RBライプツィヒ、姉妹クラブのザルツブルクから逸材MFヴォルフの来季加入が決定

2019.01.24 13:38 Thu
Getty Images
RBライプツィヒは23日、姉妹クラブであるレッドブル・ザルツブルクからU-21オーストリア代表MFハンネス・ヴォルフ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。加入時期は2019年7月1日以降となり、2024年6月30日までの5年契約となる。

2014年にザルツブルクのユースチームに加入したヴォルフは2016-17シーズンにトップチームデビュー。卓越したテクニックと戦術眼を武器にボールのオン・オフに限らず決定機を演出する攻撃的なMFは、得点力にも長けた逸材だ。

今季ここまでは[4-3-1-2]のトップ下を主戦場に公式戦23試合に出場し5ゴール9アシストの数字を残している。また、現在は飛び級でU-21オーストリア代表でプレーしているが、今年中にはフル代表デビューも期待されている。
今冬に加入したマリ代表MFアマドゥ・ハイダラに続きザルツブルクから若き逸材の確保に成功したライプツィヒの現指揮官でスポーツ・ディレクターのラルフ・ランゲニック氏はヴォルフへの大きな期待を語っている。

「ハンネスの近年の急成長は我々の目を大きく惹いた。彼がレッドブル・ザルツブルクの主力としてUEFAユースリーグに優勝したことだけではなく、非常に若い年齢でオーストリアリーグやヨーロッパリーグで多くの試合に出ていることも影響している」
「そういった経験は彼をより多彩な攻撃的ミッドフィルダーにしている。そして、彼が今年7月からこのクラブで新たなステップを踏む決断をしたことを嬉しく思う」

ハンネス・ヴォルフの関連記事

ニューヨーク・シティは1月31日、ボルシアMGのオーストリア代表MFハンネス・ヴォルフ(24)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2027年12月31日までとなる。 2014年にレッドブル・ザルツブルクのユースチームに加入したヴォルフは2016-17シーズンにトップチームデビュー。卓越したテクニックと戦術 2024.01.31 23:30 Wed
ボルシアMGは17日、オーストリア代表MFハンネス・ヴォルフが右ヒザの手術を受けたことを発表した。 12日に行われたシント=トロイデンとの練習試合で右ヒザを負傷したヴォルフは、その後の検査で右ヒザ半月板の断裂と診断されており、先週末に手術を受けていた。 クラブの発表では、手術は無事に成功しており、23日にか 2023.10.18 01:00 Wed
ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、フランス代表戦の勝利を振り返った。ドイツ『ビルト』が伝えた。 9日に日本代表と対戦し、1-4という惨敗に終わったドイツ。2023年に入り、1勝しかあげておらず、国際親善試合で3連敗を喫した中、日本戦の翌日にハンジ・フリック監督を解任していた。 暫定的にスポーツ・ディレクタ 2023.09.13 11:05 Wed
ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、ハンジ・フリック監督の解任とこの先の監督人事について語った。 DFBは10日、フリック監督を解任することを発表した。9日には国際親善試合で日本代表と対戦し、1-4で惨敗に終わった。 多くの批判も寄せられたフリック監督。 2023.09.11 10:17 Mon
ボルシアMGのオーストリア代表MFハンネス・ヴォルフが肩の手術を受けるため、今季前半戦残りを欠場することになった。ボルシアMGを率いるダニエル・ファルケ監督が明かしている。 ヴォルフは17日に行われたブンデスリーガ第7節ライプツィヒ戦に後半37分から出場するも、負傷してわずか4分後に交代となっていた。 ドイ 2022.09.26 01:30 Mon

