ロシアW杯で躍動のクロアチア代表DFヴィダがローマ入りか

2019.01.29 12:44 Tue
Getty Images
2018年夏にロシア・ワールドカップで躍動したクロアチア代表DFドマゴイ・ヴィダ(29)がローマ入りに近づいているようだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』が報じた。

ロシア・ワールドカップでクロアチア代表の準優勝に貢献したヴィダ。夏の移籍市場でもリバプールやアーセナルなどプレミアリーグのクラブが獲得に動いたが、ベシクタシュに残留していた。

そんな中、ローマが今冬の移籍市場でヴィダの獲得に動いているとのこと。イタリア『スカイ・スポーツ』も、ローマが最終ラインの強化に動いており、ヴィダがターゲットだと報じている。
ヴィダは、レバークーゼンやディナモ・ザグレブでプレーしたのち、2013年1月からディナモ・キエフでプレー。2018年1月にベシクタシュへと加わると、ロシアW杯の活躍を受けて多くのクラブが獲得に乗り出していた。

なお、『gianlucadimarzio.com』によると、インテルもヴィダに興味を示しており、プレミアリーグのフルアムも興味を示しているとのこと。しかし、クラウディオ・ラニエリ監督が「高すぎる」としており、フルアムは獲得に動かないと見られている。

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