モウリーニョがサラーのチェルシー時代を巡り潔白を主張

2019.01.18 09:35 Fri
Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ氏がリバプールでブレイクを遂げたエジプト代表FWモハメド・サラーチェルシー時代に言及した。イギリス『メトロ』が報じた。

2014年1月にバーゼルからチェルシーに移籍したサラーだが、当時のモウリーニョ政権下で出番に恵まれず、2015年1月にフィオレンティーナにレンタル。同年夏から買取オプション付きのレンタルでローマに移籍すると、2017年夏から加わったリバプールでプレミアリーグ得点王に輝き、さらなる飛躍を遂げた。

そうしたサラーの成り上がりを受け、不遇をかこったチェルシー時代がフォーカスされることが多々あり、当時の監督であるモウリーニョ氏に対しても才能を見いだせなかった指導者としてのレッテルが…。そのモウリーニョ氏はサラー売却の真実として次のように語り、“売った監督”であることを否定した。
「ありとあらゆる真実じゃないことを言われてきたサラーについて話をしよう」

「人々はサラーを売った監督として、私を見ている。だが、実際のところ、私はサラーを買った監督だ」
「間違った見方でしかない。私はチャンピオンズリーグのバーゼル戦でまだ若かった頃のサラーを見つけ、そのときの分析で彼に恋をした」

「そして、私からクラブに勧め、獲得した。だが、既にアザールとウィリアンといった素晴らしい選手がいた。最高のタレントがね」

「それでも、私は少年だった彼を買うようクラブに進言した。ロンドンという新たな世界で迷子になったが、我々はさらなる成長を願っていた」

「だが、彼に待つ考えはなく、プレーを希望した。だから、我々は大きなプレッシャーがかかることなくプレーできるフィオレンティーナに貸し出した」

「クラブが売却を決めたとき、私は嫌がった。彼との関係性は良かったのだ。今の彼に後悔はないだろう。うまくいっているのだからね」

「だが、あの当時だけでいけば、彼は毎週、毎分のようにプレーを望む少年だった。そして、我々はその希望に応えることができなかった」

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チェルシーFWムドリクが尿検査で陽性反応…FAから通知も「禁止薬物を故意に使用したことは一度もない」

チェルシーは17日、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに関する声明を発表した。 ムドリクは定期の尿検査で問題が発生。この件に関して、イングランドサッカー協会(FA)から選手本人へ連絡があったとクラブは伝えた。 「クラブおよびミハイロは、FAの検査プログラムを全面的に支持しており、ミハイロを含むすべての選手が定期的に検査を受けている」 「ミハイロは禁止薬物を故意に使用したことは一度もないと断言している。ミハイロおよびクラブは、今後、関係当局と協力し、今回の検査結果の原因究明に努める予定だ」 「クラブはこれ以上のコメントを差し控える」 また、ムドリク自身もインスタグラムを通じてメッセージを発信した。 「FAに提出したサンプルに禁止薬物が含まれているという通知を受けたことは認められる」 「僕は禁止薬物を故意に使用したり、規則を破ったことは一度もないから、今回の件は大きな衝撃だ。チームと緊密に協力し、なぜこのようなことが起こったのかを調査している」 「僕は何も間違ったことをしていないと確信しているし、できるだけ早くピッチに戻れることを期待している。プロセス上の機密保持のため、これ以上は何も言えないけど、できるだけ早くお伝えする」 2023年1月にチェルシーに加わり、3シーズン目を過ごしているムドリク。ここまで移籍金からはかけ離れた成績に終わっていたなか、今シーズンは公式戦15試合でプレーし、3ゴール5アシストを記録しているが、直近4試合はメンバー外となっていた。 2024.12.17 20:32 Tue
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公式戦7連勝のチェルシー、マレスカ監督は勝利を求める選手を賞賛「彼らが見せたスピリットは本当に素晴らしかった」

チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、プレミアリーグ第16節でブレントフォード戦を振り返った。 ブレントフォードをホームに迎えた2位のチェルシーは、前半終了間際の43分にククレジャのダイビングヘッドで先制に成功すると、80分にもカウンターからジャクソンがゴールネットを揺らした。 その後、90分にエンベウモのゴールで1点を返されたチェルシーだが、そのまま2-1で逃げ切り、公式戦7連勝を飾った。 首位リバプールとの勝ち点差を「2」に縮めたマレスカ監督は、勝利を求める選手たちのスピリットを賞賛した。 「とても嬉しい。特にファンが喜んでいる様子がわかるし、試合終了時や試合中にあのような気持ちになれるよう、我々は日頃から懸命に練習しているからね」 「これは選手たちのおかげだ。今夜彼らが見せたスピリットは本当に素晴らしかった。勝ち点3を獲得することへのハングリー精神と強い気持ち。これこそ正しい戦い方だ」 2024.12.16 10:45 Mon

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