ザルツブルクの関連記事

立場が一気に危うくなってしまったシュツットガルトに所属するDFチェイス・アンリ(21)だが、今夏の遺跡の可能性が高まっているようだ。ドイツ『キッカー』が伝えた。 尚志高校を卒業し、Jリーグクラブを経ずにシュツットガルトのセカンドチームへと加入したチェイス・アンリ。今シーズンからは正式にファーストチームに昇格し、ブ 2025.05.09 18:45 Fri
ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 2025.04.17 23:20 Thu
レッドブル・ザルツブルクは10日、日本代表MF川村拓夢の再離脱を発表した。 サンフレッチェ広島から2024年7月にザルツブルクへと完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた川村。しかし、プレシーズン中に左ヒザ内側じん帯断裂の重傷を負いデビューする前に離脱。12月に復帰しデビューを果たしていた。 その 2025.02.11 01:05 Tue
ローマは3日、3選手の補強を発表した。 移籍期限の最終日に獲得したのはトゥベンテのオランダ人DFアナス・サラー=エディン(23)、レッドブル・ザルツブルクのMFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)、ガラタサライのデンマーク代表DFヴィクトル・ネルソン(26)となる。 サラー=エディンは、完全移籍で獲得し背番号「 2025.02.04 13:22 Tue
ラス・パルマスは1月31日、リバプールからU-21スペイン代表MFステファン・バイチェティッチ(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 セルタの下部組織出身で2021年1月にリバプールのユースチームに加入したバイチェティッチ。2022-23シーズンには多くの離脱者の影響もあってトップチ 2025.02.01 08:25 Sat

ハンネス・ヴォルフの人気記事ランキング

1

「本当にクレイジーだった」監督解任を語るドイツ代表FWミュラー、6試合ぶり勝利も「まだまだ道のりは長いが解放された」と安堵

ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、フランス代表戦の勝利を振り返った。ドイツ『ビルト』が伝えた。 9日に日本代表と対戦し、1-4という惨敗に終わったドイツ。2023年に入り、1勝しかあげておらず、国際親善試合で3連敗を喫した中、日本戦の翌日にハンジ・フリック監督を解任していた。 暫定的にスポーツ・ディレクター(SD)のルディ・フェラー氏が指揮を執り臨んだ12日のフランス戦では、開始4分にミュラーがゴールすると、こう着状態のまま進むも87分にレロイ・サネが追加点。その後、アントワーヌ・グリーズマンにPKを決められるも2-1で勝利。連敗を止めると共に、今年3月のペルー代表戦以来6試合ぶりの勝利となった。 試合後、先制ゴールを決めたミュラーがインタビューに応じ、まずは解任されたフリック監督たちへの想いを語った。 「まず、ハンジと彼のコーチングスタッフに感謝したい。この負の連鎖に耐えるのは、本当に簡単ではなかったし、僕たち自身に責任がある」 「この週の間に別れを告げるというのは、本当にクレイジーな状況ではあったけど、この3日間もそうだった」 また、試合を振り返り、中2日で調整したスタッフ陣に感謝。ハードワークができたが、まだまだこれからだと気を引き締めた。 「僕たちが多くの準備をしなければならないことは明らかだった。僕たちは労働倫理を貫かなければならないと思っていた」 「これほどの短期間でどのように取り組んだのか。ルディ・フェラー、ハンネス・ヴォルフ、サンドロ・ワグナーに称賛の意を示したい」 「僕たちは、ピッチの中でよくやっていたし、ハードワークもしていた。適切なタイミングで自分たちに報いることができたけど、過大評価する必要はない。まだまだ道のりは長いけど、気持ちとしては解放された。フランスに勝つのは楽しいものだ」 2023.09.13 11:05 Wed

