最下位・ハダースフィールドがドルトムントⅡから若手ドイツ人指揮官を招へい

2019.01.22 01:35 Tue
Getty Images
ハダースフィールドは21日、ドルトムントⅡの指揮官を務めていたヤン・ジーヴェルト監督(36)を招へいしたことを発表した。契約期間は2021年の夏までとのことだ。

ハダースフィールドは、2017-18シーズンにプレミアリーグへ昇格。45年ぶりの1部リーグでは16位と残留に終わっていた。しかし、2年目の今シーズンは開幕から絶不調。ここまでわずかに2勝と不振に喘ぎ最下位に低迷。チームを久々の1部昇格に導いたデイビッド・ワーグナー監督(47)を1月15日に解任していた。

ジーヴェルト新監督は、ドイツの下部リーグでプレーし2009年に27歳で現役を引退。引退後は、U-18やU-17ドイツ代表のアシスタントコーチを務めると、2015年7月にエッセンで監督としてのキャリアをスタート。2016年7月からボーフムのアシスタントコーチ、ボーフムU-19の監督に就任し、2017年7月からはドルトムントⅡで監督を務めていた。
若手の指導で経験を積んだジーヴェルト監督に関しては、「前の監督であるデイビッド・ワーグナーの下で大きな成功を収め、その彼と多くの似ている点がある新たな監督を任命した」とクラブの会長が明かしている。

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