論し直す必要がある。次の理事会で必ず議題に上がるだろう」との再検討を明かした。 カタール大会のグループステージを振り返れば、最終節を残しての突破を決めたはフランス代表、ブラジル代表、ポルトガル代表の3カ国のみ。混戦模様だっただけに、3カ国16組の開催方式は見直しの余地がありそうだ。 2022.12.17 11:25 Sat
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インファンティーノ会長の見当違い/六川亨の日本サッカー見聞録

1月2日と3日、85歳で死去したペレの葬儀がサントスのホームスタジアムで行われ、数千人のファン・サポーターが弔問に訪れて別れを惜しんだ。その後は家族葬が営まれ、同スタジアムを見下ろせるメモリアル・ネクロポール・エキュメニカ墓地に埋葬された。 ただ、葬儀の際に参列したFIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長(52歳)が、棺のすぐ側で自撮りをしていたことに非難が殺到。取材した海外メディアから糾弾されたという報道を読んだ。 彼が産まれたのは1970年3月だから、ペレが3度目のW杯を制したメキシコW杯をライブで見られていない。リスペクトの気持ちより有名人とツーショット――そんな感覚だから、不謹慎な行為ができたのではないかと品性を疑いたくなる。 パキスタンやバングラデシュなど中央アジアからの出稼ぎ労働者の過労死や、LGBTQへの偏見や差別が問題視されたカタールでのW杯では、自らドーハに住むなどして大会の正当性をアピールした(と本人は思っているのだろうが、傍から見れば「癒着」でしかない)。 さらにペレの死去に伴い、「世界のすべての国に対して、サッカー・スタジアムのひとつにペレ氏の名前をつけるよう要請するつもりだ」とコメントしたという。こちらは、「開いた口がふさがらない」といったところだ。永遠のライバルである隣国アルゼンチンが、マラドーナではなくペレの名を冠したスタジアムを創るとでも本気で思っているのだろうか。 スタジアムの名称を決めるのはクラブであり、所有する地元自治体であって、各国FA(サッカー協会)ではない。このためFIFAにも、もちろんインファンティーノ会長にも権限はない。にもかかわらず、こうした非現実的な提案や発言をするのは「スタンドプレー」以外の何ものでもないだろう。 古い話で恐縮だが、FIFA第7代会長のジョアン・アベランジェは74年から98年まで、24年間という長期に渡って会長職を務めた。その間にはW杯の出場国を増やしたり、アジアやアフリカの出場枠を増加したりするなど緩やかながら拡大策を採用。しかし発展途上国への普及・発展を優先したため、W杯の放映権はかなり“安価"に設定した。 だが長期政権に対してUEFA(欧州サッカー連盟)が反発。レンナート・ヨハンソンUEFA会長との確執は、ちょうど02年のW杯招致で争っていた日本と韓国の“代理戦争"にもなった。日本開催を推すアベランジェ会長と韓国開催を推すヨハンソン会長。結果として02年のW杯開催国は、FIFA理事の投票ではなくアベランジェ会長の提案により初の“日韓共催"という結果になった(事前に両国が共催を受け入れたため)。 そして98年フランスW杯後、アベランジェ体制に終止符が打たれ、第8代会長には事務総長だったスイス人のゼップ・ブラッターが就任した。ヨハンソンとの選挙ではアフリカの弱小国にお金をばらまいて票を買ったとの噂がたった。そして彼の実態は『ミニ・アベランジェ』であり、“理想"より“金儲け"に長けていたため汚職と贈収賄の容疑で、最後はFIFAのスポンサー各社から辞任を求められ、FIFAからも活動禁止を命じられた。 ブラッターと、彼とは79年に日本で開催されたワールドユース(現U―20W杯)で親しくなった元電通の高橋理事がW杯の「放映権の高騰」の元凶と見る向きもある。そして第9代会長のインファンティーノもブラッター以上に“金儲け"に熱心なようだ。 スイス生まれでUEFAの法務やクラブライセンス部門など実務を担当し、事務局長も務めていたためFIFAの改革に期待した。ところがブラッター時代に決まったとはいえカタールW杯を正当化し、26年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会では参加国を48に拡大した。W杯のスポンサー4社である中国市場と、人口増加のインド市場を開拓したいのだろう。 インファンティーノは16年に会長に就任して現在2期7年目だが、他に有力な会長候補がいないため、最長3期12年となる27年まで務める可能性が高い。その間にはW杯が2年に1回の隔年開催になるかもしれないし、45分間の前後半ではなく、30分×3クォーター制に変わるかもしれない。「何でもあり」の近年のFIFAだけに、何があっても驚かないが、もう少し良識のある会長の出現を期待したいところだ。 14年ブラジルW杯を取材中のときのこと。空港から市内まで、AP通信のカメラマンのレンタカーに便乗させてもらった。その際、「寄りたいところがあるけどいいか」と聞かれたのでオーケーすると、モルンビー墓地の近くの路上にクルマを止めた。 彼は、サッカーはもちろんF1レースもカバーしていて、「アイルトン・セナの墓参りをしたかったんだ」と言った。レース前か後の、セナとアラン・プロストのプライベートな2ショットをこっそり撮ったことがあると自慢した。 入口で献花用の花を買って案内板に従って奥に進むと、花束に囲まれたお墓はすぐに見つかり、日本人ファンからのメッセージも添えられていた。もしも再びサンパウロへ行くことがあれば、今度はペレのお墓もぜひ訪ねてみたいと思っている。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.01.06 23:25 Fri

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