ザルツブルクの人気記事ランキング

1

リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心

ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu
2

ハーランドがストライカーの桃源郷味わう? 「5人の彼女と寝ている」

レッドブル・ザルツブルクに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、ストライカーにとっての桃源郷を味わっているようだ。 昨年1月のモルデからザルツブルクに加入した190cmの大型レフティーは、加入2年目となった今季に完全覚醒。開幕からゴールを量産すると、ここまでの公式戦18試合で26ゴールを記録する華々しい活躍を披露している。 とりわけ、一度リズムに乗ると、手が付けられなくなり、今シーズンはすでに公式戦で5度のハットトリックを達成している。 ここまで去就に関する質問に関しては明言を避けてきた19歳だが、母国ノルウェー『Dagbladet』のインタビューで今季ここまでの好調の秘訣に関して言及。“5人の彼女”の存在が自身を高みに導いていることを明かした。 「自分がハットトリックを達成するたびに受け取ってきた5つのサッカーボールと一緒に寝ているんだ。ベッドに横たわってそれを見るのはとても心地よいものだよ」 「自宅では毎日眺めているんだ。ボールたちは僕にとって彼女のようなものだね」 プロサッカー界ではハットトリックを達成した選手に対して、その試合の試合球がプレゼントされる慣習があり、ハーランドはすでに5つのボールを受け取っている。そして、同選手が“彼女”と親しみを込めて語る記念ボールたちの存在が更なるゴールへのモチベーションとなっているようだ。 ただ、今後も現在のペースでゴールを量産した場合、ハーランドは6人目、7人目と新たな“彼女”ともベッドを共にすることになるため、自宅のベッドのサイズ変更が求められるかもしれない。 2019.11.14 13:30 Thu
3

南野拓実、途中出場で2ゴール 4発快勝のザルツブルクは2試合ぶりの白星《オーストリアリーグ》

▽ザルツブルクは11日、オーストリアリーグ第7節のアドミラ・ヴァッカー戦に臨み、敵地での一戦を4-0と快勝した。ザルツブルクでプレーするFW南野拓実は76分から出場し、2ゴールを挙げている。 ▽開幕から3勝2分け1敗で4位につけるザルツブルク。2試合ぶりの勝利を目指す今節は、6位に位置するアドミラ・ヴァッカーと対峙した。後半の序盤までに2点を先行したザルツブルクは、76分に南野を投入する。 ▽その南野は、88分にボックス左から左足でボールをゴール右下に沈めてチーム3点目を記録。続く89分にはボックス手前でパスを受けると、そのまま持ち込み、右足でゴール右下に決めた。 ▽これで、南野の今シーズンにおけるリーグ戦のゴール数は3得点。南野の活躍もあり、敵地で大勝したザルツブルクは15日、ヨーロッパリーグのグループステージ第1節でFCクラスノダールと対戦する。 アドミラ・ヴァッカー 0-<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">4</span> ザルツブルク 【ザルツブルク】 ジョナタン・ソリアーノ(前9) パウロ・ミランダ(後8) 南野拓実(後43) 南野拓実(後44) 2016.09.12 08:45 Mon
4

連勝対決制したシャルケが3連勝! 南野途中出場のザルツブルクはホームでニースに敗れ、3連敗…《EL》

▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループI第3節のFCクラスノダールvsシャルケが20日に行われ、アウェイのシャルケが1-0で勝利した。なお、シャルケのDF内田篤人はケガのため、招集外となった。 ▽共に2連勝のFCクラスノダールとシャルケがグループ首位を懸けて激突した一戦。立ち上がりから主導権を掴んだシャルケは、開始11分に先制点を奪う。相手陣内左サイドで得たFKの流れからボックス手前左でクリアボールに反応したコノプリャンカの右足ダイレクトボレーが、ゴールネットを揺らした。 ▽コノプリャンカの移籍後初ゴールで先手を奪ったシャルケは、このゴールで気を良くしたコノプリャンカがカウンターから積極的に2点目を狙うなど、終始試合をコントロールし、前半を終えた。 ▽シャルケの1点リードで迎えた後半は拮抗した試合展開が続く。互いに中盤で潰し合う場面が目立つものの、シャルケが前がかりな相手に対して、再三のカウンターチャンスを得るが、ディ・サントらがフィニッシュの場面で仕留めきれない。 ▽試合終盤にかけてはホームのクラスノダールが猛攻を仕掛けていくが、90分にボックス右でDFを切り返しでかわしたラボルデが決定的なシュートを放つが、これはGKフェールマンのビッグセーブに阻まれ、試合はこのままタイムアップ。クラスノダールとの連勝対決を制したシャルケが、グループステージ3連勝を飾った。 ▽また、同日行われたグループEのもう試合、ザルツブルクvsニースは、アウェイのニースが1-0で勝利した。なお、ザルツブルクのMF南野拓実は80分から途中出場した。 ▽共に連敗スタートの両チームが対峙した一戦。試合は開始13分にザルツブルクのミスからニースに先制点が生まれる。バックパスの処理をもたついたDFパウロ・ミランダからボールを奪ったプレアが、そのままボックス内にボールを運び、最後はGKの股間を抜くシュートを決めた。 ▽ホームで先制を許したザルツブルクは、失点直後にグルブランドセンの巧みなボレーシュートでゴールに迫るが、ここはGKの攻守に遭う。 ▽その後は圧倒的にボールを保持するザルツブルクが、相手を押し込む状況が続くが、ダンテを中心に時に5バックでゴール前を固めるニースを崩しきれない。流れを変えたいホームチームは、80分にラザロを下げて南野を投入。その南野はボックス付近でルーズボールに反応してフィニッシュに絡む場面もあったものの、チームは最後までゴールを奪うことはできず。連敗対決を制したニースが今大会初勝利を飾り、敗れたザルツブルクは厳しい3連敗となった。 2016.10.21 04:07 Fri
5

新星ハーランドのハットトリックなどでザルツブルクが日本代表対決を圧勝!《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節のザルツブルクvsヘンクが17日に行われ、6-2でザルツブルクが圧勝した。ザルツブルクのMF南野拓実はフル出場、MF奥川雅也は62分からプレー、ヘンクのMF伊東純也は前半のみプレーした。 オーストリアリーグ6連覇中のザルツブルクが、ベルギー王者のヘンクをホームに迎えた一戦。今季もここまでリーグ戦全勝中のザルツブルクは、直近に行われたハルトベルク戦から先発を5人変更。ハルトベルク戦でゴールを挙げた奥川やダカ、エムウェプらに代えて南野やファン・ヒチャン、ベルネードらが先発に名を連ねた。 一方、今季のリーグ戦を7試合で3勝と波に乗れていないヘンクは、直近のシャルルロワ戦から先発を4人変更。オヌアチュやデ・ノレ、クエスタらに代えて伊東純也やサマタ、メーレらを先発で起用した。 日本人対決となった一戦は、開始早々にスコアが動く。2分、ベルネードのパスをバイタルエリア中央で受けた南野が巧みターンからラストパスを供給。これをボックス内で受けたハーランドが冷静にゴールに流し込んだ。 その後は膠着状態が続く中、再びスコアを動かしたのはホームチーム。34分、自陣からカウンターを発動したザルツブルクは右サイドでボールキープしたファン・ヒチャンのパスを中央で受けたハーランドがそのままボックス内まで持ち上がりゴールネットを揺らした。 勢いづくザルツブルクは、36分にも相手のロングパスをユヌゾビッチが弾き返すと、このボールに反応したファン・ヒチャンがゴール前に抜け出し、そのままにシュートを流し込んだ。 3点のリードを許したヘンクだが、40分に反撃。右サイドで獲得したFKからクロスを入れると、ボックス内での混戦から最後はルクミがゴール右にシュートを突き刺した。さらに44分には、ボックス右深くまで切り込んだメーレの折り返しから伊東にチャンスが訪れたが、シュートはわずかにゴールの上に外れた。 1点を返されたザルツブルクだが、45分にボックス左に抜け出したファン・ヒチャンの折り返しからハーランドがゴールネットを揺らす。さらに前半アディショナルタイム2分にも、ロングカウンターで左サイドを突破した南野のクロスをファーサイドから走り込んだショボスライがジャンピングボレーで流し込み、5点目を奪った。 迎えた後半、4点を追うヘンクは伊東を下げてボンゴンダを投入。すると52分、右クロスのこぼれ球を拾ったボンゴンダの左クロスをサマタがヘディングで流し込み、1点を返す。 リードするザルツブルクは、62分にショボスライを下げて奥川を投入。すると66分、ユヌゾビッチとのワンツーでゴール前まで侵攻したウルマーがゴール右隅にシュートを突き刺し、6点目をマーク。 結局、試合はそのままザルツブルクが圧勝。CL初出場のハーランドのハットトリックなどで日本代表対決を制したザルツブルクが白星スタートとしている。 2019.09.18 06:07 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly